何してるの？

みんな、机に向かって一体何してるんでしょう？
ここは新もりやビルの二階の一室。顔はほとんどみえませんがね、写真に写ってる人は、左に大場くん、右が坂口さん、角野さん、そして黄色い服は神保さん。
熱心に何か書いてます。
答えは来年のお楽しみってことで。うっしっし。

文学座仕事納め

27日は劇団恒例の大掃除、この日は座員が集合しそれぞれ割り当てられた持ち場を片付けたり掃除をします。今年も私は「もりや」を担当、とはいえ受け渡しが終わったばかりの新ビル、三階の事務所をのぞいて「お、会社みたいだ」とか、屋上のドアを開けようとして「ただちに退去してください」という警告アナウンスを作動させたり、ま、色々探索をしてみたわけで。
大掃除のあと、そば券が配られ近所の浅野屋さんに行って天プラ蕎麦を食べます。
以前出前でせっせと運んでもらっていた時のこと、待っている僕らの目の前でバイクが転倒、おにいちゃんも天ぷらそばもひっくりかえってしまいました。
おにいちゃんと我々の落胆は、それは大きなものでした。
そんな師走のひとコマを思い出します。

いまでは浅野屋さんを座員が占拠して久しぶりに会った仲間たちとあれやこれや喋りながらそばを食べるわけです。

座に戻って例会、そのあと夕方から座員の忘年会。
新もりやビルで初めての宴会、わいわいがやがやもー大変です。

こうして文学座の2008年は暮れていきます。

金内喜久夫先輩

祝！金内喜久夫先輩
終演後楽屋を訪ねると磯辺勉さんが。挨拶すると「紀伊國屋演劇賞とったよ」と指を指す方向は金内先輩。

おめでとうございます。

そして祝杯。ご子息も見にいらしてて一緒に話ができて楽しかった。

帰りの電車で尊顔を接写。

新国立劇場のメリークリスマス

舞台は夢、コルネイユの舞台を見に行く。
新国立劇場中劇場は円形舞台で回りを囲む客席がしつらえられている。いつもこの大きな空間と格闘するこの劇場の壮大な試みは、次はどんな仕掛けを孕んでいるのか、やっぱりとても気になるのだ。
今回は空間の大きさに立ち向かう俳優たちの一進一退の戦いをつぶさに見ることができた。
紀伊國屋演劇賞をとった我らが先輩金内喜久夫先輩の登場。怪しげな物語の始まりに期待が膨らむ。
高田聖子さんはやっぱり凄い。会話が弾むし空間を支配していた。

堤さん、段田さん、エネルギーのある人たちが空間と格闘していて、その様に羨望するのだ。

圧巻！桟敷童子

前から見たかったのですが、機を逸し今回、山本亘さんにお願いして見ることができました。徹底した、見せたいものに対する執着心に心から敬意を感じました。テントの芝居のDNAを持っていて、そのわくわくする物語を紡ぐ姿勢に妥協がないところが素敵でした。
スタッフ、キャストの皆さんに脱帽です。

劇場で斎藤志郎さん、今井朋彦くんに偶然会いました。
素敵な夜です。

燐光群の「戦争と市民」を観る

ピンクのスーツの市長候補を演じていた吉村直さんが誘ってくれて、後輩佐古も出ていたので伺いました。
爆弾が目の前に落ちることをまったく想像できない自分ですが、落ちることを少しだけ考えました。

軟弱な市民である私はこういう作品には絶対参加できないでしょうが、鯨は食べたいなーと思いました。

坂手ワールドに触れた夜でした。