ホルモン屋徒然草〜珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

深夜営業翌朝は桜山リーベで紅茶モーニングなのだ、ちなみに夜食はセブンのり弁

2014-12-20 11:02:12 | 喰う、呑む
終わってみれば(いや終わる前から)なんだったのかなぁと霞のような選挙のせいで、忘れ去られたかのような忘年会シーズンはいきなり到来。

昨夜も遅くまで大賑わい。

手伝いの相方が帰ったのは25時過ぎ。
  (今週はずっとロンリー店主で、昨夜も7時まではロンリーは六組と格闘中だった)
友人と〆の冷麵組が残り、そのまま今期初の「深夜営業」突入。

片づけて寝袋広げ、深夜の俳諧。



結論はセブンの「のり弁」で、結局、仮宿兼事務所の夜食と同じ。
違うのは店は生ビール飲み放題つき。

早々に4時就寝。

深い眠りから叩き起こすのは携帯アラームで、もうじき「マッサン」だよとお知らせ。
無視しようかなとも思ったが、習慣というのは恐ろしいものでカウンターのブラウン管テレビへ。
山崎の工場でいよいよ日本初のウイスキーが誕生。
マッサン夫妻は養子を得るのかと、来週に続く。

二度寝を三十分、9時に起きて、さぁ早朝の街の俳諧。



やはりこの店、桜山のリーベで紅茶モーニング。

サンスポと通りの不動産屋のチラシを小一時間、丁寧に読んで店に戻る。

さて、今日もランチ&夜の部とも営業。
予定していた深夜営業二日目は「のっぴきならない事情」で早めに切り上げることになりそうです。
明日の日曜日は定休日。
 (にしておいて結果的にはよかった)
月曜日のランチはその「のっぴきならない事情」でお休み、夜の部は満席予約、カウンターのみ空いています。

さて、眠い眼をこすりながら、昨日のこした内蔵二頭やっつけますか。
昨日売り切れた「串おでん」もつくらんとよ。

でば、、
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たぶんしつこく掲載すると思うけど 「ホルモン人(びと)のクリスマス」

2014-12-19 11:55:53 | をかしら屋
ホルモン屋には鬼門の「クリスマス」という国民行事がやってくる。
確かに、なかなか似合わないのである。

過去、何回も失敗しながら、それでも「対抗策?」を打ってきた。
そう簡単にへこたれないのがワタクシである。

クリスマスにアベック(最近はカップルというらしい哺乳動物的本姓をにじませた妖しい男女のこと)でホルモン屋に来るのは相当の強者、完熟直前などとあげ奉ったりする。

意外に多いのがアベックより単身赴任中の中年組とアルバイト帰りの男子学生諸君。

まぁまぁ、そういうクリスマスにわざわざ当店に来ていただくホルモン好きの諸兄に感謝し、今年もへこたれず企画をぶち立てたわけであります。

題して、「ホルモン人(びと)のクリスマス」



内容は二つ。

先ずはオーソドックスに、23日(祝・火)24日(水)の両日の企画。

 (1)和牛ステーキ 1000円! (一組一枚限り、両日10枚限定)
 (2)ハウスワイン(赤・白) 一杯300円 (当店はエーデルワインの「純情ワイン」)
 (3)ごちゃホル皿(500g) 777円(一組一皿限り、毎日10皿限定)

そして23日(祝・火)限定、今年5回目の「昼酒宵酒の日」

 (1)アルコール全品399円!
 (2)Pホルモン営業時間内食べ放題 777円!
 (3)鶏カルビ 一皿100円(在庫限り)
 (4)特別メニュー・限定メニューあり
     (串おでん100円〜、豚玉300円、カレーチゲ800円などなど)

という訳です。

一つおことわりがあります。

案内文に 23日(よんどころない事情により営業時間未定) とあります。
予定は、12時〜21時 なのですが、そういう事で未定です。
明日明後日には判明するかと思います。
Twitterでお知らせします。

年の瀬ですが、少しショックな事がありました。
夜の部は予定通り営業できるかと思いますが、ランチは休む日があるかもしれません。
あしからずご了承ください。

では、、

PS:今日明日はまだ席があります。22日は少々窮屈になってきました。ご予約はお早めに。
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紙の月

2014-12-18 08:54:22 | 自然、読書、仕事、そして生きている
7時45分、携帯の目覚ましで起床。
寒さと外のスリップ音で5時過ぎから夢と行き来しながら、うすらぼんやりと覚めていた。
寒いのにここのところ悩んでいた夜中数回の排尿は、この数週間、鳴りを潜めている。
呑む量は変わらないけどどうしたことか好転。
先月の血液検査の良好な数値が自分に暗示をかけているのか、今のところ眠いのと皿洗いによる手荒れの他は体はまずまず。

