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2013年6月 南北イタリア旅行記 第2 ベネチア

2014-02-11 06:34:56 | 海外旅行

6月17日(月)
ベネチア2日目・・・・
ホテルの北側出口から見たバウアーホテル
この出口を出て右折・東方向のサン・モイゼ通りを
歩けばサン・マルコ広場に出ます

明くる日は、時差の関係で早めに目覚めたので
お散歩に出かけることにしました


ホテル東側に建つ「サン・モイゼ教会」


サン・モイゼ通りにはブルガリ、グッチ、フェンディ、エルメス、
ルイ・ヴィトンなどなどブランド店が並んでいます

この後の午前中の自由時間には個人的に添乗員さんに付き添って頂き
タックスフリーを使ったブランド店でのお買い物も経験しました


世界一美しい広場とナポレオンが絶賛した「サン・マルコ広場」

早朝なので人が少なく、この様な写真が写せましたが
後々このことが、どんなに貴重だったのか判りました

昼中近くになると大変な数の観光客が集まってきます


サン・マルコ寺院


サン・マルコ広場(大広場)から見た大鐘楼


時計塔


小広場側から見た大鐘楼


小広場の2本の円柱、これはヴネチアの玄関口である目印


運河に向かって右側に立つのが守護聖人のテオドール像


そして左側に立つのがヴネチア共和国の紋章でもあった翼の生え獅子像


ここからはサン・マルコ広場を抜け
目の前のサン・マルコ運河を眺めながら
スキアヴォーニ河岸をのんびりお散歩しました


ゴンドラの向こうには「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」も見えています


帰りは運河沿いではない内側の通りも歩きました
早朝なので牛乳配達などをされる働く方たちにも会いました


お散歩から戻って朝食を取ったレストランの入り口


バイキング料理が並んでいます
そしてこの朝からイタリア風に毎朝、朝食では
カプチーノを注文して頂きました
コーヒーと牛乳入りのカプチーノはイタリアの朝食での定番です


そして,この日の朝食は運河の見えるテラスに出て食べました
時折、人を全く怖がらない鳥たちも寄ってきて驚きました


サン・マルコ広場にある1720年創業の現存する
最古のカフェ「カフェ・フローリアン」
ゲーテやカサノヴァも常連だったと言われています


午前中のベネチア観光のスタートは「ドゥカーレ宮殿」からでした
私たちは早朝お散歩したサン・マルコ広場に再度
ツアーの方たちと共に出掛けました

時間がたつにつれ観光客の数も徐々に増えてきます


ドゥカーレ宮殿の尋問室と古い牢獄を結んでいる「ため息橋」

牢獄に入る囚人たちがこの橋から外の景色を最後に眺め
ため息をついたと言われたところから
この名前がつけられたと言われています
カサノヴァも渡った橋ですが脱獄に成功しています


サン・マルコ広場の向かいの海に浮かぶ教会
「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」
1556年着工1630年に完成

石造りの建物なので建設期間が大変長いものも多く
場合によっては100年200年単位のものもざらにあります


ベネチア共和国の政治の中枢があったドゥカーレ宮殿ですが
最高指揮官である総督の住まいとしても使われていました

その華やかな黄金の階段も上りました


ティントレットやヴェロネーゼなどのヴネチア派の画家たちが描いた
天井画や壁画も素晴らしい・・・・

世界最大の油絵と言われている
ティントレットの7×22mの「天国」も見ることが出来ました


そして,ため息橋を内部からも渡ることが出来ました


こちらは牢獄です


その後エレベーターで99mの高さの大鐘楼にも上り
上空からもベネチアの街を心ゆくまで眺めました

オレンジ色の屋根と白い壁が大変印象的です




118の島160の運河400の橋で成り立っているベネチアの街一望・・・・


運河を行き交う船たち


上空から見た「サン・マルコ広場」


次は「サン・マルコ寺院」へ

入場を待つ長い行列を横目に私たちは特別入場口から入りました

写真、真ん中は「聖マルコの馬」13世紀に十字軍の勝利品として
コンスタンティノープルから運ばれた4頭の馬の像です
本物はサン・マルコ博物館に・・・これは複製レプリカです


寺院の内部

アーチが連続する構造で上部の壁画とクーポラの天井部は
4トンもの金が使われたと言われる黄金のモザイク画で覆われています
ただ昼間でも薄暗く感じます




幾何学模様が美しい寺院の床 
サン・マルコ寺院見学後はサン・マルコ広場でフリータイムとなりました


そしてフリータイム後にはカンツォーネを聞きながら
ゴンドラに乗り運河巡り

そのハリのある美しい歌声にすっかり魅せられながら
ベネチアの街を運河側から眺めるのも大変優雅でした


ゴンドラの船体は左右非対称写真右側の馬の飾りは
「ペッティ」と言われ
それぞれのゴンドリエーレの好みにより変わるとのこと


伝統を守る花形の職業「ゴンドリエーレ」ですが
縞のTシャツ・カンカン帽はその制服・・・・

ヴネチアでは皆さん憧れの的の職業とのことです
実技は勿論のこと英語や歴史なども
資格を取るのに必要とのことで、なかなか簡単にはなれないようです




さすがに船の操作はお上手で
この様に船が行き交う狭い運河もぶつかることなく大変気持良く
互いに譲り合いながらスイスイ進みゴンドラの乗り心地は満点でした


昼食を取った「ビストロ・デ・ベニス」
アドリヤ海のシーフード料理を頂きました

そして昼食後は再び水上タクシーでトロンケット港まで戻り
その後はミラノまでバスで240㌔移動

バスの中では皆さん時差と暑さのせいでぐっすりお休みでした


ミラノの中央駅近くにあるミラノのホテル「ウナ・センチュリー」

イタリアではミラノで一旗揚げようと、いう言葉もあるようですが
ミラノはイタリア経済の中枢担う街

ホテルも近代設備の整ったホテルでした

夜には寝室と居間とが、それぞれに独立できるよう
仕切り戸も引き出せるようになった造りの広い部屋で
二人で使うには少々もったいないようなお部屋でした




ムッソリーニ時代に造られたミラノの中央駅


「M」のマークは地下鉄の入り口の表示です


環境都市ミラノでは市電が復活
最初の写真は旧市電そして次の写真は新しい市電です




ホテルから歩いてミラノ駅近くにあるリストランテ
「LA BUCA」で夕食のミラノ風カツレツを頂きに行きました

まるで昼間の様な明るさですが夜9時になってもこの様な明るさのミラノです


徐々に判ってきたことですが
ワインは水より安いこと
パッパには朗報でしたがアルコールの飲めない私は
何処で頼んでも非常にまずい水を有料で頼んでいました
それにしても海外旅行中は何処へ出かけても生水だけは厳禁です!
判ってはいても日本の水を恋しく感じることもあります
今回の前半は持参したペットボトルのお茶が大変大切な貴重品でした

そしてもう一つ何処へ行ってもサラダにはドレッシングはなく
ホテルやレストランでも置いてあるのは
オリーブオイルと塩だけでした
ただ食べ慣れているせいかイタリア料理は飽きることはありませんでした















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