Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

フィアット パンダ フエールキャップのキー破損

2015-11-29 19:16:23 | フィアット パンダ


11月29日(日)、パンダにガソリンを入れるために、ガソリンスタンドに行きました。
トイレに行くので、給油をお願いしたのですが、フエールキャップが開かなかったらしい・・。
トイレから戻ってくると、プライアーで力まかせに開けているじゃないですか・・。

バキッという音とともに、キーが破損です。



キーは根元からねじれています。
これ直るかなぁ・・・と鍵屋にいきました。



いやぁ~フィアット用のキーがありましたので、すぐにキーコピーができました。
キーがねじれているから、大丈夫かなぁ・・と思いましたが、何とかなりました。
パンダのフエールキャップは反時計回りで開くのですが、時計回りにグイグイやるスタンドも多いですね。

通常はセルフですので自分でやりますが、本日のトイレに急いでいたのがトラブルのもとです。

コピーされたキーも無事フエールキャップの開閉ができましたので、一安心です。
よかったよかった。

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フィアット パンダ ラジアルタイヤに交換

2015-11-24 21:08:55 | フィアット パンダ


11月24日(火)、明日から関西出張です。
2件の打ち合わせも大成功で、良い方向に向かっています。
忙しくても仕事が良い方向に向かうのはうれしいですね。

早めに打ち合わせが済んだので、今年は雪が降る前に早めに、ガソリンスタンドで冬タイヤに交換です。




とりあえず、後輪の泥除けは何とか直しました。



さて、タイヤの交換です。
工賃は1本1000円です。



ラジアルタイヤに交換すれば。山梨や長野も安心してドライブできます。
来月にまた長野に行く予定です。
次回はパンダで行きましょう。



インパクトでホイールのボルトを外したのが問題だったのでしょうか?



ボルトの頭をなめてしまいました。
もう少し頭が深いボルトの方が良いのかもしれません。



ガソリンスタンドに預けてあった冬タイヤです。



30分ぐらいで冬タイヤに交換しました
ボルトは手で絞めてもらいましたが、ボルトは要交換ですね



ついでに、キャリアを外しました。
屋根に穴が開いたままですが、まずはテープで塞いで、近日中にパテ埋めの予定です。
春ぐらいまでに全塗装計画ですが、頑張らないとね。



どうですか?
キャリアラックがない方がすっきりします。




4×4ですが、この方がスポーティーです。



4×4ですが、この方が車高が低く見えます。
パンダも弄りだすと面白いですね。

X1/9と同じ紺色に全塗装の予定です。
仕事を頑張って稼がないとね。(苦笑)


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フィアット パンダ 駐車場は注意して・・。

2015-11-19 20:21:51 | フィアット パンダ


パンダの調子が悪い原因がわかりました。
先日、コインパーキングに駐車するときに、バックしてぶつかった音がしたのです。
降りてのぞいてみても、フェンダーの凹みもないし、大丈夫かなと思って、首都高速を飛ばすものの、どうも走らない。
そして、竹橋ジャンクションを曲がるときにハンドルを取られたのです。
危ないと思いながら、ゆっくり横浜まで帰ってきてきました。

先ほどガソリンスタンドでもう一度チェックすると、泥除けのL字金具がタイヤに接触しているではないですか・・・。
なんとも初歩的なミスですが、首都高速を70kmぐらいでカーブを曲がるときにハンドルを取られたのもこの原因のようです。
つまり右後輪がL字金具が接触しているために、ロックしてハンドルを取られてしまったようで、スピードがでなかったのもこの原因です。
タイヤがバーストしたり、カーブで追突しなかっただけ、よかったのですが、この状態で60km近く走ったわけですので、タイヤも摩耗しているでしょうね。
応急処置でL字金具を少しタイヤから離した状態がこの写真です。
明日、明るくなったらL字金具を直してみましょう。

こんなミスで大事故になることもあるので、要注意です。
無理に駐車場に入ってきた自動車をよけて、パンダの泥除けのL字金具を破損したのですが、私の運転が下手だということでしょうね。

右後輪のタイヤがロックした状態でカーブを曲がると、ハンドルを取られるものですねぇ・・。
100km出ていたら、完全に突っ込んでいてアウトです。
生きててよかったよかった。

恥ずかしいミスです!