それにしてもここのところの「マッサン」は少し暗かったのだが、工場のお披露目に向かい出演者のキャラクターが生きる明るい方向に進むのだろうか。

テレビのモーニングショーは各社ともここ数日の荒天のニュースである。
盛岡も予報を少しはずれ昨夜ももりもりと積もった。
気温はそう低くないから溶けた雪が夜半にアイスバーンになるという最悪のパターンだ。

仮住まいのある事務所にも朝から車のスリップする音が休みなく聞こえる。
3階の事務所の下は、道がぐるりと廻って4階の広い道路までカーブを伴った上り坂だから、この状況ではスリップしやすいのだ。
東側が丘で朝日が差し込むのも遅いから、一度スリップするとその跡にはまった車が次々とスリップする。

雪国のドライバーはそんな状況でもそれなりに運転する技術と知恵があるはずだが、こうも状況が悪く、まして急ぐ朝はなかなか思うようにならぬ事もある。

慎重にアクセルを踏みながら進めばいいのだが、踏み込みの弱い女性ドライバーや、勢いのいい若者はこの罠にはまりやすい。

先程、道側の窓から下を見たが、案の定、女性ドライバーの軽自動車を後続のかたがた数名で押している。
ハンドリングも難しいし、押していただいている方にも気をつかうから、なおかつうまくいかないのはしょうがない。
この車のスリップ音も雪国の冬の風物詩なのだ。


さて、本題。

昨日、思い立って映画を見に行く事にした。
先週までは一日一回、朝10時からの上映だったあの話題の作品が、今週は14時からとなっているのをネットで見つけた。
これなら店の休憩時間内で見れる。

13時半のランチのラストオーダーとともに、店を出る。
留守番のT嬢は苦笑いだ。
「あ〜あ、またオーナーの気まぐれがはじまった。」とでも思っているのだろう。

上映のアートフォーラムは小さなスクリーンがワンフロアにいくつかある。



その9番館のこじんまりとした空間の真ん中の席を選ぶ。

作品は「紙の月」。



話題作だが、意外にも盛岡ではいまのところこの小さなスクリーンでしか上映していない。

前評判どおり引き込まれるような展開で、久しぶりに質のよい日本映画を見たなと満足したのだが、内容はそれぞれの印象だろうから、上の映画のページを参考にしていただきたい。

ワタシの「目的」は、主演の宮沢りえであり、彼女のすっかり役になりきった演技にすぐさま虜(とりこ)にされたのだ。

といっても「虜」にされたのは、彼女がデビューしたころからで、そりゃもちろん話題の「サンタフェ」(だったかな)は、当時、会社の男性軍の回覧板のようでありまして、明るすぎてあっけらかんとしたその容姿をあららと凝視していましたね。

ワタシの好きな女優はといえば、彼女、宮沢りえと夏目雅子。
好きな作家は伊集院静となるのだが、少しできすぎた話で、ちょっとそれた。

映画やテレビや、週刊誌を賑わせる華やかな話題などとともに、ずっと横目で見てきた。

十年ほど前になるのか、サラリーマンを辞めたその月に、有給を取って盛岡に来た彼女の講演(スピーチ?)を妻と二人で見に行った事がある。

その華やかなりしあまたの話題も過ぎて、すっかり落ち着いた頃の彼女の話は、ストレートに頭、心の中に入り込んだ。
素直な人、まっすぐな人という強い印象を受けた。

ワタシの中でこの手の人は、さきほどの伊集院静、夏目雅子(二人が夫婦だった事はずいぶんあとで知った)、武豊、松井秀樹(これも伊集院の本で打たれる)、原口統三、綿矢りさ、柳美里、田中小実昌、そして御大:色川武大というところか。

みな、澄みきったところがある。
凛としているのだ。
しかし無色透明ではない。
爽やかに香る風の中の薄日の差し込む濃い霧のグラデーションの中で少し前かがみに進む、そんな姿をおもう。

さて、最近はタモリの番組なんかにも出演して露出が多い彼女を、ブラウン管(今はモニターか)を通して声援を送ろう。

こんな状況の中、よく映画なんかと非難したりあきれる向きもあるかと思うが、映画はやっぱりいいんです。
テレビと何が違うって?

