スピルバーグと映画大好き人間、この指とまれ!

カフェには、映画が抜群に良く似合います。
大好きなスピルバーグとカフェ、アメリカ映画中心の映画エッセイ、
身辺雑記。

「スピルバーグの人脈」~マイケル・カーン~

2008-04-30 05:43:42 | 連載コラム~スピルバーグ~

 マイケル・カーン

 編集のマイケル・カーン。「未知との遭遇」で初めてスピルバーグと組んだ編集者でこの作品でアカデミー賞にノミネートされる。「1941」「レイダース/失われたアーク」でアカデミー賞受賞。

 19歳の時にテレビ局の編集助手についたのをきっかけに編集畑一筋。ジョージ・C・スコットが監督した「Rage」が最初の作品。その後は、「アイス・キャッスル」。スピルバーグの作品では「シンドラーのリスト」と「プライベート・ライアン」で再度アカデミー賞を受賞。その他のアカデミー賞ノミネート作品は、スピルバーグの「太陽の帝国」。その他には、「危険な情事」がある。

 ジョン・ウィリアムズ同様スピルバーグのほぼ全ての作品を手掛ける。編集の仕事は、撮影が終了してから始まる地味な作業だが、スピルバーグが撮った映像を生かすも殺すもフィルムの繋ぎ合わせ方に懸かっている。どういう順番でフィルムを繋げるか?それによって迫力ある映像、リズミカルな映像、シリアスな題材ならどしっと地に足のついた落ち着きのある映像が出来上がるが、マイケル・カーンの編集はいつ見ても素晴らしい。マイケル・カーンは言う「編集は、理屈ではなくてフィーリングだ。」映画は、フィルムの積み重ねである。その原点は、編集にある。

 ところで、スピルバーグはいつも編集にもたずさわっているが、彼言わく、「実は、マイケル・カーンと編集室内でフィルムを眺めている時が一番幸せな時」と語っている。

 参考文献:『スティーブン・スピルバーグ・ストーリー』1983年Tony Crawleyの著作の翻訳を中心としたもの(旺文社)

 

 


「スピルバーグの人脈」~ジョン・ウィリアムズ~

2008-04-29 05:38:51 | 連載コラム~スピルバーグ~

 

 ジョン・ウィリアムズ~スピルバーグとのコラボ作品~

 『宇宙戦争』。前作『ターミナル』と同様に今回もジョンの音楽が素晴らしい。ぜひサントラを聴いて欲しい。印象に残る曲を紹介しよう。「プロローグ」。シンセサイザーを多用し、未知の大宇宙を表現する効果音に続き邪悪な宇宙人の襲来を予感させる。「フェリー」。ブラスがうなり女性コーラスが加わり群衆がフェリーに逃げ込む様子を表している。「分かれ道」。教会崩壊、交差点でトライポッドが初めて出現するシーンにかかる。ブラスとコントラバスが鳴りそれにティンパニーと女性コーラスが混成する。そして、特に印象的なのがレーザー光線で人々が殺されるところで遠くから急に近くで鋭いスピード音が聴こえる。「レイとレイチェル」。闘いの中の暫しの休息を感じさせる。「避難」。レイとレイチェル、そして、ロビーが車に乗り込んで西へ向かってトライポッドの攻撃から逃げるシーンにかかる曲で、とてもスピード感のあるスコア。ハイウェイを走るレイを始め多くの人々が車で逃げる様子を盛り上げている。「地下室」。エイリアン登場シーンにかかる。曲調は、ゆったりしている前衛的なオーケストレーションで恐怖を感じさせる。「オグルビーとの対決」。特に曲の後半からブラスが高らかに鳴り出しティンパニーが続きトライポッドとレイの対決するシーンを迫力あるものにしている。「ボストンへ」。奇蹟が起こるシーンでかかるジョンの特徴であるマーチ風の曲が流れる。カッコイイ。それは、「ジョーズ」の最後の闘いのシーンにかかる曲を彷彿させる。

 『ミュンヘン』。ジョン・ウィリアムズの心臓がバクバクするようなスコア、平和への願い・平凡な人間のささやかな幸せや悲しみを兼ね備えたスコアが素晴らしく特にテーマ曲である「平和への祈り」の弦楽器が印象に残る。


嬉しい誤算!