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フィアット パンダ お酉さま (長國寺)

2015-11-10 23:28:25 | フィアット パンダ


11月10日(火)、東京の某所で午後から打ち合わせがあったので、早めにオフィスを出発して、浅草・千束のお酉さまの寺(法華宗・長國寺)に行ってきました。

最近は以前ほどスピリチャルではないのですが、30代ぐらいに霊的な体験が多かったためか、仏教の経典や加持祈祷に自然に接した時期がありました。
本気でお坊さんになるのもいいなぁ・・と思ったりして。

まぁ、そんな時期もあったのですが仕事が面白くて、そんな想いも薄れてきました。
寺社仏閣って、言葉がありますが、お寺と神社の建物を表すのですが、考えると別の宗教ですよね。
実はこのあたりも面白いのです。
つまり、日本では仏教と神道が混ざっていたわけです。
神仏習合(しんぶつしゅうごう)とは、日本土着の神祇信仰と仏教信仰が混淆し一つの信仰体系として再構成(習合)された宗教現象を言うのです。神仏混淆(しんぶつこんこう)とも言いますが、海外でも同じ現象はあります。
それを確かめようと、午前中に浅草に来たわけです。




そんなわけで、浅草の千束に来ました。



浅草のお酉さまは、神社とお寺の両方で行います。
この神社とお寺は隣り合わせにありますが、その昔は同じ境内にあったわけです。


552年(538年説あり)に仏教が公伝した当初には、仏は、蕃神(となりのくにのかみ)として日本の神と同質の存在として認識されていました。
日本で最初に出家して仏を祀ったのは尼(善信尼)と『日本書紀』にはあるが、これは巫女が日本の神祇を祀ってきたのをそのまま仏にあてはめたものと考えられています。
つまり、仏教の概念は輸入したのですが、よくわらないので巫女さんが尼さんとしてスタートしたところから、日本の仏教はスタートしたわけです。
寺院の焼亡による仏の祟りという考え方も、仏教には祟りという概念は無いため、神祇信仰をそのまま仏に当てはめたものと理解もできます。

神社が寺院に接近する一方、寺院も神社側への接近を示しているのです。
8世紀後半には、その寺院に関係のある神を寺院の守護神、鎮守とするようになりました。
710年(和銅3年)の興福寺における春日大社は最も早い例です。
また、東大寺は大仏建立に協力した宇佐八幡神を勧請して鎮守とし、これは現在の手向山八幡宮です。
他の古代の有力寺院を見ても、延暦寺は日吉大社、金剛峯寺は丹生神社、東寺は伏見稲荷大社などといずれも守護神を持つことになります。
このように仏教と敵対するのではなく、仏法守護の善神として取り込まれていった土着の神々は護法善神といわれている訳です。

鎌倉の鶴岡八幡宮の宝物殿の中に、昔の絵巻がありますが、神社なのに境内に五重塔が描かれたいますが、 神仏分離で現在は五重塔はありません。
でもよく観察すると日本全国に神社とお寺が隣り合わせ(かつては一所)だったところは多いです。

浅草と言えば浅草寺がありますが、この隣には浅草神社があるのです。

神宮寺って言うのも、同じ考え方で、仏教が神道を吸収したり、神社が仏教を吸収したりする日本人の和(あいまいさ)は面白いと思います。
外国人からすると黒か白か・・と言うところを日本人は微笑んではっきり言わないもいたいな感覚でしょうね。




これは熊手ですが、日本では、幸運や金運を「かき集める」という意味を込めて、商売繁盛の縁起物として熊手を飾る事があります。
主に毎年11月の酉の日に神社で開催される酉の市などで販売されていますが、お寺でもお酉さまはやるわけです。
「恐れ入谷の鬼子母神」のしゃれ言葉みたいに、農機具の熊手を幸運や金運を「かき集める」として、商売繁盛で縁起物にするのも面白い。



ここは先ほどの、神社の隣にある法華宗(日蓮宗)の長國寺です。
ここでも同時にお酉さまの祭礼を行います。



鷲在山長國寺は、寛永7年(1630)石田三成の遺子といわれいます。
大本山長國山鷲山寺第13世日乾上人によって、浅草寺町に開山し、寛文9年(1669)に当地へ移転しました。
浅草酉の市の発祥の寺として有名です。




