夢と笑顔が宝物☆

mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

紙芝居に諭されて・・・

2014-06-29 20:33:56 | 日記
北鎌倉・円覚寺総本山 塔頭 白雲庵にて、
友人Tさん(笑い療法士さん)が参加する、
チャリティーコンサートがありました。



 











お釈迦さまに見守られ、東明慧日さまの監督の中、
一人で何役もこなし、「小僧さんの地獄めぐり」を演じました。

もっと、画像を撮ろうとしたのですが、
ダイナミックで、怖い絵なのに可愛らしく暖かく、
撮影より、いつの間にか紙芝居の世界に入ってしまいました。

この紙芝居は、
新潟県長岡市の住職で画家の諸橋精光さんのオリジナル。
蘇生した小僧さんが見た地獄を語る。と解説されていました。
すっかりこの紙芝居の世界に引き込まれた私は、
過去の悪事が次々と頭をかすめ、
『私は地獄で痛い目に会うのかしらん…』と、怖くなりました。

Tさんの、
情熱溢れる、いろいろな施設への訪問活動は、
腹話術、音楽療法と多岐に渡る。と、紹介されています。

このほかレザークラフト、編み物、折り紙、
高齢者やこどもにも手軽に取り組めるよう工夫を凝らした手芸の数々、
紙芝居同様、朗読なども手掛け…
器用にあらゆるジャンルに挑戦していらっしゃいます。

スキーも得意、ドライブ技術も抜群で、アクティブに活動されています。
文武両道に優れ、心優しきスーパーウーマンです。

時々、頑張りすぎて疲れないかなぁ~と心配にはなりますが、
そこは笑い療法士、
楽しいことを考えては『免疫力アップ』させていらっしゃる様子です。

私も彼女を目標に、
できることは精いっぱい、
できないことも何とかできるように、
がんばらんば!!と、思いました。

東京では雷雨で驚くほどだった時間も、
北鎌倉の会場は明るく熱気に溢れた、癒しのエネルギーで満たされていました。

今年も半分が過ぎようとしています。
折り返し地点で、たくさんの元気をもらいました。

Tさん、皆様ありがとうございました。





時代の流れか・・・

2014-06-28 11:33:36 | 日記
私のテルマエ、
蒲田『福の湯』が6月末で閉店になるそうです。

時代を先取りしたという『遠赤(外線)中温サウナ』看板も、
木の枝の新緑に隠れています。


小雨そぼ降る朝、開店前の『福の湯』さんの前を通りかかり、
貼り紙をみつけ、『寂しくなるなぁ~』と思っていました。
が、すぐその下に、
平成28年春には再営業の予定と、
別の貼り紙がありました。


平成28年までは元気でいて、『福の湯』の姿を見届けたいなぁ~と、思いました。

腹話術発見!!

2014-06-27 21:52:05 | 映画
超高速参勤交代、観てきました!


狭所恐怖症の殿様が、籠に乗ることができないので、
あたかも籠にいるかのように、ディスタントボイスで、
しかも、風邪をひいているので籠をあけられず申し訳ないと、
マッフルボイス(くぐもった声)で、話す場面がありました。
映画の中では「やまびこ話法を使っている!!」と家来が感心していました。
うまくピンチを乗り越えるわけですが、
この映画の面白さは、『本当のカッコ良さは何か?』を、
笑いの中に表現したことでしょう。

権力に従いつつも、屈することのない武士道、
民を大事にする殿様は、お金よりも皆で仲良く暮らせることを、
一番に考えています。
そして、めっぽう強いのです。

殿様も家来も、役にピッタリのキャステイングでした。

お気軽にスカッとできる映画でした。

面接

2014-06-25 20:46:44 | 日記
あなたは、『面接』に関わるエピソードをお持ちでしょうか?

就職試験・資格試験では、大抵が志望動機を聞かれることでしょう。

今日の私は、『面接官』でした。

私たちと同じ専門職を雇用するにあたり、
ここ数年は面接官として関わることが多くなりました。

面接官には、応募者の印象を書きとめておくための共通の書式があり、
最後に『採用』『不採用』のどちらかに丸をつけて終了です。

30分ほどの面接では、なかなか見抜けないところもあり、
採用してみて「あちゃ~失敗だった!」というケースもあります。

そんな経験のあとは、自ずと慎重になってしまうのですが、
八割方良いなら良いか…では失敗することが多いと思います。

私はマニュアル通りでは答えられないような質問をしてみますが、
何かこちらに、ハッと輝くような表情をする人、
熱意を感じさせる方が、間違いは少ないように思います。

前回は、協議の結果(私は気が進まなかったのですが)『採用』となったのですが、
はっきり言って「失敗」しました。

適性のない方を採用してしまうと、
いやはや、教育に骨が折れます。心も折れますね~

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因みに、私が面接を受けた時のことを言うと、
履歴書の趣味・得意なスポーツ・特技欄に、
洋裁・ボーリングと書いていたら、
「アベレージはいくつですか?」と質問されました。

私は胸を張って堂々と『130です』と答えたのですが、
「それで得意と言えますか?」と言われました。

『私くらいの歳で130なら充分と思います』と返して、
皆で(呆れたのか)大笑いになった思い出があります。

採用になってから、この話をしたら、
『え~?そんなこと聞いたっけ?』と、言った当時の課長さん達は、
もうとっくにご退職されました。

のんきな時代だったのでしょうね。
それから、紆余曲折がありましたが、
17年になろうとしています。

ここが最後の職場となるでしょう。

悔いのない仕事ができるように、毎日、熱き心のまま過ごしています。