昨日の晩ごはん

毎日家族のために作る晩ごはん(プラスα)を紹介します。

8月25日 2012年 夏キャンプ その2

2012-08-25 23:58:26 | 旅行&アウトドア
8月12日(日)

夜から降っていた雨も明け方にはやんでいた。
前日の残りのシチューを温めてパンにはさんだホットサンドを 夫が作ってくれた。



太陽が顔を出せば、気温も上昇。
夜のうちに濡れてしまったテントやかさ、湿っぽくなったシュラフを干す。
子どもたちは2人でキャッチボール。

この日の予定は とことんハイキング。
午前中は 中倉山登山。
長男をテントサイトに残し、(数学の宿題がはかどったことだろう…)
夫・次男とともに登山口へ向かう。
陽射しはかなり強くなっていた。
それでも高原の空気はさわやかで、花や景色を楽しむ余裕がある。
片道約30分。
なだらかな道は半ばから急な上りになり、一気に頂上へ。



午後は笠岳登山。
こちらは 長男が1ヶ月前に林間学校で登った山で 頂上の標高は2075.7m。
遠目にもとがっていて迫力があり 見るからに急だ。
峠の茶屋までは車で行ったが、
ゴロゴロとした岩を越えたりロープにつかまって登ったり
次男にとっては少しレベルの高いコースだった。



次男にとっては、雲を抜けて行く初めての体験となった。
霞がかかって視界がさえぎられると、
「今、雲にさわってる!」と手を伸ばしている様子がかわいい。

峠の茶屋まで下りると、キャンプ場に戻る夫と別れて
次男と2人でのハイキングのはじまり。
小さな山をひとつ越えて、キャンプ場のある山田牧場まで
YAMABOKUワイルドスノーパークスキー場のゲレンデを下りていく
美しい景色を堪能できるコースを歩く。
夫がいないので、急な斜面も2人で協力して下りなくてはならない。
ロープの使い方や足場の確認のしかたなどを教えながら 2時間ほど歩いた。
山田牧場に到着したところで 夫・長男と合流。
子どもたちにはソフトクリームを食べさせた。



この日の温泉は 松川温泉の「瀧の湯」。
渓谷に向かって階段を下りていくと温泉宿があり、
男女別の内湯と混浴の大きな野天風呂が 日帰り湯として利用できる。
お湯はちょっとぬるめ。
深さのある混浴風呂にはバスタオルを巻いて入るようになっているので、
私も夫や次男と一緒に川の景色を楽しんだ。

ところで、頑として混浴風呂に入ってこなかったのは長男。
「女の人はお母さんしかいないよ。」と教えても ついに出てこなかった。
年齢の割に子どもっぽい息子も いよいよお年頃になったということか。

晩ごはんは 炭火での網焼き焼肉。
ごはんと一緒にレタスで巻いて。
後片付けは子どもたちにお願いした。
そして、この夜も 大貧民大会!
夜空にはたくさんの星が輝き、初めて自分の目で流れ星も見つけた。


8月13日(月)

予定以上に食欲があり、持って行った食材をほとんど食べつくしてしまったので、
この日は小布施の町におりて買い物というスケジュール。

松川渓谷を下る途中で「雷滝」を見に行った。
道を走っている限りはちっとも見えないし、有名とはいえない滝なのだが、
轟く滝をくぐり 反対側にある滝見台まで行くことができる穴場の名所。
階段を下りて行かなくてはならないが、おすすめのスポットだ。



暑い暑い小布施では まずハイウェイオアシスで腹ごしらえ。
私は栗ご飯とおそばのセットを注文した。
職場などへのお土産と キャンプ後半戦のための果物もここで調達した。

大きなスーパーで食料を買い込んだ。
せっかくの旅先なので、長野の地元食材をできるだけ選ぶようにした。

午後、松川渓谷に戻って この日のハイキング開始。
雷滝から山田牧場まで 標高にして400メートルアップ、1時間半ほどのコースだ。
「行きたくな~い。」と言っていた次男が 直前になって
「やっぱり歩く。」と言ってくれたので、この日も2人で歩くことになった。

登山ほどではないが、道はだらだらと続く上り坂。
根性のない次男は すぐに「疲れた。」と歩みを止める。
少しでもがんばる力を身につけて欲しいので、
「自分で歩数を決めて、それまでは絶対に足を止めない!」を目安に掲げて歩かせた。
少しずつ歩数を伸ばして、次男はまた少したくましくなった。

疲れた脚をほぐすこの日の温泉は、
初日に行った七味温泉の一番奥にある旅館「山王荘」。
「恵の湯」とはまた少し異なる泉質で、こちらはお尻が黒くならない。
露天風呂はきれいで雰囲気がよい。
紅葉のころに訪れたら、きっと美しいと思う。



晩ごはんは、マーボ春雨と魚介や野菜の網焼き。
最後の夜だというのに雨が降り出して、焦る。
食事のあとは
翌日の撤収が早く出来るように、最低限の食器とフライパンを残してすべて片付ける。


8月14日(火)

雨が上がっていたのを幸い、
私が朝食の支度をしている間に 男たちはキャンプ用品の片付け。
雑然としていた道具たちが きちんと納まっていくのを見るのは気持ちいい。
乾かすことの出来なかったテントは 家に帰ってからデッキに干すことにする。
朝ごはんは、夜の残り物とロールパン、果物、フライパンから直接いただく炒め物。



キャンプ場を後にして、またもや松川沿いの温泉エリアへ。
最終日に選んだのは、日や時間によってお湯の色が変わるという五色の湯。
男女別の露天風呂はや やぬるめのグレーのお湯。
雰囲気のある内風呂は 熱い黄緑色のお湯。
他にお客さんもなく、ゆっくりと堪能させてもらった。



須坂方面に山を下っていくと、
お天気を取り戻した青い空の下に 見事な町並みが広がっていた。
最後に 何か地元のおいしいものを食べようと 夫がナビを検索。
見つかったのは「たけの春」という戸隠そばのお店だった。
地元の人も多く集まる人気店らしく
そばは細めで天ぷらはサクサク… 大満足だった。





今回のキャンプは、
ハイキングコースと温泉が豊富で、
標高が高いおかげでとても涼しくて快適だった。
やっぱり夏は高原に限る!

怪我をしていた長男があまり動けなかったことは残念だったが、
次男が成長して一緒に行動してくれたことが嬉しく、
今後のキャンプでの活動の幅が広がったと思う。

あと何年、こんな風に出かけることが出来るのだろうか。
まだまだ教えてあげたいことはたくさんあるのに、
残された時間はあまりに少ない。


8月20日の晩ごはんは…



長いも納豆
コールスローサラダ



スペアリブの塩麹漬け焼き



きゅうりのトマトドレッシング
はんぺんのお吸い物
もやしと油揚げの炒め物


8月21日の晩ごはんは…



さつまいものきんぴら
ワカメとじゃこのサラダ



炒めビーフン



鶏団子とごぼうの煮物


8月23日の晩ごはんは…



酢豚



アスパラとミックスビーンズのサラダ
かき玉汁
長いものたらこ和え


8月24日の晩ごはんは…



まぐろの中落ち丼
小松菜と油揚げの味噌汁



枝豆
野菜の焼きびたし
  舞茸・なす・2色のピーマン。
  トースターでじっくりあぶって 皮をむく。



れんこんとひじきの炒り煮

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