そう、その画面の大きさほど、「受ける」ものが違うんですよ。


PS:ここ二年ほど、そうはいいながら映画を見に行くのにためらいがあるワタシ。そう、あの日。3月11日の午後、ワタシは映画館にいたのです。これがオレの最後かなとホントにそう思いましたから。

PS2:本日(12月18日)と明日のランチはお休みします。研修などの予定が入ってしまいました。夜の部は通常営業。明日明後日は深夜営業にトライしようかなと思っています。ちょっとかわった企画も考えようと思います。では、、
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「俺のベーコン」

2014-12-17 11:48:24 | ホルモン・肉
昨夜、ロンリー店主は何組かの客を裁きながら、慌ただしくスモーカーを組み立てた。



そろそろ10日ほど塩漬けしていた豚バラの塊を、昼過ぎに、塩抜き、風乾していたのだ。

「俺のベーコン」づくり最終章。

いよいよ燻煙。

ヒッコリーのチップに砂糖と秘密の香辛料を一掴み混ぜ、着火。

火は弱火、ごくごく弱火である。

接客しながらの燻煙は火加減を微妙に加減する間もないことがあるから、弱火でチップに引火しないようにする。

小さい組立式スモーカーなので、庫内の温度や仕上がりの美しさを考えると、このごくごく弱火で長時間というのが今のところ按配がいいようだ。

大手メーカーや教科書によくある「ボイル工程」は施さないので、あくまでもスモークだけで仕上げていく。

約3時間。



スモーカーの庫内から一個取り出し切ってみる。

淡いピンク。

最高だ。

断面を薄切りにして試食。

作っているものだけに許される、ベーコンの最高の味わい方。

うん、いい香り。



一晩、冷蔵庫に定置し、今朝、また確認。
焼き上がりより身が締まって、オイシサも濃縮されている。

今度はチップをナラかなにかにかえて、色づきをよくしようなどときりのない欲をかきたて、今回の工程は終了。

さぁ、おでんせ。

今日で「冷麵まつり」&「鍋まつり」は終了。
二次会にもどうぞ。
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寒い!

2014-12-16 13:25:47 | 自然、読書、仕事、そして生きている
寒い!

12月だから当たり前という方と、12月にしては寒すぎるという方がいるが、こういうときはいい加減な記憶に頼らずYahoo!の「過去の天気」を見ることにしている。
商売柄、天気予報の類は正確に見ておきたい方だ。

何年かの記録をたどると、やはり先週から今週あたりは少し寒い気もするが、そう大差があるわけでもないようだ。
一昨年の暮れの寒さに近い気もする。

盛岡は雪が少ない反面、西、奥羽山脈からの風がきつく、心底凍える寒さであると思う。
花巻や北上と比べると雪は少ないのだが、逆に雪は寒さを和らげるような気もするのだ。



花巻の自宅の柿は、雪帽子をかぶっていた。
ポチが柿を好きなので大分収穫した残りだが、あとは鳥類の餌となるだけ。
それも神の思し召しと、勝手に家主は思っている。



先々週の重たい雪で、庭の小さな木々も大分やられたが、これは黄色い花か実をつけている。
最近大きくなったこの木は、山茶花だっただろうか?
それにしては黄色い。




寒いといえば「鍋」で(と、思いっきり話の舵を切ったのだ)、この寸胴の鍋は帽子をかぶっている。





何かと思えば、いま巷(ちまた)で噂になっている(?)、「をかしら屋」の「ホルモン屋の串おでん」で、牛すじ串・黒豚ホルモン串・カシラ串・豚バラ串・ウインナー串など、店主が趣味(?)で刺しているらしい。
まぁ自覚はしているが不器用な方であり、あきっぽいし、いいかげんなのでなかなかうまくいかないが、味だけは保証できる串おでんなのだ。
ウマサの秘訣は、「白鍋スープ」。
冷麵用に作っている牛スープをベースに和風のすっきり味に仕立てている当店の「モツ鍋」スープである。

これがウマイ。
繊細なのに強さを秘めたスープなのであります。

これにコトコト浸かっていると、牛すじもカシラも豚バラも、あれよあれよと出汁を吸いながら柔らかくなってくる。

週末はセルフでもできるようカウンターに鍋ごとだしっぱなしで、キャッシュアンドデリバリーもできるようにしている。
新しいこの試みをぜひお試しあれ。





明日までは「冷麵まつり」&「鍋まつり」も実施中。

どうぞ、おでんせ。


PS:さてさて年末年始の仕込み真っ最中。



豚軟骨も久しぶりに我が手で下処理。

3垰店んで736gの商品化率。
歩留りを考えるのも嫌になるが、この残りの喉笛辺りも柔らかく煮込んで丼として出すところが「をかしら屋」的であります。
残すものは何もないという理想を掲げて、また来年も邁進するのかな。

先ずは残す半月を精一杯やりますか。

今週末の金土はハツの試み、深夜営業。
27時まで首を長くして客を待つかなと決めてはいますが、根が怠け者な与田店主。
さてどうなりますことやら。
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