2008-04-27 06:24:45 | シネマエッセイ

 昨日、早速『大いなる陰謀』を見てきました。アメリカの外交政治と共和党が推し進めた対テロ対策が果たして正しかったのか?という社会派のドラマ。アメリカの政治事情がわからないと難しい映画かな?と内心楽しめないのかなと不安がありましたが、そんなことを忘れさせてくれる素晴らしい映画でした。

 今の若きアメリカ青年の外交政治に対する考えかた、ひいては、人生の進路の決め方も含めた興味深いテーマが盛り込まれていました。それもアメリカの対アフガニスタンに対する新たな軍事行為を柱にすえたもの。しかも、その行為に直接あるいは間接的に絡む人物らが魅力的でした。ロバート・レッドフォード扮する大学教授と学生、トム・クルーズ粉するエリート政治家とメリル・ストリープ粉するベテランジャーナリスト

 見終わった後、ずっしりとアメリカの外交政治や人生の身の振り方を真剣に考えさせられました。上映時間は、1時間30分ほどなのに内容の濃い色々なメッセージがありました。また、共演陣が、素晴らしかった。ロバート・レッドフォード、トム・クルーズ、メリル・ストリープ。トム・クルーズとメリル・ストリープのインタビュー場面は、見ごたえ充分でした。そして、何よりも拍手を送りたいのは、ロバート・レッドフォードです。人生の指針者たる大学教授を渋く演じたのはもとより、監督しての手腕です。難しい脚本を映像化する語り方が上手です。その語り方に魅了されました。構成もわかりやすくなっていました。再度、見直してみたい映画でした。皆さんにお薦めします。

 ところで、期待した『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の予告編ですが、映画館に入るとインディ・ジョーンズのテーマ音楽が盛んにリピートで流れいましたので、『大いなる陰謀』の上映前に予告編が見れるかなと胸をわくわくしていたのですが、希望は叶いませんでした。でも、、『大いなる陰謀』はとってもよかったのでうれしい誤算でした。

 

 


「スピルバーグの人脈」~ジョン・ウィリアムズ~

2008-04-26 06:34:15 | 連載コラム~スピルバーグ~

 

ジョン・ウィリアムズ~スピルバーグとのコラボ作品~

 「A.I.」。バックに流れるジョンの音楽、特に「フォー・オールウェイズ」が素晴らしい。愛は、永遠にいつまでも続くと信じることの大切さを感じさせてくれる曲。それは、ロボットと人間の間においても。そして、コミュニケーションのとりかた、つまり、愛情を注げばその愛はいつか報われる。また、愛されたければ受身でいるのではなく愛そうとする対象にむかって愛を捧げなければその愛は実を結ばないことを教えてくれる。この曲に歌詞がついて歌われるものが映画の最後に流れるが、これがまた感動的だ。デビッド・フォスターのプロデュースの元、カナダの世界的なシンガーソングライターのララ・ファビンとオペラ歌手のジョジョ・グローバンのデュエットだ。

 「マイノリティ・リポート」。ジョンの音楽がこの作品でも光輝いている。エンディングにかかる曲は、マーラーふうであるが息子を失ってしまった哀しみは、一生消えないが別れた妻とよりを戻すシーンにかかるジョンの希望に満ちた素晴らしい曲。慰めと希望を感じる曲。また、アクションシーンの音楽が素晴らしい。特に印象に残るのはジョンが未来に起こる犯罪を事前に予知し犯人を捕まえに現場へ直行するシーンにかかる曲、ジョンが未来の犯罪者になることが予知されて同僚たちから追われ闘うシーンにかかる曲、そして、自動車生産工場を舞台に司法省のダニーを演じるコリン・ファレルと闘うシーンにかかる曲がすごい。

 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。バックにはジョンのジャズ調の曲が流れる。いかにも60年代風の雰囲気が出でいていい。特に印象的なのは、冒頭に流れるサクソフォンをメインの楽器にした曲で、指パッチンも合間に採り入れたコミカルな追跡劇を上手く表現している。その他にも既成曲の効果的な使用が上手い。特に印象的なのは、LAのホテルにフランクが乗り込む場面でかかるボサノヴァの名曲「イパネマの娘」、パンナムのパイロットになりすましてフランクが、マイアミ国際空港から逃げる場面でかかるフランク・シナトラの「カム・フライ・ウィズ・ミー」は、陽気でうきうき気分にさせてくれる。

 「ターミナル」。映画を見ればどの曲も強く印象に残る素晴らしいスコアだ。スピルバーグとのコラボレーションの中でも「ジョーズ」や「E.T」のように一度聴いたら忘れられないメロディーラインだ。サウンド・トラック購入をお薦めする。中でも特に映像とマッチしていて感動したものを列挙すると、4曲目の「Viktor AND His Friends」。これは、Viktor Navorskiのテーマ曲をアップテンポにしたもので唯一のアクションスコアだ。ターミナルの仲間たちがビクターに友情の印として彼を空港から外へ脱出させようとするシーンにかかる。そして、13曲目の「“Destiny”・・・“Canneloni AND The Tale Of Viktor Navorski Reprise」。この曲は、映画の最後の方でビクターが、なぜニューヨークに来たのか?それは、亡き父との約束を果たすために来たことが判明するのだが、忘れられない美しい旋律をもったスコアだ。

                                 次回へ続く!

