呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

答志島(その2)

2010年05月30日 | 遠近旅録-国内/近郊
岩屋古墳から下山しながら昼食のことを考えて歩いていたら、住民の女性に出会ったのでどこか食事するところは?と聞いたところ「おトウさんの友達がやってる」とすし屋を教えてくれました。船着場から来る道すがら見たのでそのすし屋は知っていたが、失礼ながら外観があまりパッとしなかったため他に店はないかと探したのだが食堂は一軒も見当たりません。
振り返ると、少し離れて歩いていた女房が濁った水オケに漬けたメカブを丁寧に取り出して干しているおばあさんと話し込んでいるのが見えたので引き返してみたが、やっぱり同じすし屋がいいと言う。

結局付近にはその店一軒しかないことが分かり、試食させてもらったメカブのお礼を言っておばあさんと別れすし屋に入ってみると意外や!外見と違って中はケッコウ小奇麗ジャナイデスカ。ガラス製の生簀もあって大きなイセエビや鯛などが泳いでいます。
やがて予約客も入って来るし、彼らの話し振りからも地元の人達の溜まり場的ななかなか繁盛している店らしい!
何事も外見だけで判断しちゃいけませんわ!
へぇ~!ソウだったのか・・・と感心しながら海鮮どんぶりを注文したが出来あがってきたのを見ると女房が頼んだ散らし寿司より車エビが一匹多いだけ!! このエビ一匹が差額の400円か?・・と思いつつ食べて見るとさすが島だけあって鮮度は抜群。その車エビ、体を半分に切られてまだ生きてましたからね~
鯛のアラの入った潮汁もついてトテモおいしかったですワ!



結局島へ行ってみて分かったのは新聞雑誌の写真で見るような狭い路地が入り組んだ漁村の雰囲気に触れたいのなら、どうもやはり「答志」という港で降りて付近を散策してみるのが基本のようですね~ 
今度もう一度トライしてみたいと思いました。 
(2010 年5月記: バックナンバー同5月23日に(その1))





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