鎌倉時代、文永2年(1265年)宗祖、日蓮大聖人が上総国鷲巣(かずさのくにわしのす-千葉県茂原市)の小早川家(現在の大本山鷲山寺)に滞在の折、国家平穏を願って祈ったところ、にわかに明星(金星)が動き出し不思議な力をもってして現れ出でたと伝わるのが鷲妙見大菩薩です。それは11月酉の日のことでした。

七曜(しちよう)の冠を戴き、宝剣をかざして鷲の背に立つ姿から「鷲大明神」とか、「おとりさま」と呼ばれ、開運招福の守り本尊として親しまれています。
とりわけ、応現の日にちなんで開催されてきた、浅草「酉の市」の本尊として江戸の昔より広く信仰されてきました。

法華宗も日蓮宗も同じかなぁ・・と思いがちですが、厳密に言うと日蓮宗も多くの流派があります。
若いころは同じに思えたのですが、違いがわかってきました。



まぁ、あいまいな日本人の私ですから、法華宗も日蓮宗も法華信者ですので、まぁ良いか・・と、ご朱印帳に長國寺のご朱印を頂いてきました。
さすがに神社と他宗派のご朱印は混ぜません。スタンプラリーじゃないですので・・・。

お参りをして、手を合わせるのは自分自身の供養なのだと感じる年齢になりました。


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フィアット パンダ 江戸三大鬼子母神

2015-11-09 00:36:55 | フィアット パンダ


11月8日(日)、そういえば今日は8日です。
8のつく日(8日、18日、28日)は、鬼子母神さまの縁日です。
実は、私は古い鬼子母神様のお厨子がありまして、私の守り本尊です。
祖先が身延山に百日行をして、頂いた鬼子母神さまですので、我が家の家宝と言えます。

そんなわけで、私は日蓮宗のお寺をお参りすることが多いです。
あまりそんな話はしないのですが、わりとスピリチャルな部分がありまして、昨晩の夢で鬼子母神様にお参りにいく自分を見たので、今日は江戸三大・鬼子母神をお参りに行こうと思ったわけです。

上野を出発して、入谷にきました。



「恐れ入谷の鬼子母神」とは、「恐れ入りました」という意味で使うしゃれ言葉です。
「恐れ入りやした」の「入りや」と「入谷(東京都台東区の地名)」を掛け、入谷の真源寺(台東区下谷)に祀られている「鬼子母神」を続けて言ったしゃれ言葉です。
鬼子母神は出産・育児の女神で、「きしぼじん」とも読みます。




真源寺は工事中でした。
ご縁日と言うことあり、忙しそうでした。

万治2年(1659年)光長寺20世・日融が当地に法華宗本門流の寺院を開山した。
鬼子母神を祀っていることで、入谷鬼子母神の名称で有名な寺院です。
大田南畝の狂歌「恐れ入りやの鬼子母神」という洒落も有名です。
7月の七夕の前後に当寺院の境内で、朝顔市が開かれることで、入谷の名物であることはもとより、東京下町の夏の訪れを伝える行事として、全国的にも知られています。



鬼子母神さまのお参りを済ませて、ご朱印を頂いてきました。
今度は朝顔市に来てみましょう・・。



さて、法明寺(ほうみょうじ)は、東京都豊島区南池袋にある日蓮宗の寺院です。
山号は威光山。飛地境内に鬼子母神堂があります。



都営荒川線の踏切を超えると雑司ヶ谷の鬼子母神さまの参道に入ります。



パンダを法明寺の裏のパーキングに駐車して、鬼子母神さまにお参りです。



鬼子母神堂(きしもじんどう/きしもしんどう)は法明寺の飛地境内にある堂です。
1561年(永禄4年)山村丹右衛門が現在の目白台のあたりで鬼子母神像を井戸から掘り出し、東陽坊に祀ったのが始まりとされています。1578年(天正6年)現在の社殿を建立したと言われています。
なお当所における正式な「鬼子母神」の表記は「鬼」の上の点がない字体です。
鬼子母神堂 本尊:鬼子母神中心となる堂宇。
現在の堂宇は、1664年(寛文4年)建立で、東京都指定有形文化財に指定されています。
豪華な彫刻が施されている。現在は拝殿が入母屋造で、本殿が流造となっている変型の権現造となっているが、建てられた当初は相の間はなく、1700年(元禄13年)付け加えられたものです。
本日は、ご縁日なのですが、七五三の参詣者が多かったです。





