「正社員就職 女性に厚い壁」だけど・・・。

こんにちは。オフィス石野いしのです。

今日のブログのタイトル。
これは先週の8月20日(金)、中日新聞25面に掲載されていた記事のタイトルです。

「2008年秋のリーマンショック以降、派遣社員などフルタイムの非正規で働いてきた女性で職を失った人は多い。年齢が上がるほど新たな仕事先を見つけるのは難しく、非正規雇用者の正社員就職を支援する動きも出ている・・・」と、記事は続きます。

確かに女性の場合、結婚や出産のため、一度正社員の座を降りたら
その後、再び正社員で就職することは容易ではないですよね。

私自身も、実はこの業界に入ったのは、何をかくそう
「資格でも取らないと就職できない」
と思ったからです。そう、この時はお恥ずかしいことに「でもしか資格」でした。

でも、最初はあくまで就職のツールとして取った資格で、起業志向は一切なかった私が、
平成13年に思いがけず独立開業をすることになり。
開業してからは、嬉しいことも、ふがいないことも毎日てんこ盛り～で・・。

そうこうしているうちに、
あっという間に開業から今年で10年目となりました。

で、今だからいえる一言。
「働くってことは、どこかに就職することだけじゃないョ。」

女性の場合、特に家庭と仕事の両立を意識しながら働くことになりがちだから、
自分の都合と会社の都合とが合わなくて、働きたいのになかなか再就職できない・・
ということもあるでしょう。

だからこそ、いっそ自分でフリーとして立つ！のです。

私は、独立後、自分の働き方を自分で決められる立場になったときに
「あれ？何だかとても自由で、私らしく生きられている気がする？！」
と気づきました。

もちろん、独立して経営者になるのだから、責任や重圧は増えますが、
仕事好きの女子なら、人に雇われない働き方を選択する・・というのも、
考えてみてはいかがでしょうか。

何も正社員になるだけが働く王道、働く幸せではありません。
もっといろんな働き方があるよ～♪♪
もっとどきどきわくわくする未知の世界もあるよ～♪♪
・・・ということで。

実際、今の世の中には、そんな思いの女性が増えているのかもしれませんね。
今年は、起業、フリーランスをテーマとした女性向けセミナーのご依頼を
いくつか頂いています。


起業を身近に感じられるように、実体験に基づいて話して下さい。
とのご要望があるので、よし！こうなりゃ赤裸々に語るしかありません(笑)

そうしたワタシの赤裸々体験が、来て下さった誰かサンの気持ちを軽くして、
その人の未来の扉を開けるキッカケになればいいな～。

働き方は人それぞれだけど、みんなが自分に合った働き方を見つけられるといいね！
新聞記事を読みながら、そんな方向へ想いが膨らんでいきました。

年金３号被保険者の危ない罠！？

スタッフＢです。

社労士事務所で働くようになったから、
というわけでは、決してありませんが、
新聞などで年金、健康保険、労災などの記事が
以前にも増して目につくようになりました。

けんぽ協会の財政問題や労災認定についてのニュースなど
興味深いものは多くありますが、今回は、身近なネタで・・・

年金は、２０歳以上６０歳未満の方なら、１号被保険者から３号被保険者までの
いずれかに、必ず、加入しているはずですね。（海外赴任等特殊事情を除く）

当事務所でも、従業員さま（２号被保険者）の取得・喪失の手続きを
させていただいています。
その際、該当すれば、配偶者さま（奥様であることが多いです）の
３号被保険者取得手続きもさせていただきます。

ところが、もし、
２号被保険者（従業員さま）が、お仕事をやめられた場合、
配偶者で３号被保険者の方は、ご自分で
種別変更しなければいけない、ということをご存じですか？


※注）ご主人が退職しても同一月内に再就職（再び２号被保険者）であれば、
被扶養配偶者の奥様（再び３号被保険者）は、
種別変更しなくても結果的に問題はありませんが、
月をまたぐ再就職や、以下のような場合は種別変更が必要です。

例えば、

【定年でご主人が会社を退職した場合】
６０歳未満の奥様は、そのまま３号被保険者というわけにはいかず、
１号被保険者に変更したうえで、国民年金の保険料（平成２２年度は月額１５，１００円）の納付義務が生じます。
（もし奥様が就職などされて、２号被保険者になるなら別です）

ところが、

１号被保険者に変更していない場合、
社会保険事務所では３号被保険者のままになっています。

そして、年金未納のまま、進行します。

そうなると、どうなるか・・・

いざ、年金をもらえることになったとき、
未納分を差し引かれて計算されてしまうこともあるのです！

現在のところ、国民年金の保険料は、
過去2年にさかのぼって納付することができますが、
それ以上前については、未納となってしまいます・・・

わざとでないにしろ、
年金額が減ってしまうとは・・・

では、
どのようにしておけば、よいのでしょうか？

ご主人が退職したとき、配偶者さま（奥様）ご本人が、
市区町村の窓口に出向いて、
種別変更すればＯＫ！！


この種別変更は、ご本人以外誰も、して差し上げられないので、
ご面倒ですが、くれぐれもお忘れなく。

また、ご主人が定年になった場合以外にも
【会社を辞めて、自営業者になったとき（ご主人が１号被保険者になった）】
【夫婦が離婚した場合（配偶者でなくなり、３号被保険者になれない）】なども該当しますので、ご注意くださいネ。

