おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

勝手なことをほざいてみる

2017年04月20日 | 真空管アンプ
氏が先日発表された6DJ8全段差動PPミニワッター2017を肴に勝手なことを
ほざいてみる。批判やクレームは受け付けない(笑)。
グリッド電流に対応するためにはエミッタフォロアやソースフォロアで
低インピーダンス駆動してやるのが一番だと思うのだが、たしか
MHz帯での複雑な発振が起きて」断念されたはず。
頭の良い人は対処法がわからないなら手を出さないのだと思う。それに
クレームがあっても対応不可だから。
片や私は片っ端からエミッタフォロア付きに改造しまくり1回も不具合を
経験していないから、恐れを知らないでやってしまっているのだろう。
要するに馬鹿だからね。
また、氏はKA-14-54Pを絶賛されているが、私がたまたま6922全段差動
アンプを組んだ時に使ったのはこんな周波数特性だった。

これは
(1) 製造時期により巻線仕様が異なったために特性に差異が生じた
(2) 複数の巻線作業者がいて同一仕様でも特性にバラツキが生じた
(3) 同じ巻線作業者でも特性に差が生じる難しい仕様である
(4) その他
私は技術やノウハウを全く知らないが(3)であるように思う。
ピークやディップが生じるのは構わないが、これだけ特性が異なると
位相特性も違っているかもしれない。左右チャンネルで異なるのは
少々は良いけどこれだけ違ってしまうのは気持ち悪い。
要は発振に対する余裕じゃね?と言われれば反論できないが…。

特筆すべきは残留ノイズが17μVと謳っているが、帯域80KHzって
LPFを通さない値を公表して欲しい。帯域制限をかければ低くなる
に決まっているのだから。
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