七月九日 お汐井とり

オッショイ、オッショイ、オッショイ
期待していたコトバと違う
オッショイ、オッショイ、オッショイ
なんど聞いてもそうしか聞えん
オッショイ、オッショイ、オッショイ
流れによって違うとかいな
オッショイ、オッショイ、オッショイ
七つ全ての流れが同じ
オッショイ、オッショイ、オッショイ
オイサッ、オイサッ、やなかですか
オッショイ、オッショイ、オッショイ
オッショイ、オッショイ、オッショイ
オッショイ、オッショイ、オッショイ
あ”、『お汐井、お汐井、お汐井』やん
オッショイ、オッショイ、オッショイ
『お汐井』求めてゆくうちに
オッショイ、オッショイ、オッショイ
リズムがついてそうなったんやね
オッショイ、オッショイ、オッショイ
オッショイ、オッショイ、オッショイ
オッショイ、オッショイ、オッショイ
オッショイ、オッショイ、オッショイ

※『お汐井とり』
※舁き山行事に参加する七流れの男達が
※東区筥崎までの道のりを駆ける。
※持参した「てぼ」（てかご）に
※筥崎浜の真砂（お汐井）をすくいとり、
※岐路、筥崎宮と櫛田神社に参詣して
※一年間の無事を感謝し、
※行事期間中の安全を祈願する。
※
※一流れあたり数百人から千人近くの一団が
※法被姿で駆け、浜に入る光景は圧巻
※（2005年7月9日　朝日新聞より）

photo: 一番山笠『千代流れ』
筥崎宮の鳥居を背に浜へ向かう