☆「若者の社会参加」報告会が開かれます（本郷台）

　1月31日午後から、神奈川県市町村職員と一緒にやってきた研究会の報告会が開かれます。今回は、「若者の社会参加」をテーマにその意義と促進策を考えました。すでにいくつかの自治体から、参加希望が来ているそうです。

　この日は、報告書のチェック、当日のＰＰＴの作成、その練習と盛りだくさんとなった。報告書のほうは、これで終わりになる。気になるところもないわけではないが、これで完成とした。最後に困ったのは、１本の原稿の取り扱いである。実は、研究会の若手メンバーで人気者のＯさんが書いた、まぼろしの「あとがき」があるからである。

　かいつまんで話すと、原稿を書いている途中で、報告書に一人ひとりがあとがき（コメント）を書いて、それを載せようという話になった。しかし、提出期限になっても、誰もまじめて提出せず、唯一Ｏさんだけが提出したというのが経緯である。最終的には、一人ひとりのコメントを載せるという案そのものが没になってしまったために、せっかく書いたＯさんのあとがきが、宙ぶらりんになってしまった。

　一人だけ提出したＯさんのあとがきは、折にふれて、みんなを和ます楽しい話題になったが（Ｏさんは控え目な人かと思ったら、意外と出たがりやなんだ・・・等々）、その取扱いをどうしようかという話題になった。
　こんな案があった。報告書の完成版に、最後のおまけにＯさんのあとがきを載せたらというものである。分かりやすく言うと、映画のエンドロールに、ＮＧ集を出すことがあるが、そんな感じである。すっかりＮＧ扱いになってしまったが、その顛末は、当日の報告会でのお楽しみである。

　この日、お昼休みに、近くに住む市役所時代の同期のＮさんと、センター内のレストランでお昼を食べた。Ｎさんも、定年を残して、やや早めに退職したが、この４月から大学院で民俗学を勉強するらしい。奥さんも、昨年退職して、調停委員を始めたらしい。穏やかなひと時を過ごすことができた。