秋のスタート宣伝

　参院選後、初めてであり、秋のとりくみのスタート、しかも臨時国会の開幕日、９月１０日に富田林・憲法９条の会と共に全駅宣伝を実施しました。６駅に３４名が参加しました。その半数は富田林革新懇の会員さんです。
　喜志駅では、大学生との対話が弾み、中年の男性も「原爆のしょうがない発言は許せん」と署名されました。「こんなに集めたのは初めて」と参加者。
　富田林駅では、スポット演説を聴いて、わざわざ引き返して来て署名する人もおられました。　
　滝谷不動駅では、高校生のグループと対話。「戦争は反対やけど、９条なんて知らなかった」という子たち。ビラの９条を読んで解説してあげました。まだまだ９
条や、改憲の狙いは知られていません。「やはり丁寧な対話、宣伝が必要だ」と参加者一同。
　金剛駅では、１１名も集まり、ビラ完配。「署名の準備をすればよかった」と残念がる参加者。やはりきちんと準備しなければなりません。

渡辺治講演会

　猛暑が続く８月２１日、大阪保険医協会ホールで、渡辺治さんの講演を聴いてきました。昨年、渡辺さんの講演を初めて聴いた時、明快でわかりやすく、本質をズバッと説き明かす話術に感銘したので、今回、案内チラシを見て駆けつけました。
　演題は「参院選の結果をどうみるか」でした。自民・公明政権の歴史的敗北の原因を、日本の保守層・無党派層の動向を深く分析して論じられました。
　新しい政治状況のもとで、今後の課題を明確に示されました。
　質問に答えられた中で、ＮＨＫ番組に出演したことや、ＮＨＫが初めて「九条の会」を取材したときの裏話が面白かったです。