というわけで、バッテリベンチ第3弾です。
ネット接続で、高負荷設定のサンプルがないかと思ったので、Kinoma Playerで、YouTubeを連続再生してみました。
■テスト条件
1.PowChec(Morotoさん作)を起動
2.Kinoma PlayerでYouTube動画を再生
3.延々とリピート再生
4.電源が切れるまで放置
5.残り0%になるまでの時間を測量
※液晶の輝度は自動設定。音声はオフ。無線LANはオン、SIMチップ未挿入
※同一ファイルをリピート再生
※通常なら無線LANは残量20%になると切れるが、今回は何故か切断されず
■標準バッテリ(1000mAh・約15回充放電)…215分(3時間35分)駆動
0分 残量100%
45分 残量90%
64分 残量80%
96分 残量70%
135分 残量60%
158分 残量50%
180分 残量40%
191分 残量30%
203分 残量20%
206分 残量10%
215分 残量0%
■まとめ
やはり、電池容量の割にはかなり持つというのが結論です(^^
かなりの高負荷状態で、3時間以上駆動するということでした。
#無線LANのデータ転送量とCPU負荷の差が駆動時間の差になったでしょうか?
#結論としてはCPUと無線LANはかなり動的に消費電力が変わるということですかね
実証データとしては、これくらい揃えば間違いないということになると思いますので、ひとまずバッテリベンチはひとまず終了としておくようにしようかと思います(^^
ここまで長時間駆動すると、携帯電話などで搭載されている「mp3再生はハードウェアでコードして消費電力を格段に下げる」などの機能が欲しくなってしまいます(^^;
スペック的に、そこだけはどうしても携帯電話から見劣りしてしまいますからね。
ただ、「どんなファイルでも放り込むだけで再生可能」という気軽さの前には、どんなプレイヤーも霞んでしまうので、交換電池や外部電源を活用していきたいと思います(^^