特別祈祷を済ませて、「おせんだんご」を食べました。
鬼子母神には千人の子があったと言われています。
「おせん」の名前はそれに由来されています

小粒の五つ刺しの団子は、安産子安と子孫繁栄を祈願する意味があるそうです。
この茶店は日曜日しか営業していません。

ちなみに「境内」にある駄菓子屋さんは雨の日は休日です。



有名な「鬼子母神」には、台東区入谷の真源寺、豊島区雑司が谷の法明寺、
市川市の法華経寺がありますが、雑司が谷の「鬼子母神」は、「きしもじん」と読むそうです。
特別祈祷は丁寧に一家族ずつ行います。30分ほど待ちましたが、良いですね。
ご朱印を頂いてきました。




首都高速入谷ICから入って、京葉道路に入って市川ICを降りると、市川市中山は法華経寺の門前町の案内板に従って走ると法華経寺に到着です。
法華経寺は日蓮宗の名刹として有名で、鎌倉時代後期に日蓮の弟子日常が創建した法華寺と、日高の創建した本妙寺が室町時代中期に一緒になり、法華経寺となっています。
現在の場所は本妙寺のあった所で、法華寺は奥の院となっています。
祖師堂、法華堂、四足門、五重塔は重要文化財です。
聖教殿には、日蓮の自筆で国宝の「立正安国論(りっしょうあんこくろん)」が所蔵されています。
また鬼子母神への信仰も厚く、子育安産の祈祷のための参詣の人も多く訪れるようです。

夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下の武将八大夜叉大将(パーンチカ、散支夜叉、半支迦薬叉王)の妻で、千人の子どもの母で500人は鬼の子、500人は人間と言われています。
それらの子を育てるだけの栄養をつけるために人間の子を捕えて食べてしまっていた。そのため多くの人間から恐れ憎まれていた。
それを見かねた釈迦は、彼女が最も愛していた末子のピンガラ(嬪伽羅、氷迦羅、畢哩孕迦])を乞食(こつじき)に用いる鉢に隠した。
彼女は半狂乱となって世界中を7日間探し回ったが発見するには至らず、助けを求めて釈迦に縋ることとなる。
そこで釈迦は、「多くの子を持ちながら一人を失っただけでお前はそれだけ嘆き悲しんでいる。
それなら、ただ一人の子を失う親の苦しみはいかほどであろうか。」と諭し、鬼子母神が教えを請うと、「戒を受け、人々をおびやかすのをやめなさい、そうすればすぐにピンガラに会えるだろう」と言った。
彼女が承諾し、三宝に帰依すると、釈迦は隠していた子を戻した。
そして五戒を守り、施食によって飢えを満たすこと等を教えた。
かくして彼女は仏法の守護神となり、また、子供と安産の守り神となった。盗難除けの守護ともされる。

法華経寺において鬼子母神は、十羅刹女(じゅうらせつにょ)と共に法華信仰者の擁護と法華経の弘通を妨げる者を処罰することを誓っていることから、日蓮はこれに基づき文字で表現した法華曼荼羅に鬼子母神の号を連ね、鬼子母神と十羅刹女に母子の関係を設定している。このことが、法華曼荼羅の諸尊の彫刻化や絵像化が進むなかで、法華信仰者の守護神としての鬼子母神の単独表現の元となった。

日蓮聖人は御書のなかで「十羅刹女と申すは10人の大鬼神女、四天下の一切の鬼神の母なり。また十羅刹女の母なり、鬼子母神これなり」と述べられ鬼子母神を重視されています。
もともと鬼子母神信仰は平安朝の昔から一般的な信仰としてありましたが、法華信仰に生きる者、日蓮宗に属する者にとって、鬼子母神はただ単に子供を守る神であるばかりでなく、信者・宗徒の外護神として崇められています。





法華経寺(ほけきょうじ)は、千葉県市川市中山二丁目にある日蓮宗大本山の寺院です。
鎌倉時代の文応元年(1260年)創立。中山法華経寺とも呼ばれています。
山号は正中山。日蓮の説法と安息の地であり、境内の鬼子母神も広く信仰を集めています。
いわゆる中山三法類(親師法縁、達師法縁、堺法縁)の縁頭寺です。

