今宵もふけて

「夏の夜の夢」今日はオーべロン、公爵役の村井国夫さんはじめ恋人たちもあらわれ読み合せから始まりました。

そのあと職人チームの稽古をして今日はおしまい。

先に稽古場を出た小嶋尚樹氏に電話をすると案の定ロバとライオンは水分補給していたので自分も参加。
写真は帰途につくロバ（吉村直さん）とライオン（小嶋尚樹さん）。

みんなすこーし太りました。
明日はダンスの練習。

職人集まる！

始まりました。二年前にばらばらなっていたおじさん達が集まってきました。

今日は眠っていた職人魂を目覚めさせるための稽古でした。

目覚めよ、体、目覚めよ、心であります。
妖精チームはすでに始動してて、懐かしい面々、新しい妖精、が練習してます。神田さやかさんもちょっと大人になってやってきました。

異常なしっ？

行ってきました。健康診断。
劇団指定の代々木病院へ。
レントゲンだけ少し待たされたがあとはさくさくっと進んだ。血を取って調べるのが主流なんでしょうか。バリウムとか飲まないしぐるぐる回されて撮るレントゲンもなかったので楽ではあった。
と、書いたところで不安になってきた。
私はやるべき検査をすべてやったのだろうか。
もしかしてショートカットしてはいまいか？

多分、バリウムを飲まないからぐるぐる回るのもないのだろう。

胸部レントゲンと心電図終わりましたーって言ったらおしまいでーす、って言ってたしな。

天気がよかったので少し歩こうと明治通りを渋谷方面へ。お腹が空いているので途中でなんか食べようとプラプラ歩く。

喫茶店？中華でもないし、定食ものもねー。
そうこうしているうちに原宿まで来てしまった。
急にすれ違う人がおしゃれっぽくなる。ほう、そんな眼鏡はやってるんすかー？（黒ぶちのまるでだめおみたいな）
竹下通りあたりから制服の高校生が増えだす。
落ち着かないので原宿駅から電車に乗った。

結局、私、渋谷で長崎ちゃんぽんいただきました。野菜がいっぱい入っているのでよさそうだし。

明日は「夏の」職人チームの稽古です。

NHKBS2。日曜9 時のスポットライト

韓国ドラマ「スポットライト」の収録も終盤になりました。自分一応、イレギュラーなレギュラーなのですが最初のうちは２シーンくらい出てたのにだんだん一行くらいしかでなくなってしまい、欲求不満なかんじでございます。
政治部のパク次長、どこにいったのさ。
テレビ局の報道記者たちがいくつかの事件を追っていくのですが事件ごとに登場するゲストは皆さん新鮮な風を吹かす腕利きばかりです。
その新鮮な登場っぷりにオオ！と思います。
放課後の飲み会も行けば行っただけ楽しい発見があります。

写真は坂口侯一さん、安藤麻吹さん、川島くん、佐藤せつじ、川野くん、そしてせつじくんの向こう側にいたのは小山力也さんでした。（写すの失敗してしまいました。スミマセン）

そして明日は健康診断。

「夏の夜の夢」新国立に再び結集です

２００７年に上演されて好評だった「夏の夜の夢」

今回はどんな夢が見られるのでしょう。私がツトメルノハ公爵様の結婚の祝宴でお芝居を披露して

ご褒美にあずかろうと夢を見る職人たちの一人です。

シェークスピアが描く登場人物の名前にはその役を表すヒントのようなものがあるんだということを初演のとき演出のジョンケアード氏が言っておりました。

たとえば、一座のリーダー的存在のクウィンス（大工）はくさび、洋ナシ。ボトム（機や）は糸、お尻。スナッグ（指物師）はぴったりとか心地いいとか、こじんまり。

私がやらしてもらうスナウト（鋳掛や）はやかんの先っぽの口のことで鼻っ柱とかへつらい犬なんて意味もあるそうです。（どんな犬じゃ？）

そんなことをヒントにしながら稽古をするのです。

思いっきり馬鹿騒ぎ、思いっきりチャーミングなお祭り騒ぎにしたいです。

どうぞよろしくお願いします。

公演情報はこちらです。

 

http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000068_play.html

アトリエで「犀」を観る

文学座アトリエの「犀」、今日観ました。面白かったです。不条理劇だし観念的になってしまいがちなこの手の芝居を、不思議で、でもよく噛み砕いて自分達のものにして舞台に乗せていたと思いました。
スタッフも役者もきっといろんな戦いがあったんだろうと思って楽屋を覗くと、みんな緑色の顔を落としています。
「ビール飲みますか？」の声に誘われて、色々楽しい話を聞けました。
千秋楽までがんばってくれ。

四月二十日

スポットライト始まってますね。（NHKBS）一応レギュラーなのですがドラマの主軸が社会部なので政治部次長は一言とかそんなことが多く恐縮です。でもWBCの川崎選手のようにチームのためにがんばります。

今日も収録だったのですが、放課後ミキサーの方と日頃不思議に思っているマイクに関するもろもろを聞きたおせたのでとてもよかったです。
心の振動を伝える仕事だと改めて思った次第で。
マイクの前で自由になりたい、と切に思うわけで。
勉強になったー。
ところで昨日ですが『スラムドックミリオネヤ』観てきました。
最初横浜の映画館にトライしたものの売り切れで渋谷まで出てやっと観れました。
そんなこんなで期待しすぎてしまったのかも知れません。

観た人、どうですか？

でも作品との出会いってほんと個人的なものだから。自分が今関心のある世界かどうかでシンパシーの深さって変わりますから。
警部いい役ですね。司会者の役も。

楽屋の仕切りは黒板かよっ

大らかな二階の楽屋風景。仕切りは黒板。

「かくて新年は」を見る

文学座の新もりやビルで。八日まで上演されている。
八十八の会という戌井市郎代表がはじめた文学座ユニット公演だ。

新もりやビルの柿落としでもある。
アトリエ公演と同じで外のテントで受け付けをする。劇場内部はキャパ80ほどだが自然な息使いを感じられるなかなかどうして魅力的な空間になっている。

森本薫ワールドはそれぞれの思惑が交錯していて見ていて飽きない。優れた大人のお芝居だと思います。

写真は楽屋で談笑のあと帰途につく戌井さんとリュックを背負うのを手伝う清水馨

戌井さんがスゴイのは情熱だ。

四月になりました

月日が経つのが早いっ！もう四月だ。
四月半ばから『夏の夜の夢』（新国立劇場）の稽古が始まるので今のうちにしとかないとと思って。

だいぶ暖かくなったので取りあえずドライブ。
国立の桜並木はどんな具合か昨日行ってみました。

まだ三分から五分咲きといったところで、もう一息です。一組、花見の宴も発見。次の休日あたりいい感じではないでしょうか。
この辺は一時間百円で停められる駐車場もあり散歩もいいです。

懐かしい感じの喫茶店も寛ぎます。
珈琲に煙草でいい感じです。
そういえば去年、風のつめたき櫻かな という芝居をやったな。
上演したのはもう六月くらいだったけど。
ホントの花見っていつも寒かった。なんか我慢して盛り上がろうとするんだけどやっぱり肌寒いことのほうが間違いなく多いような気がする。だからわざとバカをやる。
なるほど。
春がきたーって、やせ我慢でも喜んで見せる、ああやっぱりそういう句だったのだなぁーと実感したわけで。
一年経って実感した、おっそ。