佐渡・外海府『石名天然杉』         里山スローライフ百景

過酷な自然環境を生き抜いた「石名天然杉」・コブダイ「弁慶君」の棲む佐渡島奥座敷より「自然と友達になる方法」の独り日記

佐渡金銀山古道のトレッキングは楽しい! (NHKブラタモリ番外編なんてね)

2012年04月30日 | 「寒ブリ夫&おけさ柿娘」ツァーガイド研修
過日(4/17)エコツァーガイド講習で、予てから楽しみにしていた「佐渡金銀山古道」に行ってきました。

この地域は「世界遺産暫定リスト」にもなっています。

なるほど・・・! と感じさせられました。

江戸期に栄えた巨大な町跡など、失われた相川の「マチュピチュ」と言われる所以が判った。

非常におもしろく、興味沸く地域でした。

トレッキングとしては、初心者向けで見るものもたくさんあるな・・。

おけさ柿娘と一緒に、また行ってみよう!

唐突に話が変わり、私はNHK番組の一つである「ブラタモリ」が大好きなのですが、番外編でこの地区も特集などしたらおもしろいと感じた。

江戸時代の光景をCGで再現したものが見たいなぁ~。

プロデューサにお願いしたい・・・。

なんてね。

<佐渡金山最後の鉱石>


<あのブタ鼻の石>


<金銀山古道に散らばる石臼>


当日、案内してくださった佐渡市世界遺産推進室の方々とガイドの小澤さんに感謝いたします。

前日までの悪天候も、当日は絶好のトレッキング日和で、山野草も咲き乱れていて楽しかった。


↓ 今回のルート



↓ 鶴子(つるし)銀山駐車場にみんな集まる

↓ ここから出発

↓ さ、行くべ!

↓ 最初から銀山跡に驚き、後が楽しみ
 
↓ 鶴子(つるし)銀山に係わる代官所跡へ行き、当時の発達した土木技術と遺構に感激



↓ 古道にある地区境界線

↓ 案内標識がうれしい

↓ 銀の露頭掘痕跡と一帯のテラスに往時が見える

↓ 銀山の跡地を登りきると舗装路に出た

↓ 「笠取峠」か。なるほど当時ここで菅笠を取って休んだのか。

↓ そして私たちも休憩

↓ 「世界遺産が通る風」か、上手いこと言ったもんだ 

↓ 「コレラ?」大変だたのだろう

↓ 一行は水路沿いを歩くが、何かを見てる

↓ そうです、相川が見えたのです

↓ 古道の脇は、雪割草などいっぱい咲いていました







↓ いよいよ、失われた都市?方面だな

↓ 沢を渡り、木立をぬける



↓ 何を真剣に見てるのか?
(最近のニュースでトリカブトを食べて~の話から、ニリンソウとトリカブトを判別してるのです)

↓ 茶屋? 

↓ 湧き水は判るが、一里塚とはどこからなのだろう?

↓ 茶屋平の登りに福寿草がいっぱい咲いていました

↓ 茶屋平到着!そして私たちもイップク。
え、もしかして・・・。あの有名な「沢根だんご」は、ここが発祥?
遊女も居たと聞いたがホントかなぁ~。



↓ 案内看板にそって・・と

↓ なに、番所!関所みたいなもんか・・・。石積みが当時を偲ばせる



↓ 斜面は福寿草がいっぱいだぁ

↓ せいおんびくにの~・・・。え!



↓ お墓の周りにいっぱい咲いていました

↓ 神社の跡に到着





↓ 神社の裏山にある金山跡に行って見ました

↓ ヘッドライトを装着して中に入るとコウモリがいました。精巧に掘ってあるなぁ




↓ 古道にこんな石臼がいっぱいある



↓ 近代の火薬庫跡

↓ 相川千軒集落跡に到着
集落跡の中央にある目抜き通りを歩く
 

土地が整然と区分けされ、石積みもキチンとしている


佐渡金山最大の露天掘り跡「道遊の割戸」が正面に見えた。大きな声で叫ぶと聞こえそうな距離でした。


屋敷の跡地は竹が生い茂っている=当時、竹は重要な役割を果たしていたか?

↓ いっぱいある、町の名前













↓ 集落の入口にあるお地蔵様にご挨拶させていただきました

↓ 佐渡金山の駐車場にある金山茶屋で昼食をいただきました

そして、午後・・・。
もちろん私たちは、金山坑道など・・・・


次回投稿につづく 




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