「お気楽」のお気楽なコメント

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突発性難聴 治療記 その②

2014年12月30日 | 治療記
治療記 その①より続いてその②です。


突発性難聴はなかなか治療法が確立されておらず・・・
いろいろな治療をとりあえずやるだけやってみようと考えてはいたものの
試してみたい高気圧酸素治療の出来る病院はずっと探していたが、なかなか
自宅や会社からの近くには無く、多少遠くても仕方ないと考えネット情報を
頼りに決めたのは都内の「E病院」


10月30日のJ病院での診察を終えてすぐにTEL。幸い翌朝の診療予約が取れ
たのでJ病院からの紹介状を持って受診。
ここで再度聴力検査を受けた後、「治療に専念するなら入院だね」
と言われ、すぐに入院を決めたが、翌日からは3連休。治療の時間が勿体
無かったが仕方ない。


11月4日から入院
ここでは高気圧酸素治療を1日1回で10回、1日2回星状神経節ブロック
注射を行う治療、更に最初の4日間は再度ステロイドを点滴するとのこと
で2週間の入院となった。
高気圧酸素治療は6日からしか空きが無かったので19日までの入院となった。
(但し週末は外泊が許可された)


入院してヒマかと思ったが意外に忙しい
朝イチ6時半に起きてすぐにステロイド点滴1時間、そして朝食。
朝9時から1回目の星状神経節ブロック注射。
その後、日によって1時間半の高気圧酸素治療(実質1時間)とブロック
注射の順番は変わるが毎日この繰り返し。

高気圧酸素は通常の倍の気圧をかけるため最初耳抜きが上手く出来るか心配
だったが、ガムとか噛みながら唾を飲み込むだけでOKだった。

そしてキツかったのが星状神経節ブロック注射。
首に針を入れる時はそうでもないが、麻酔薬が入って来ると背中にズキン
と痛みが走る。そして最初の頃は注射した側の顔がかなり浮腫んだ。
浮腫みや体のフラフラ感は数十分で戻るが・・毎日2回は痛くてキツイ

しかし、このブロック注射をした後は今まであった閉塞感が少し解消され
唾を飲み込んでも無かった耳の反応が少し出てきたような感じがして、
少しは効果があるのかと思った。
この治療の良さは血流を良くして「人間が本来持っている自然治癒力が
活性化される」とのことらしい。



入院生活は意外に快適
病院は綺麗だし、部屋は4人部屋だが広い。
部屋からの眺めもいいし、食堂からは富士山も見えて気分が和む
食事は減塩食だったが暖かいものを出してくれるので美味しく食べられる
しかし、聴力以外に体の悪い所は無いので運動不足に陥りそうなので、
入院患者は外出は許可が無いと出来ないのだが、こっそり抜け出し、
毎日治療時間の合間を使ってウォーキング。
秋の澄んだ空気で気分転換が出来た


その③に続く




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