  

  

 


ついに完成した!

2008-04-26 06:20:33 | インディ・ジョーンズ4情報

 やった。ついに『インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国』がインディ・ジョーンズのジャパンサイトによると、完成したとのこと。スピルバーグらしく編集に長い時間をかけた感がする。しかし、きっと出来栄えは、ファンの期待を裏切らないものになっていることだろう。

 目下の楽しみは、予告編第2弾を見ることだが4月26日(土)から劇場で見られる。それも日本のファンにむけてスピルバーグとルーカスのメッセージ付き。しかし、サイトでの予定は、未定とのことなのでがっかり。劇場で見たい映画も今は、ないしなあー。と諦めていましたが、ふと思い出した。とっても見たい映画があった。ロバート・レッドフォード監督・主演、共演にメリル・ストリープ、トム・クルーズの『大いなる陰謀』。この映画を見に映画館へ足を運べば予告編が見れるかもしれない。とにかく近日中に行ってこようと思います。

 また、カンヌ映画際へも正式に出品されることが決まり、これが最初のお披露目となります。

 


「スピルバーグの人脈」~ジョン・ウィリアムズ~

2008-04-25 06:50:34 | 連載コラム~スピルバーグ~
ジョン・ウィリアムズ~スピルバーグとのコラボ作品~

 「オールウェーズ」。秋の夜長に聴くのにマッチしている地味だが、非常に心地良いスコア。特にシンセサイザーとピアノの楽器の音色が魅力的。一番印象に残るのは「ドリンダの単独飛行」という曲でホルンの音色が素晴らしい。

 「フック」。冒険活劇満載の曲が魅力で、ウィリアムズの好きな作曲家のコルンゴルド(「海賊ブラッド」「シー・ホーク」「ロビン・フッド」で有名)のスコアを復活させた。スピルバーグは、この映画に関して「ジョンと僕はファンタジー映画を作りたいと思っていました。僕たちは、その準備としていろいろと調べました。ミュージカル・シアターにも足を運び、オペレッタも見たりもした。また、それらの台本にも目を通したのです。ジョンは、47分間の編集したフィルムしか観ることができなかったのです。今までのジョンとの共同制作の11本では理想的なコンディションのものは1本もありませんでした。言葉をこえる音楽の力に圧倒される」と語っている。

 「ジュラシック・パーク」。スピルバーグとは、ウィリアムズはどんな恐竜たちがいるのかというイメージだけでどういう音楽にするか話し合ったとのこと。そして、音楽の打ち合わせは次回作の「シンドラーのリスト」の撮影でスピルバーグがポーランドにいたので衛星回線で行った。「ジュラシック・パークのテーマ」は、パークへジェットヘリで向かう時に流れるトランペットやホルンが演奏されるもので自然の厳しさや冒険心を掻き立てる曲。その他にもブラキオサウルスに遭遇するときにかかるストリングスの曲、冒頭でラプトルが檻で監視員を襲うシーンやラプトルが子どもたちをキッチンで追いかけ回すシーンにかかる恐怖の曲、そして、ラストシーンでピアノでパークのテーマが流れる曲など印象に残る曲が満載だ。

 「シンドラーのリスト」。スピルバーグがオスカー受賞し、ウィリアムズも受賞した記念すべき作品。テーマ曲は、バイオリンを中心にしたもの。ウィリアムズ言わく「録音はボストン・シンフォニー・ホールで行い、スティーブンも来て気に入ってくれた。古めかしいものを目指したのです。テーマ自体が重かったので作曲が難しかった」とのこと。

 「ロスト・ワールド」。ラテン・パーカションを多用したジャングル音楽で、特に素晴らしいのがテーマ曲でティンパニーで始まるスピード感溢れる曲。

 「アミスタッド」。アフリカ的なものとアメリカ的な要素が詰まったスコア。

「プライベート・ライアン」。音楽を最小限に抑えた曲作りを目指した。戦没者たちへのレクイエムを表現するトランペットとホルンの音色が印象に残る。

※参考文献(「スター・ウォーズを鳴らした巨匠ジョン・ウィリアムズ/

神尾保行著 音楽之友社刊 2000年)

                           次回へ続く!


スピルバーグ、ルーカス、フォード来日?

