慢性好酸球性肺炎・好酸球性副鼻腔炎 闘病日記

同じ病気でお悩みの方の参考になればと思い始めました。

アレルギー・喘息治療講演会(7/18)

2015-07-18 18:38:40 | 好酸球性肺炎
7月18日 相模原アレルギーの会のアレルギー・喘息講演会が開催されたので参加してきました。
アレルギー疾患治療の現状と今後の展望
3人の先生の講義のあと、NOの測定に参加しました。それ以外は、エピペンの使い方、吸入指導の実践講座があり、特に私にとっては、NO測定が興味深かった。呼気中のNOを測る機械に、息をスーっと吹き込み、1分ほど待つと結果が出てくる。強く吹いてもいけないし、弱いと風船を持った女の子が落っこちてしまう。ちょうどよい具合の息を継続して吹かなくてはいけないので、難しいが、呼吸機能検査のように息を吐き切る必要はないので、コツさえつかめば、苦しさはない。

NO(一酸化窒素)は、好酸球性の気道炎症の指標となるので、喘息の確定診断の一助となる。NO測定器本体は約60万。それにフィルター付の吹き込み装置?とマウスピース等を含めるといくらかプラスになるようだ。われわれ患者がこの検査を受けたとして、検査自体で3割負担の保険が効いて300円。診断に使われるとプラスアルファでいくらか払わなくてはならないという。新しい検査法なので、私が通う病院にはまだない。私の主治医はそのうち入れる予定と言っていた。相模原病院はすでに導入している。神奈川県下では100台出ているという。

健常者は22PPb以下。境界領域22-37ppb、未治療喘息は37ppb以上の数値だという。私の数値は54ppb。ショック!!自分では毎日プレドニン5mgを飲んでいて、調子が良いと思っているのに・・・。T2先生曰く、血中の好酸球が高い人、鼻の炎症がある人、レタスなどのNOを発する食物を食べたりした後、ニトロなどの薬剤を飲んでいる人は高い数値が出るそうだ。このところ吸入薬も点鼻薬もサボり気味。それが 明らかにこういう数値となって出たのだろう。素晴らしい機械だ。吸入薬と点鼻薬を使い続けた後で、もう一度測ってみたいと思う。肺や鼻には好酸球性の炎症が起きているということなのだろう。こういう結果を突きつけられると吸入薬と点鼻薬を続けなくちゃいけないという気になる。是非、この記事を読んでいる呼吸器内科のドクターには導入を検討していただきたい。私の薬局の隣の呼吸器内科でも導入していただきたいが、息子さんの代になってからだろうな。

患者会の知り合いの方たちにも会え、この講演会に来てよかった。

耳鼻科受診(6/5)・呼吸器科受診(7/1)

2015-07-08 18:28:58 | 私の病状
6/5  耳鼻科受診
鼻、耳は調子よい。鼻の中をいつものようにみていただく。むくみはない。きれいな状態。とはいっても多少粘性を帯びた鼻水が張り付いていて、どろっと後鼻漏として垂れている。PSLはほぼ毎日5mgを飲んでいる。(週1回は2mg)この量が私の鼻をよい状態に保ってくれていると思っている。


7/1 呼吸器科受診  好酸球7.6% 白血球5900. PSL5mg/日(週に1回2mg)

気管支、鼻、耳は調子よい。ただ、右足底の内側に痛みあり。足底筋膜炎によるものと思われる。さっそく、湿布を貼り、ソルボ着用。タテアーチサポーター。1週間たった今少し痛みが治まってきた。
1日中立ち仕事。私の母も足底筋膜炎で骨棘ができ、、65歳で手術したので、きっと母子で同じような足の形だったり、同じような歩き方をするんでしょうね。日頃気を付けて仕事中はアーチフィッターという土踏まずを支えるサンダルを履いているのに、それだけでは支えきれなくなってしまったのか。今回はソルボの出番となってしまった。これも一生つきあわなくてはいけないので、痛みが出ないようにするしかない。その都度、湿布や痛みどめ、サポーターを駆使していくしかないと思っている。

父方から好酸球性の病気、母からは足底筋膜炎を受け継ぎ、マイナスなことばかり…と思うが、「ま、しょうがないかー」とも感じる。逆に娘たちには申し訳ないが、気を付けてもらうしかない。

夏休みに突入するので、次回は2か月後にしてもらった。このところ忙しくて、更新もままならなくて申し訳ないです。6月の耳鼻科と7月の呼吸器科を一緒にupすることになってしまいました。