全国的に有名な日蓮宗の荒行は毎年11月1日より翌年の2月10日まで行われます。
全国から大勢の僧侶が集まり、寒壱百日間に及ぶ修行は荒行の名に恥じない厳しいものです。
日蓮宗ではこの修行を終えた者にのみ「祈祷」の秘法が相伝されます。

荒行堂の瑞門は、俗世界と霊域を区切る瑞門は入行と出行の時しか開かれない。
全修行僧が瑞門をくぐると、この門は固く閉ざされ、2月10日まで開く事はありません。
後半には面会が許可されるものの、外部との交流を遮断した結界での修行なのです。

最も過酷な寒さの時期に行われる水行があります。
僧侶達はひげを剃るための剃刀を携帯するのを禁じられるそうです。
荒行に耐えかねて自裁することを防ぐ為だとか…ひげを剃る時間すらもないからとのことです。
荒行僧の一日は、早朝二時に起床し、朝三時、一番の水から午後十一時まで一日七回、寒水に身を清める「水行」と、「万巻の読経」「木剣相承」相伝書の「書写行」があり、朝夕二回、梅干し一個の白粥の食事の生活が続きます。

黙々として「懺悔滅罪」する修行であり「謗法懺悔、罪障消滅」の苦行なのです。
法華経万巻の読誦 唱題 水行 その他の勤役が「所作仏事」となって、目には見えないが「現世安穏後生善処安穏の法華経」の「妙法経力」が自己の心身に功徳霊気となって蓄積し、祈祷修法に当ってこれが発動を見、修法を受ける人々に効験利益を顕して妙法弘布の大願をも成就するのです。

手や足のひびやあかぎれが裂け、血が吹き出してくる。
こうして続けられる苦修練行は、読経堂内の「凡骨将死」「聖胎自生」という対句のとおり、まさに「死と蘇生」の宗教的体験が秘められています。

こうした修行をした僧侶だけが、祈祷の秘法が相伝されるわけです。
日蓮宗の祈祷が、迫力とパワーを感じるのは当然ですねぇ・・。





これは宇賀神堂です。

宇賀神(うがじん)は、日本で中世以降信仰された神です。
名の「宇賀」は、日本神話に登場する宇迦之御魂神(うかのみたま)に由来するものと一般的には考えられている(仏教語で「財施」を意味する「宇迦耶(うがや)」に由来するという説もある)。
その姿は、人頭蛇身で蜷局(とぐろ)を巻く形で表され、頭部も老翁や女性であったりと一様ではない。
元々は宇迦之御魂神などと同様に、穀霊神・福徳神として民間で信仰されていた神ではないかと推測されているが、両者には名前以外の共通性は乏しく、その出自は不明です。
また、蛇神・龍神の化身とされることもあった。

これが比叡山・延暦寺(天台宗)の教学に取り入れられ、仏教の神(天)である弁才天と習合あるいは合体した。
この合一神は、宇賀弁才天とも呼ばれ、宇賀神はしばしば弁才天の頭頂部に小さく乗る。
その際、鳥居が添えられることも多い。
出自が不明で、経典では穀霊神としての性格が見られないことなどから、宇賀神は、弁才天との神仏習合の中で造作され案出された神、との説もす。
宇賀弁才天への信仰は、延暦寺に近い近江国・竹生島を中心に、安芸国・厳島、相模国・江ノ島など全国に広まった。
これらは、明治の神仏分離の際に市寸島比売命(いちきしまひめ)などを祭神とする神社となっている。
鎌倉市の宇賀福神社では、宇賀神をそのまま神道の神として祀っています。

大本山 正中山法華経寺 宇賀神堂は法華経寺守護の宇賀徳正神の本社であり、財福の神として広く知られています。

20年ぐらい前に、宇賀神さまの夢を見て「へんな夢だなぁ・・・」と思って調べてみると宇賀神さまであることがわかり、正中山法華経寺に参拝したのがご縁です。
わりとスピリチャルな体験をすることが多いのです。
若いころは、信仰心がまったくなかったのですが、歳と共に神仏を拝むようになりました。





