○毛呂乃(10-1)
きのう、5月23日は『世界亀の日』らしい。毛呂乃も「仕事場で飼ってますよ!」とのこと。なるほど、頭部のまらに似た形状といい、いちどがっちり咥えこんだら死んでも離さない執念深さといい、勃起するとペニスの長さが体長の半分ほどになるという巨根ぶりといい、どことなく毛呂乃と似ているような気もする。
というわけで、きのうのお相手は職場の亀に決めたようだ。珍しい亀を相手のプレイには一本糞親方も興味しんしんのようすで、行為の様子を熱心に見学。プレイをはじめたそばから
「精子が次から次へと後を追うように止め処なく出続けるのかしら??」などと質問攻めにして
「まだナニもイってないでしょ!」と毛呂乃を怒らせる。
さて注目のプレイ、まずはSMの基本。言葉責めから。「全然だ」「男のくせに情けない」などと毛呂乃に罵りの言葉を浴びせられ、亀も徐々に興奮してきた様子。つぎは「目で、したよ」とのことで視姦。毛呂乃から身体中の穴という穴を観察されて、同時に一本糞親方の視線も感じつつ、ますます興奮の度合いが高まっていく亀。
心理的プレイだけで的確に亀を刺激していく毛呂乃。まだ触ってもいないのに、亀の生殖器はどんどん大きくなっていく。「まらが、いい感じの角度で勃ってますよ」と感心する一本糞親方。
さて、これからいよいよ実際に亀に触るのか……と思われたとたん、いきなり亀が射精してしまった。巨大な生殖器の先から濃厚な精液を放出する亀。周囲が「あっ」と思った瞬間、あっけなくプレイが終了してしまった。亀は自分の早漏ぶりが恥ずかしいのか甲羅に隠れてしまう。いっぽうの毛呂乃、いよいよ舐めたり噛んだり咥えたりしてもらえると期待の高まっているところで中ぶらりんのまま放置。
毛呂乃は勃起したまらを抱えて悶々。亀は甲羅に籠ったまま、うんともすんとも言わず、まるで放置プレイ。もしかしたらこれも、亀と毛呂乃とのプレイの一環なのかもしれない。
○玉椿(11-0)
今場所はなかなか負けない玉椿。好調の理由は「めしには気を使ってるからね」とのこと。きのうの夕食は「くじら肉のステーキ、きゅうりの中華風サラダ、じゃがいもとにんじんとさつま揚げの煮物」だそうだ。「近所の魚屋でくじら売っててさ、めずらしいんで反射的に買っちまったよ。わしがガキのころはよく刺身で食ったもんだよ。にんにくいっぱいつけて食うとうまいんだよね」とのこと。けさはにんにくの効果がでたか、すっきり快勝。11連勝。