岩槻の「まちかど雛めぐり」に行ってきました。今年は2月18日から3月11日が期間で残念ながら1日前でどの店も準備中でした。その中でも駅に近い「矢作人形」では飾りつけも終わり見学させていただきました。街中の準備の様子も見られたし人が少なくゆったりと散策も出来ました。 矢作人形のお雛様は江戸から昭和までのお雛様が展示されていました。
立ち雛 古いタイプといわれています
享保のお雛様
ピンクのお揃いが可愛いですね
スワトー刺繍のお雛様 着物がとても凝っています
東玉大正館の吊るし雛 準備中の雛 相当古そうです
岩槻は人形の町として知られていますが、城下町、日光御成街道の宿場町として発展してきた「歴史と文化のまち」でもあり、文化財がたくさんあります。
長谷川家・・・土蔵造りの商家。城下町らしいたたずまいです。旧家のお雛さまも ガラス 越しに見えました。18日からは公開されます。
遷喬館・・・岩槻藩仕えの児玉南柯が開設した私塾、後藩校。 ここにもお雛様
この建物は解体復元されたもので18年から一般公開です。現存は少ない藩校の一つ。茅葺き屋根がほっとさせられます。
時の鐘・・享保5年改鋳した鐘。岩槻藩の鐘楼です。朝夕6時に鳴らされ町中に響きます。 「岩槻にすぎたるものが二つあり、児玉南柯と時の鐘」とも言われています。
白鶴城とも呼ばれていた岩槻城は、今は岩槻城址公園として市民の憩いの場として親しまれ春は桜の名所となります。
黒門(岩槻城城門) 廃藩置県後県庁の正門にもなりました
お雛様目的で行ったので、神社仏閣、その他史跡まで行かれなく又の機会には是非巡って見たいものです。