2008-04-19 06:56:37 | インディ・ジョーンズ4情報

 ビッグニュースが飛び込んできました!4月18日11時57分に配信されたeiga.com映画ニュースによると6月21日から公開される『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』のプレイベントのPRで主演のハリソン・フォードが6月4日来日することが決まったとのこと。そして、その日記者会見を行う。また、スピルバーグとルーカスの来日のオファーもしているとのこと。

 さらに、翌日5日には東京の国立・代々木競技場第一体育館で7000名を招待してジャパンプレミアも開催されるとのこと。

 となりゃあ、この4日と5日は、仕事を休んで現場へ絶対に行くぞ!楽しみになってきました。 

 しかし、気がかりなこともあります。本当にスピルバーグとルーカスが来日すのか?また、ジャパンプレミアに7000名を招待するとのことだが、きっと抽選だろう。自分が当選するかどうか?今は、ただ祈るのみ!でもスピルバーグもルーカスも親日派だし、それにハリソン・フォードだけが来日しただけでは、イベントが盛り上がらない思います。作品は、何せインディ・ジョーンズです!スピルバーグとルーカスが来なければ成り立ちもしませんよね。

 きっと朗報がくるでしょう。ジャパンプレミアの当選についても考えてみれば7000名とう大人数ですから何とかアピールして何とか当選にこぎつけるでしょう。

 

 


「スピルバーグの人脈」~ジョン・ウィリアムズ~

2008-04-19 06:54:50 | 連載コラム~スピルバーグ~

ジョン・ウィリアムズ~スピルバーグとのコラボ作品~

 「E.T」。ウィリアムズが4度目のオスカーを受賞した作品で、テーマ曲を始めとしてストリングスが印象的で特にフルートやチェレスタを多用していて心温まるスコアが素晴らしい。そして、私が、一番好きな曲は、サントラの最後に収録されている「E.T.脱出作戦~さよならエリオット」である。この曲は、マイケルとエリオットが、クライマックスでNASAや警官の車の追跡から自転者で逃げるシーンからラストまでを演出する時間にして10分にも及ぶ壮大なもので迫力がある。弦楽器が、自転者の車輪が激しく回転する様子を見事に表現している。ジョンは「素晴らしい映画ですよ。愛があって。音楽的要素に溢れているので音楽には最適な映画でしたよ」と語っている。

 「インディ・ジョーズ/魔宮の伝説」。オープニングシーンに流れる既成曲の「エニシング・ゴウーズ」を見事にアレンジしたスコアや宮殿の地下で行われる生贄の儀式のコーラス曲は恐怖漂う。そして、私が好きな曲は「ショート・ラウンドのテーマ」、「トロッコ・チェイス」、「フィナーレとエンド・クレジット」。特に「フィナーレとエンド・クレジット」は、インディ・ジョーンズ3部作のフィナーレの曲のなかで音質と構成が一番好き。それもそのはずロサンゼル・フィルハーモニックが演奏している。

 「太陽の帝国」。ウィリアムズにとってスピルバーグがシリアス路線へ転換した注目作品で、群衆の中で両親と別れるジム少年のシーンにかかる「上海の大通り」はブラス、木管、ピアノが連打される迫力ある音楽、また、サントラの「大空のキャディラック」は神秘的なコーラスが印象的。私が好きな曲は、「おもちゃの飛行機」。これは、ピアノを主体にしたバラードで、飛行機好きなジム少年とスピルバーグの姿が目に浮かぶ素晴らしい曲、しかも私の中では、「太陽の帝国」のことを思い出す時には、必ず真っ先に浮かぶので、テーマ曲的存在である。「そして、特筆すべきは日本軍が登場する作品であったため尺八を使用した曲を書いていることだ。

 「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」。印象的なスコアは、サントラの「聖杯」と「鋼鉄の野獣」だ。「聖杯」は、インディとヘンリーの親子の絆をテーマにしたもの。「鋼鉄の野獣」は、ドイツ軍戦車とインディたちのアクションシーンにかかる。

※参考文献(「スター・ウォーズを鳴らした巨匠ジョン・ウィリアムズ/

神尾保行著 音楽之友社刊 2000年)

                           次回へ続く!

 


桜は、満開!インディも満開?

2008-04-05 06:05:37 | インディ・ジョーンズ4情報

 桜が、満開となりました。我が家でも近くで明日に妻の両親、親戚と知人を招いて総勢10名による花見をする予定です。今からわくわくし楽しみです。暖かく心地よい春風に吹かれてお賑わいの楽しい花見になると思います。皆さん、お酒も好きですのでなおさらです。

 さて、本題の『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』ですが、私の愛用している手帳を見ると今日は、4月5日。全米公開まで後1ヶ月と10日を残すのみとなったことに気つ゛き、明日開催される花見気分も手伝ってこちらもますます楽しみになってきました。

 ところで、インディ・ジョーンズの公式サイトによるとアメリカでは、テレビに『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』の予告編が流れており、今月からは新しい劇場予告編が映画館で流れるとのことです。いや、アメリカの人が羨ましいなあ。まだ、日本では、6月公開の夏休みの大作映画で、また、わが愛すべき親日派監督スピルバーグの作品でもあるのに新聞広告にも載っていないのです。残念!でも4月中には、でかでかと派手な広告がでることを期待して、楽しみに待つことにします。