大本山 正中山法華経寺の鬼子母神の加持祈祷は迫力があります。
日蓮宗で行なわれる加持祈祷と、この種類についてお話いたします。
加持とは、仏神と一体になること(感応道交)により即身成仏を求めるものであるが、現世の利益を願い加持祈祷する事は、種々の祈願により仏神と一体となり、それにより即身成仏の道へ歩ませるものです。
現在の日蓮宗の加持祈祷は、日蓮宗大荒行一百日間の荒行を成満した僧侶により木剣を用い、怨敵を消滅し悪魔を降伏し、心身の病を治し邪を滅するため修法されます。
しかし、加持祈祷は、祈祷を受ける人の「信力」つまり信心・護法の信念・受持の力が大切でなのです。
それに法力(妙法蓮華経の功徳力・経法力)仏力(行者の願を成就せしめんとする仏の誓願力)の三力がひとつになった時、加持祈祷の威力が現れるのです。

一種のトランス状態になります。
心身が清められて、鬼子母神さまの霊力が注入された気分になります。
加持祈祷を済ませて、ご朱印をいただきました。
ありがとうございます。

本日、念願の江戸三大鬼子母神のお参りができました。
いつもとちょっと違うドライブでした。


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フィアット パンダ 上野・徳大寺 (摩利支天)

2015-11-08 19:17:25 | フィアット パンダ


11月8日(日)、昨年の今頃は、人工膝関節の手術で入院してました。
今年は何度か心不全で入院したりして、かなり危なかったです
仕事もトラブルがあり、処理が大変でした。
厄年ではないですが、大変な年でしたが、なんとか切り抜けたきました。

正月に摩利支天の夢を見て、上野の徳大寺に特別祈願を行ってお札を頂いてきました。
昨晩、陽炎の夢を見たので、「そうだ、摩利支天さまに今年の厄払いのお礼参りに行こう!」と朝10時に家を出発。
パンダで首都高速に入って上野に向かいました。



朝から雨が降っていましたが、パンダでボサノバを聴きながらドライブです。



首都高速・上野ICで降りて、駐車場にパンダをとめて、アメ横に向かいます
アメ横の二木の菓子がある場所が、目的の上野・大徳寺です。



徳大寺(とくだいじ)は、東京都台東区上野4丁目アメヤ横丁の商店街の中にある日蓮宗の寺院。
山号は妙宣山。本尊は大曼荼羅。
開運摩利支天を祀ることから摩利支天山(さん)とも称されています。
旧本山は大本山中山法華経寺。親師法縁。

周囲を商店に囲まれた環境の中で立体構造型の特異な寺院様式を呈しており、参道上にアメ横周辺では異色の空間といえる境内が広がています。
正午と夕暮れ時6時の商店街に響きわたる鐘の音は、徳大寺の鐘楼堂によるものです。

この寺の創建年代等については不詳であるが、江戸時代前期の1653年(承応2年)に示寂した日遣によって開山されたと伝えられています。京都本法寺の日達が下総国中山(現在の千葉県市川市)の法華経寺へ赴く際に感得した聖徳太子作と伝えられる摩利支天像が1708年(宝永5年)この寺に安置され、その後江戸における流行仏のひとつとして庶民の信仰を集めました。

徳大寺に奉置される摩利支天像の姿は、左手をかかげ、右手に剣を持ち、走るイノシシの上に立つものです。
元来、厄を除き運を開く勝利の守護神であり、武士や芸道者に多く信仰を集めました。
その由来から武人の誉れ高い神を祀る寺として、戦前においての徳大寺は半ば神社並みの寺風を擁していました。
この摩利支天像は関東大震災や東京大空襲などの災厄でも焼失を免れており、現在でも厄を祓う守護神として幅広く信仰されています。




御朱印を頂いてきました。
これでまた厄を祓えるでしょう。
今年はかなり摩利支天さまにお世話になりました。
ありがとうございます。

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フィアット パンダ センスの良いパンダ仲間

2015-10-30 00:18:25 | フィアット パンダ


10月22日(木)、先ほど出張から帰ってきました。
やっぱり我が家は落ち付きます。
出張中は外食ばかりでしたし、体重の測定もできないので、水分量も食事量も不安があります。
昨晩の大阪での透析はドライウエイトを500cc割ったのですが、ホテルの部屋が乾燥していたので、水分を多く摂取したので、明日の食事量も水分量も調整しないといけません。
透析患者はやっかいです。

食べること、飲むことがストレスになりますし、仕事で会食もしなくてはならないのが困ります。
「私は食べません・・」とは言えないのが困ります。
我慢すると逆にリバウンドするので、困りますね。

