「君が代」起立強制条例反対!
6月1日、雨の中、憲法を守る南河内共同センターは、地域内の「大阪維新の会」の府会議員を緊急要請訪問しました。(副代表2名と事務局長)
維新の会が、府内の教職員に対して、国歌斉唱時に起立を義務付ける条例を提出し、6月2日の常任委員会で採択し、最終日(6月3日)に強行可決するという動きに対し、「直ちに撤回されたい」
と要請書を携え申し入れました。
西野修平氏(河内長野市)、鈴木憲氏(富田林)、古川照人氏(大阪狭山市)、山入端創氏(羽曳野市)、浦野靖人氏(松原市)を訪問しましたが、いずれも議員本人は議会中のため、秘書の方が対応されました。どこの事務所も、要請書を受け取り「必ず議員本人に渡し、趣旨等について伝えます」と、丁寧な応対でした。
共同センターの3名は、おだやかながら「提出後一週間で強行可決をはかるのは言語道断。知事と維新の会は、今後もこんなやりかたをするのか」「君が代を歌わなければ免職とはあきれはてる。府民は納得できない」「地域住民は怒っている、知事や維新の会のやりかたを今後もチェックしていく」など強調しました。
今後も、定数削減などとあわせて、知事と維新の会による府民いじめ・府民そっちのけの暴挙に対し、機敏なとりくみが重要です。