【まらずもう物知り帳(12) 力士と四股名】
春場所が近づいてまいりましたが、おかげさまで今や力士数は10人を超える勢いです。まらずもうの新弟子が最初に悩むのは、四股名のようです。まらずもうの力士は大相撲同様、四股名を名乗ります。四股名は、自分で考えたり、後援会など周りの人がつけてくれたりとさまざまな場合があり、本名をそのまま四股名してもかまわない点でも大相撲と一緒です。また、出世した場合や、スランプに陥っての心機一転、あるいは単に飽きたなどの理由で、改名することも自由に認められています。
大相撲界では、何代か受け継がれる四股名があります。例えば現役大相撲の幕内に玉乃島関がいますが、この「玉乃島」は、51代横綱・玉の海が、大関時代まで名乗っていた四股名です。
このように何代かにわたって受け継がれる四股名というのは、まらずもう界にも存在します。今回はその主なものをご紹介しましょう。
<大相撲と共通のもの>
玉椿【たまつばき】
巨砲【おおづつ】
大起 男右衛門【おおだち・だんえもん】
瓊の浦【たまのうら、まらずもうでは「玉の浦」と書きます】
太刀山【たちやま】
玉海力【たまかいりき】
<まらずもう独自のもの>
創勢児【そうせいじ】
雁ノ首【かりのくび】
縮富士【ちぢみふじ】
朝霞 辰之助【あさがすみ・たつのすけ】
鉾錦 陳太郎【ぽこにしき・ちんたろう】
魁駿【かいしゅん】
貴乃湖【きのこ】
琴太馬【きんたま】
柴折山【しおれやま】
佇海【たたずうみ】
鎮江【ちんこう】
鳳鶏山【ほうけいざん】
蘇利錦【そりにしき】
玉双津【たまふたつ】
玉不動【たまふどう】
勝勝山【かちかちやま】
龍鷹 【たったか】
大木岩【おおきいわ】
牙闘【きとう】
そして、中でも最高の四股名は、「まらずもうの歴史」でも紹介した「道鏡」です。ちょっとやそっとでは「道鏡」の襲名は許されないでしょうが、協会としては、いつか「道鏡」を名乗るにふさわしい力士が育ってほしいと願い、日夜まらずもうの普及に努めています。
なお、幕内のほしの山は、以前から「玉椿」襲名を希望しています。ただ、「椿」の音読みは「チン」であることから、まらずもう界において「玉椿」は、大相撲以上に重い四股名とされています。そのため、先場所はじめて幕内で勝ち越したばかりのほしの山には時期尚早とのことで、襲名には至っていません。あのほしの山が三役に昇進することでもあれば、襲名の日が来るかもしれません。
まらずもうは、古代からのまらずもうの伝統を絶やさないために活動しています。競技人口が増え、これらの四股名を襲名してくれる力士が出てくれることを願ってやみません。「この名前を継いでまらずもうを取りたい」という方は、現役・新弟子問わず、お気軽に協会までご連絡ください。愛読者のマイケルさんも、ご自身の四股名だけでも考えてみたらいかがでしょうか。
○●○●○番付プレゼント!○●○●○
今場所も抽選で3名の方に番付表をプレゼントいたします。
ご希望の方は、送付先(あて名・住所・郵便番号)を明記の上、
メールにて日本まらずもう協会事務局
ohnomatsu@mail.goo.ne.jp
までご応募ください。
締切は3月7日(日)です。
春場所が近づいてまいりましたが、おかげさまで今や力士数は10人を超える勢いです。まらずもうの新弟子が最初に悩むのは、四股名のようです。まらずもうの力士は大相撲同様、四股名を名乗ります。四股名は、自分で考えたり、後援会など周りの人がつけてくれたりとさまざまな場合があり、本名をそのまま四股名してもかまわない点でも大相撲と一緒です。また、出世した場合や、スランプに陥っての心機一転、あるいは単に飽きたなどの理由で、改名することも自由に認められています。
大相撲界では、何代か受け継がれる四股名があります。例えば現役大相撲の幕内に玉乃島関がいますが、この「玉乃島」は、51代横綱・玉の海が、大関時代まで名乗っていた四股名です。
このように何代かにわたって受け継がれる四股名というのは、まらずもう界にも存在します。今回はその主なものをご紹介しましょう。
<大相撲と共通のもの>
玉椿【たまつばき】
巨砲【おおづつ】
大起 男右衛門【おおだち・だんえもん】
瓊の浦【たまのうら、まらずもうでは「玉の浦」と書きます】
太刀山【たちやま】
玉海力【たまかいりき】
<まらずもう独自のもの>
創勢児【そうせいじ】
雁ノ首【かりのくび】
縮富士【ちぢみふじ】
朝霞 辰之助【あさがすみ・たつのすけ】
鉾錦 陳太郎【ぽこにしき・ちんたろう】
魁駿【かいしゅん】
貴乃湖【きのこ】
琴太馬【きんたま】
柴折山【しおれやま】
佇海【たたずうみ】
鎮江【ちんこう】
鳳鶏山【ほうけいざん】
蘇利錦【そりにしき】
玉双津【たまふたつ】
玉不動【たまふどう】
勝勝山【かちかちやま】
龍鷹 【たったか】
大木岩【おおきいわ】
牙闘【きとう】
そして、中でも最高の四股名は、「まらずもうの歴史」でも紹介した「道鏡」です。ちょっとやそっとでは「道鏡」の襲名は許されないでしょうが、協会としては、いつか「道鏡」を名乗るにふさわしい力士が育ってほしいと願い、日夜まらずもうの普及に努めています。
なお、幕内のほしの山は、以前から「玉椿」襲名を希望しています。ただ、「椿」の音読みは「チン」であることから、まらずもう界において「玉椿」は、大相撲以上に重い四股名とされています。そのため、先場所はじめて幕内で勝ち越したばかりのほしの山には時期尚早とのことで、襲名には至っていません。あのほしの山が三役に昇進することでもあれば、襲名の日が来るかもしれません。
まらずもうは、古代からのまらずもうの伝統を絶やさないために活動しています。競技人口が増え、これらの四股名を襲名してくれる力士が出てくれることを願ってやみません。「この名前を継いでまらずもうを取りたい」という方は、現役・新弟子問わず、お気軽に協会までご連絡ください。愛読者のマイケルさんも、ご自身の四股名だけでも考えてみたらいかがでしょうか。
○●○●○番付プレゼント!○●○●○
今場所も抽選で3名の方に番付表をプレゼントいたします。
ご希望の方は、送付先(あて名・住所・郵便番号)を明記の上、
メールにて日本まらずもう協会事務局
ohnomatsu@mail.goo.ne.jp
までご応募ください。
締切は3月7日(日)です。
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