シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0289■目ヂカラ

2007-08-21 | ガン闘病記
きょうも飲んでんぜ、トランスファーファクターライジン
あと、流動食のネコ缶も。
もちろん、水も。
腹がちゃぷちゃぷだよ。
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きのうの続き。
ガンでこんなにガリガリのおいらが「元気」ってどういうことよ?!
って言われるだろうけど、問題はホントにガンだけなんだ。
まっ、最近は喰えないってこともあるけどさ。

それ以外は変わってないんだよな。
痛くもない。
痒くもない。
吐かない。
腹も下ってない。
(おいらがカメラ目線しないもんだから、アイツが抱いて連れ合いが写真を撮るなんて汚い手を使ってきた。フン、その手にゃ乗んないよ。いつもよりギューっと目つぶっちゃうもんね→)

ちょっと脱水症状になるときもあるけど、水なら自分で飲める。
トイレも外でした方がいいけど、めんどうくさいから部屋のトイレでしちゃう。
寒けりゃ寝てるし、まっ、あったかくても寝てるな。

「こんなに痩せても鼻はピンクだし、みずみずしいし、毛並みも真っ白でワルくないわ。」
「なんたって目にチカラがあるよな。チャッチャの方が糖尿病だからどんよりしてる。」
「目ヂカラか・・・」
って、アイツらが言ってるから、見た感じも「元気」なんだろう。

最近じゃアニキもまた寄ってくるようになった。
四つ足は弱って妙なにおいがし出したヤツのそばには行かないし、ハーって追い払ったりするんだけどね。
アニキはヤじゃないみたいだ。

(←ちぇ。まだ撮ってたのか。ひつこいニャン。ぶっくりふくれてんのが2個めのガンさ。アイツが押しまくって今じゃ耳の下だ)

ホント、問題はガンだけなんだよな。
(つづく)


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