業績を維持または上げて行くための基本の1つについて、
今回も、少し語ります。
昨今、業績悪化に陥っている大手企業も再度、改めて、
この原点(基本)に返った取り組みを始めているようです。
私は、
「再度」や「改めて」ではなく、
この取り組みは、会社が存在している限り、継続して行っていくことであり、
経営をしていく上で、不可欠の基本であると、これまでも述べて来ました。
当ブログでも繰り返し述べてい . . . 本文を読む
今回、会社が存続して行くために行わなければならない、
全く当たり前のことについて、少し語ります。
会社が存続して行くためには、
製品を(商品を)買ってくれる、
取り引きしてくれる、
発注してくれる、
顧客・お客さまが必要です。
顧客・お客さま無しで、会社は存続することができません。
そのように大事な顧客ですが、
何もしないで、顧客が湧いてくることはありません。
やはり、顧客をつくっていくしか . . . 本文を読む
今回、全く当たり前のことを、少し語ります。
どんなに高い技術力があっても、
すばらしい商品をつくっていても、
会社が○○○○に認定されても、
商品が○○○○で賞を取っても、
会社は潰れることがあります。
カネが無くなれば、続けることができません。
経営者は経営をしなければなりません。
「ものづくり」だけに没頭していてはいけません。
「商品開発」、「ものづくり」は重要です。
しかし、
経営者 . . . 本文を読む
やはり、ヒト(社員)の感じの良さが、その会社の評価を決めます。
今回、これに関して、少し語ります。
営業担当者だけでなく、
社内の全てのヒト(社員)の応対が、会社の評価に影響します。
評価するのは、当然、顧客・お客さまです。
例えば、
・当社に訪問されたお客さまの受付での応対
・工場に訪問されたお客さまの現場のヒトの応対
・営業部以外の部署に、お客さまからの電話が入った場合の応対
・お客さま . . . 本文を読む
意外に、“損益分岐点”の求め方を知らない経営者の方々が多いのも事実です。
そこで、
今回、“損益分岐点”の基本について、少し語ります。
全く初歩的なことを順に述べています。
ですから、
“損益分岐点”について既に理解されている方は、以下、読まなくても結構です。
◆“損益分岐点”から、「いくら売れば固定費が賄えるか」を知ることができます。
◆ですから、経費を、固定費と変動費に分けて捉えることが . . . 本文を読む
経営資源として大事なものの1つに、
“情報”
があります。
今回、これに関して少し語ります。
■まず、何故、“情報”がいるのか?
◆やはり、考えるために必要です!
作戦を考えるためには、
戦い方を考えるためには、
当社の経営の方向性を考えるためには、
“情報”が必要です。
◆環境が変わって行くから必要です!
当社を取り巻く環境が一定であれば、良いのですが、
残念ながら、環境は、一定ではな . . . 本文を読む
“誰にも平等にあるが、限りがあるもの”とは
何でしょうか?
今回、これに関して、少し語ります。
“誰にも平等にあるが、限りがあるもの”とは?
それは、
“時間”
です。
“時間”は、誰にとっても(どの会社にとっても)、
1日は、24時間、
1年は、365日です。
しかし、逆に、
1日は、24時間しかありません。30時間も、50時間もありません。
1年は、366日の年もありますが、400日も . . . 本文を読む
経営者が1年度、経営を行った結果を、何で評価すれば良いのでしょうか?
もちろん、いろいろな項目で評価をすることが出来ますが、
今回、財務の指標で評価することについて、少し語ります。
経営者を評価する指標の1つに、“総資本営業利益率”があります。
式で示すと次のようになります。
総資本営業利益率 = 営業利益 / 総資本
これには、次のような意味があります。
◆“会社の資産を1年度活用して、 . . . 本文を読む
今回、BtoCの販売に関して、少し語ります。
「to C」 ですから、
お客さまは、生活者、消費者になります。
売るためには、対象とする生活者、消費者のことをよく知らなければなりません。
今の生活者、消費者は、いったいどのような意識を持っているのでしょうか?
例えば、
「今、欲しいものは何ですか?」
と聞けば、
どう答えるのでしょう。
多くの生活者、消費者は、次のような意識です。
すなわち . . . 本文を読む
経営者であるあなたは、目標を決めて経営されていると思います。
売上高の目標値だけでなく、
利益目標(当期に獲得を目指す利益額)も設定していると思います。
まさか、売上高の目標だけで、利益目標を明確にしていない経営者の方はいないでしょうね?
今回は、利益目標の設定に関して少し語ります。
当期の利益目標を設定する1つの考え方について、以下に述べていきます。
(当期は設備投資をしない前提にします。) . . . 本文を読む
やはり、経営者は、財務に強くなければなりません。
自分ひとりで事業(商売)をやっているのならば、好き勝手をしてもよいでしょう。
しかし、一人でも社員を雇っているのであれば、
財務に無頓着であってはならない。
社員の生活を守るための責任が発生します。
事業を、会社を、存続させるためには、
経営者は、財務に強くなければなりません。
理解もせず、他人任せであってはいけません。
財務に強くなることに関 . . . 本文を読む