さて、パンダ仲間のAさんからメールをいただきました。
昨年のパンダリーノでパンダのオーバーフェンダーをゲットしたのですが、我がパンダは4×4ですし、14インチのホイールを装着していますので、オーバーフェンダーをお譲りしました。

Aさんの友人のMさんが、オーバーフェンダーを装着されたとのことで、写真を添付していただいたので、ご紹介します。



いやぁ~かっこいいですね。
このパンダの車両カラーも良いですし、極まっています。
かっこいいパンダを眺めると、我がパンダも全塗装してエンジンも弄りたくなります。
なるほど、サイドミラーもこうした変更ができるんですね。




2WDのパンダは車高を下げると良いですね。
我がパンダは4×4ですので、どのような全塗装にするか、2シーターに変更するかなどなど、仕事の合間に妄想は廻ります。

先日、Aさんからこのパンダと同じサイドプロテクトモール(細身)のレア物を譲っていただきましたので、装着するかモールレスにするか思案中です。
4×4ですので、2シーター(レカロ等)に変更して、ロールバー装着もいいかなぁ~と考えてもいますし、全塗装のカラーはX1/9と同じ紺にバンパーをイエローがいいかなぁ・・・などと考えていますが、仕上げる頃には、また考えが変わるかもしれません。

Aさんのパンダも極まってますが、このMさんのパンダも極まってますね。
パンダは安心して乗れる自動車ですが、運転して楽しい奴です。
もちろんアウトビアンキもX1/9も最高ですが、パンダはパンダで面白い。

素敵なパンダを眺めると、出張の疲れも忘れますね。
ありがとうございます。


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フィアット パンダ 深良用水と甘酒茶屋(箱根)

2015-10-27 00:29:33 | フィアット パンダ


10月25日(日)、富士の裾野のススキの原をしばらく眺めて、横浜に向かって出発です。



御殿場線の岩波駅の手前を湖尻峠に向かって走ります。
この道路は、静岡県道337号・神奈川県道738号・仙石原新田線です。
裾野市と箱根町を繋ぐ道路ですが、意外と知られていません。



この道路沿いに、深良用水(ふからようすい)という、箱根山をトンネルで貫き、神奈川県・箱根の芦ノ湖の湖水を静岡県裾野市に引くために造成された灌漑用水路。箱根用水(はこねようすい)があります。
江戸時代前期の1666年に工事開始。1670年に完成し、以降現在に至るまで、裾野市、御殿場市、長泉町および清水町の一部事務組合である芦湖水利組合により、灌漑用水、生活用水、防火用水、東京発電による水力発電用水として利用しています。
しかし現在は2級河川の芦ノ湖の管理者は河川法により神奈川県となっています。
全長は1280m。芦ノ湖の水門から、湖尻峠付近の地下を通り、神奈川・静岡県境を越え、狩野川水系黄瀬川支流の深良川に注いでいます。
深良用水(ふからようすい)は日本を代表する用水のひとつとして、農林水産省の疏水百選に選定されています。




静岡県道337号・神奈川県道738号・仙石原新田線の頂上は、箱根スカイラインと交差している湖尻峠(こじりとうげ)は、静岡県裾野市と神奈川県足柄下郡箱根町との境界、箱根山の外輪山にある標高850mの峠です。湖尻は箱根町の地名。峠の下を深良用水(箱根用水)が流れています。



湖尻峠を越えて、神奈川県道738号を下ると芦ノ湖が見えてきます。



紅葉はまだです。
これからの時期、箱根は良いですね。



大涌谷(おおわくだに)の噴火騒動で、観光客は少なめです。
芦ノ湖の脇の道路を、元箱根方面に向かって走ります。



この交差点を小田原・畑宿方面に向かって走ります。(左折)
右側に下っていくと芦ノ湖の湖畔です。



お玉ヶ池を越えて、しばらく走ると「甘酒茶屋」があります。
駐車場にパンダを停めて、しばらく休憩です。



「甘酒茶屋」は、東海道の難所、箱根山の中腹にある400年の伝統を持つ茶店です。
畑宿と箱根宿の中間付近で、江戸時代は箱根の関所を前にした休憩所として、現代は箱根を歩くハイカーの休憩所として親しまれています。
現在の店は神奈川県道732号湯本元箱根線(旧国道1号)の脇に建つが、店の前の道路は過去の街道と同じ線形と言われています。
忠臣蔵の芝居の神崎与五郎詫証文の舞台となる茶店であり、旅行経験のない江戸市民にも高い知名度を誇っていました。
建物自体は、地震や火災により被害を受け、そのつど立て直しが行われているとのことです。
現在の建物は2009年に改装したもので、茅葺き屋根や土間など昔の雰囲気を持たせつつ、囲炉裏(いろり)や座敷などを増設する改修が行われたものです。



