沖縄Daily Voice

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6号たより vol.4 比嘉 洋子

2010年03月26日 | 金曜(2010年3~4月):比嘉 洋子さん
今日は何の話をしようかと

考えていましたが、




読谷の話はまた次回にして・・

大好きな「時計」

ご紹介させてください。





時計は好きですが、

私たちがこよなく愛するのは

古時計。



今回は中でも「掛け時計」の方のお話です。




八角さん


今、店に数台ある掛け時計。


クウォーツ時計のように精巧ではないしろ、

ウチは基本的に
日常で使っていただけるものしか置いてません。





使い方は至ってシンプル。






文字盤にあるゼンマイのネジを巻いて

振り子を振らせてあげるだけ。



ゼンマイは2つあって

時計に向かって

右側が時針。
左が鐘。


てな具合です。

だから、鐘を鳴らしたくない方は左を巻かなければいいのさ!




鐘の音源には2タイプありますが、このグルグルが古いタイプです。



ゼンマイの緩む力を利用して動く仕組みなので、

ゼンマイが切れない限りは

半永久的に動かせる時計です。

もちろんメンテはいりますが




カッコいいと思いませんか?


古いものは扱いずらい。

と、使うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、

中々どうして!

イイもんです☆




古いもの全てに共通しますが

そのモノの持つ癖や
時計だったら鐘の音や
ゼンマイを巻く音、感触、



個性です。







店を始める前に京都で買ったaichiの掛け時計。



私たちが引き継いで10年ほどになるので、

かれこれ50年くらい経っているんじゃないかな。



アイチ 手書きです



姿に惚れて購入しましたが、

今は家族の一員のような存在です。





この手の古時計は

現存しているもので30年以上前のものです。

そう考えるとほんと
残っているもんですよね。




色んな時計を見ていると本当におもしろい!

文字盤の素材・数字、時計の針、箱のデザイン・・・






さて、
本題に入りたいところですが

思っていたより長くなってしまったので汗



続きはまたいつか・・



・・カチカチ・・カチカチ・・



時計の音が溢れるインディゴへ

足を運んでみて下さい。












Indigo[インディゴ]

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