おおののにっき

演劇人・大野裕明の日々

北海道に住んでみた!41日目・本番当日!

2015年03月09日 06時40分51秒 | 北海道朝日町
本番当日の

最高気温5℃
最低気温-9℃

「ウラルの森」1回きりの本番。
おかげさまで満員御礼!


いよいよこの日がやってきた。
長い長い長~い、一日が始まった。

0820 出社し、鞄を降ろす暇を与えず前日のダメを求めてくる、やな、みゆきさん、さゆり。
     ほんとバカな子たちである。
     一息もつかせないところが愛がない(笑)

0830 各役者にダメ出し

0930 稽古。
     今回は装置を作ってくださったドット・ラインのみなさん・ほかのSTAFFも出演するシーンがあり、
     その部分のお稽古。村長が町へ挨拶に行くシーン。通称・大名行列。
     25人が下手→上手にただただ3回歩く。途切れなくね。
     みんな、イメージトレーニング、練習はしてきたらしい。
     が案の定、
     ほぼみんなナンバ(笑)
     歩くだけが一番難しい。

1030 静岡市民文化会館から電報が届く。
     つながりがない会館同士が結ばれる。
     なんかコラボしてくれたらいいなァという来る前からの僕の願い。
     文化会館のみんな、ありがとうございました!
     

1100 ゲネプロ。

1230 はじまる前の挨拶。
     最後の挨拶もやはりコレ。
     「すべての人に愛を!」
     愛が足りない人が多い(笑)
     最後のほうは、こればっか言ってたなァ。
     
     館長の漢さんから大入り袋が配れる。
     この1か月半苦楽を共にしてきた仲間たちと、集合写真!

1300 ホールの横にあるテシウシでお昼ご飯をいただく。
     町のお母さんたちの手作り。
     愛情が無茶苦茶こもっている。
     

1330 最後のダメ出しが始まる。
     が、ここで小さな事件。
     ドット・ライン最年長78歳、坂野さんが僕に向かい、
     「あ、オレまだ寄書き書いとらんわ」
     ………
     無残にも寄書きがあることが判明した(笑)

1415 ダンスの確認。
     振付をしてくれた出演者のなっちゃんに前から見させ、修正。
     なっちゃんに振付を任せてよかったよ。
     ありがと、なっちゃん。
     
1430 開場。
     多くのお客さんが見に来てくれた。

1500 開演。
     みんなの戦いが始まる。
     1回きりの公演。メモも取らず、本番を見る。いや、見守る。

1630 終演。
     みんなスゲー笑顔!
     1回きりのほんと彼らしか出来ない、
     愛があるお芝居だった。
     
     名寄のスター、タブーチ・リーと再会をはたす。
     ABCのテッサン&ケリーも観に来てくれてた。
     
     ようやく愛を得た出演者に会わないように事務所に戻る。

     あ、今回の舞台装置は、
     文学座の乗峯さんがプラン。
     12月僕がまだ1文字も書いていない時に、考えてくれた(笑)。
     ほんと素敵な装置だ。
     

     

1800 バラシを終えて、長い長い打ち上げが始まる。
     
     1次会テシウシ
     2次会ABC
     3次会我が家
 
2900 就寝(笑)

あ、1次会でバレバレの寄書きしてくれた手拭いももらったよ(笑)。


漢さん、しもさんをはじめホールの職員
照明の田川さん
音響のひろあき先輩
すな、あいかさまをはじめ衣装・小道具STAFF
装置のムロさんを頭にドット・ラインのおじさまたち
美術監修の川谷さん
まかないを作ってくださったお母さんたち
手伝ってくださったみなさま
観に来て下さったみなさま

ありがとうございました!
感謝感謝です!

そして、
1ヶ月半ともに生きた、

いがちゃん
あいちゃん
なっちゃん
いずみくん
こーさく
あきさん
りょーじ
さとゆり
みゆきさん
ハルちゃん
たつみさん
ふみさん
みのるさん
かずみちゃん
さゆり
やな
ゆり

チラシのモデルにもなった
12歳のゆきんこ
9歳のあぼ

お疲れさま!
ありがとう!
みんなほんと、
よく頑張りました!

みんなみんな、大好きだよ!

愛してる!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