温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

小金井沢温泉 鳳凰の湯

2008-06-13 | 道南の野湯・無料温泉
大判の湯」「小判の湯」での入浴を楽しみ、行く経過でも見た「鳳凰の湯」に早速向う。
話によるとメインである「小金井沢温泉」すら凌ぐ程のとても良い温泉と聞く。。
外観を見た限りでも何やら凄さが津々と伝わってくる^^;

さて位置は小金井沢川に入渓するポイントからだと5分程、逆算すると「大判・小判の湯」からでは1~2分で到着する。

上流から下流に向かい右側、手前には川の落ち部分が澱みとなっており、上から望む景色も良さそうだ^^
温泉は壁伝いに成長した石灰華ドームの天辺部にある。
普通の温泉で言えば二股ラジウム温泉と同じような構造なのだろうか、これだけ野湯巡りを続けてきた今まででもこのような箇所にある温泉(湯溜まり)は初めての経験であったので興奮を抑え切れないものがあった^^;(汗)
一体、どのように成長していったのだろうか、、、きっと長い時間を掛け、コツコツと温泉の成分が積み重なり、成長していったのだろう。
いわば自然の神秘である。

早速、入浴へと行動を移す。
取り敢えず、高い場所にある上、石灰華ドームの脇を壁にへばり付きながら上らなくてはいけないようなので脱衣する前に状況を把握。

案の定、温泉の成分の所為でぬかるみ、滑るので上るには注意が必要なようだ。
温泉の温度はとても丁度良い♪
浴槽内には大量の枯れ葉が沈んでおり、時間も押しているので少しだけ掻き出し、後は入浴しながら清掃することにした。
一旦、下り、岸の岩場で脱衣し、再び石灰華ドームを上る。
ここから落下しては軽い傷でも帰りにかなり響くので慎重に上っていく。
浴槽は周りが人為的に(?)石で囲まれており、大人3人くらいが一遍に入浴することができる程度。

また深さも十分にあるため、一人でこの温泉を独占するのはとても贅沢なものであった♪

温泉は入浴した時に沈殿物が舞い上がり、茶褐色となっていたが、多分見る限りでは無色の温泉と思われる。
浴槽温度は39.7℃、浴槽脇の源泉噴出部は42.1℃を示した。
なんとなく底に枯葉の存在を感じるが全く入浴の邪魔にはならない。
話の聞いた通り、もしかすると「小金井沢温泉」を凌ぐかも知れない程の良い温泉であった♪♪^^

浴槽からは深い自然に包まれた川が望め、川のせせらぎを聞きながら入浴を楽しむ♪

浴槽の上には覆いかぶさる様に一本の大木があり、きっと秋の紅葉シーズンだと、とても綺麗な紅葉を望んで入浴を楽しめるだろう♪
今度もし来れる機会があれば是非とも秋に来たいものだ^^
名残惜しいが後ろ髪を引かれながらも「鳳凰の湯」を後にする。
入渓ポイントに着き、改めて丘の上の「小金井沢温泉」がある部分を見ると、温泉が流れ落ちた部分が成分で綺麗な壁状になっていた♪


続いては遂にお待ちかね、「小金井沢温泉」をご紹介!!!
「小金井沢温泉」に何があったのか、現状はどうなのか、その内容は次記事で全て明らかとなる!!!
お楽しみに♪♪♪


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