庭先にはツワブキの花が咲いていました。



この道路を走ると、いつも甘酒茶屋に寄ってしまいます。



この甘酒茶屋の名物は甘酒、力餅、こんにゃく田楽など。
特に甘酒は、江戸時代から使われている麹を発酵させ、砂糖を加えないで甘さを引き出す伝統的手法で製造しています。



この道路は七曲りが有名です。
コーナーリングが楽しい道路ですが、ブレーキばかり踏む自動車がいると嫌になりますね。



旧道(東海道)の石畳などがある道と並行しています。
旧道を歩いたことがありますが、傾斜はかなりきついです。
昔は小田原から歩いて、畑宿あたりで宿泊して、朝早く出発して、甘酒茶屋で休憩して関所を通過して、三島宿に着くころは夕方遅くだったと思います。



これが畑宿です。
昔は宿場だったのでしょう。
今は寄木細工を作っている工房があります。



パンダは西湘バイパスに入ります。



西湘バイパスは渋滞もなく快適な走行です。
車線が増えてから、大磯港付近からの慢性的な渋滞もなくなりました。



湘南バイパスから国道1号に入って、ここまで来ると横浜に帰ってきたなぁ・・と感じます。
今日のドライブは、渋滞もなく、富士山から箱根を抜けるコースでした。
心地良い疲れです。

このブログが掲載されることは、私は出張中です。
今回は岐阜に1泊、大阪に2泊です。
今回は出張中に2度の旅行透析を受けますので、水分量と食事量は要注意です。
出張先ですので、特に健康に注意しないとねぇ・・。



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フィアット パンダ 富士の裾野のススキ

2015-10-26 09:21:41 | フィアット パンダ


10月25日(日)、富士周遊道の西臼塚駐車場の公園散策を済ませて、次の秋を見つけに出発です。




南富士エバーグリーンライン(有料)に入り、十里木方面に下っていきます。
十里木の別荘地区を通過して、富士サファリパークの交差点を左接して更に下っていきます。



忠ちゃん牧場を通過して、しばらく行くとススキの原です。



パンダを駐車して、ススキの原を見学です。



実はこのススキの原は、自衛隊の演習地です。
本日も演習をしていました。
運が良ければ戦車の通過を見ることができます。

十三夜の夜に、この場所で月見したらきれいだっただろうなぁ・・。

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フィアット パンダ 紅葉の富士山

2015-10-25 17:01:01 | フィアット パンダ


10月25日(日)、体調も良いので、紅葉を見にいくことにしました。
日光方面は紅葉がきれいなようですが、遠いので近辺はならどこかをWebで検索。

横浜近辺で、まだのようです。
それなら標高の高い富士山ならどうだろうと出発です。
自宅を出たのが午前10時とのんびりです。



東名も渋滞無く、厚木ICを無事通過。
天気も良いので、爽快です。
昨日、フピーカー交換したので、ボサノバの音質は良好です。



大井松田を通過すると富士山が見えてきました。



御殿場ICを降りて、富士周遊道路に向かいます。
左側は米軍の基地です。
右側は自衛隊の基地と青少年研修センターです。
この道路を進むと、自衛隊の演習地を通過して、富士山に向かいます。



標高はそれほど高くないのですが、森も色ついてきました。
カエデの色がきれいです。



標高が高まるほど、紅葉が目立ちます。



富士周遊道路の西臼塚駐車場にパンダを停めて、公園を散策しました。



西臼塚駐車場から見た富士山はダイナミックです。
この駐車場の手前から、富士山の新五合目まで自動車で行くことができます。
この時期ならぎりぎり入山はでかもしれませんが、先日初雪が降ったので、冬装備でないと危ないかもしれません。



この標高まで来ると紅葉は最高です。



黄色いカエデの色がきれいです。
関東圏は秋まっさかりですが、紅葉にはあと半月かかりそうです。

本日、木枯らしだったそうですので、寒くなっていきますね。

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