絵本 「おおきいツリー ちいさいツリー」 読み手・・・スーさん
作・絵: ロバート・バリー
訳: 光吉 夏弥
出版社:大日本図書
届いたツリーを広間においてみたら、ちょっと大きくて・・先っぽを切ってみました。切ったツリーは召使いに・・・そこでもちょっと大きかったので召使いは先を切って庭師に・・そこでもちょっと大きかったので庭師は先を切って・・・今度はくまのお父さんが先っぽを手に入れますが・・ちょっと大きいかな・・ツリーはいろんな人の所に配られてどこでも居心地よく収まっていきます。
絵が繊細なので、聞き手と距離の近い小さなお話会にはぴったりです。各々のツリーの飾りが違う所も見どころです。
「田舎のネズミと街のネズミ」 語り?・・のっち
次のお話に「街までの道は、森のネズミが街にしんせきがいるので、わかる。」というフレーズがあり
セットで読みたかったのですが、絵本が用意できず、急きょ絵を書きながらお話しました。
でも、みんなお話を知っていたので絵を描かなくても良かったみたい。「絵本はないの?」とつっこまれました。
絵本 「ちいさなサンタまちにいく」 読み手・・・のっち
作: アヌ・ストーナー
絵: ヘンリケ・ウィルソン
出版社:岩崎書店
街に住む動物たちにもプレゼントを配ろうと小さなサンタが、森の動物達と一緒に雪原を超えて街にプレゼントを運ぶおはなし。雪は厚く積もって重く、時には吹雪いて前も見えなくなります。雪のことをとても解っている絵だなぁ、と思います。「街まで遠いのです」と最初にありますが、ホントに遠く感じられます・・
工作 切り紙細工の飾り
上はハートで、下は来年の干支のヘビ
1mの細長い紙を半分に折ってまた半分に折って、また折って、また折ってから一度に切りとります。
でも、子どもたちがやりたかったのは「星」で、その次は、星のバリエーションで手をつないだ16人のお友達。
あした、クラスに持っていくんだ、とさらに切って、つなげていました。
1年生のAちゃんは、細かいハサミの操作が苦手らしく「できない!」とすぐギブアップ。
田舎のネズミの絵を切り取って紙の棒に付けまして、ペープサートを作ってご満悦。
自分で考えて、作るのは楽しい。