先日、
日本年金機構が年金の照合をしていて、
年金の記録が実態とずれた３号被保険者が全国に４５万人もいる、
ということがニュースになっていました。

年金の話は、用語などに馴染みもうすく、
よく分からないという方も多いかと思います。
（かつての私もそうでした・・・）

ですが、
将来にわたるお金の話なので、
少しでも疑問があるときは、
市区町村（自治体窓口）社会保険事務所に
お問い合わせくださいませ☆

マスターズにて「叱咤激励の妙」を知る

こんにちは。オフィス石野いしのです。

みなさん、お盆休みはゆっくりされましたか？オフィス石野では12日～15日まで4日間のお休みをいただきました。

今年は土日以外では2日間のお休み。しかも帰省したりすると、あっという間に終わってしまった感があります。

で、帰省中の楽しみは、「お墓参りと親孝行！」と言いたいところではありますが、今回は地元のゴルフ友達と8ヶ月ぶりのラウンドをとーっても楽しみにしていました。

この友人は、私が士業の世界に入る直前に働いていた頃の職場の先輩なのですが、当時の私は資格試験に向けて、寸暇を惜しんで(？！)勉強していたのが記憶に残っているらしく、未だに「あの頃は、昼休みでもずっと資格の勉強しとったもんなぁ～。」と言われ、気恥ずかしい思いをします(笑)

さて、そんな時代から十数年を経て、今はすっかりゴルフ仲間であり飲み友達である先輩のご夫婦とラウンドしたのが、兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部。http://www.mastersgc.jp/

今年も10月に開催される予定ですが、毎年、女子ツアーのトーナメントコースになっているところです。私は初めてのラウンドでしたが、キャディーさんはじめ、スタッフの方の笑顔が自然でとても感じのよい対応でした。食事も美味しかったし、かなりお気に入り♪

人気コースだし、お盆だけど土日料金よりは少しお手軽・・ということもあり、私がラウンドした日は、満員御礼のお客さん。
そのため、お昼休憩は1時間半もあり、こうなりゃほとんど宴会だぁ～～！です（笑）

で、後半のラウンド。１時間半の宴会のせいか、ちょっとダラダラ気味になり始めた頃、先輩の一喝が入りました。

「キャディーさんが言いにくそうやから、私が言うけど、ちょっと急ぎで行くよ！後ろ、詰まってきてるよ！！」

おぉ～、おっしゃるとおり！
どうせやるならレジャーじゃなく、スポーツとしてのゴルフのほうが格段に楽しい！
先輩の一言で、その後は、良い意味でピリッとした雰囲気になり、結果としてスコアも良くなりました。

しかし・・実際はそんなに遅れていたわけではないのですが、「わいわいリラックスして楽しむ」よりも、「ビリッと締めて楽しむ」ようにその場の空気を変えようとしたことが、この先輩のスゴイところ！！

そういえば一緒に仕事していたときも、あえて厳しいことを言ってくれてたなぁ～。
それに発奮して、みんなで良い成績をとる事も多かったなぁ～。

久しぶりのラウンドで、やっぱりこの先輩には頭が上がらんな・・と思う一方、日々の仕事の中でも「叱咤激励」をいかに使いこなすかをもっと考えんとイカン！・・としみじみ思う一日でした。

さて・・。お盆も終わったし、また通常モードでお仕事、頑張りましょー！！

男女トラブル・・・、大変ですね。

こんにちは。オフィス石野いしのです。
さて、本日は少々、刺激的なお題にて。

先日の夜、地元の友人から半年ぶりに着信履歴があり、「お～♪久しぶりぃ～」と張り切って電話したところ、こんなやり取りがありました。

友人　「あ、ごめんね。ところでメール、送っておいたの、見てくれた？！」
私　　「いや、まだ見てない。何のこと？」
友人　「じゃあ、とりあえず見て！！とにかく見て！！その方が、話が早いから！！」
私　　「ＯＫ～。じゃあ、いったん切って、メール見てからまたかけるわ」

で・・・メールを開くと、そこには！！！


不倫相手に延々と恨みつらみを書き連ねたメールの文章が・・・（大汗）
うぉ～、リアルすぎる！リアルに泥沼！
ひと様の事とはいえ、これは精神的にキッツー！！と超ビックリの私。
（ちなみに携帯メールの入力が遅い「昭和っ子」としては、「こんだけの文章を携帯から送るのも大変やなぁ・・。思いっきりエネルギーあるなぁ～。」と別の感慨もあったりして。）

どうやら友人の旦那さんが浮気相手からもらったメールの内容のようでしたが、いや・・まるでその場の修羅場にいるような臨場感あふれる内容でした。

で、再び、友人に電話。

友人　「見てくれた？ひどいと思わん？！」
私　　「うん、確かにそう思う。でもたしか前もこんなのあったよね？」
友人　「そうやねん！！今度という今度は、もう別れるつもりでいるから、相談にのってほしいと思って！」

なるほど～。離婚にまつわる法的なアドバイスが欲しかったようです。

ただ、残念ながら、私は「離婚」を取扱業務にしていません。名古屋なら適任の弁護士サン、いろいろ紹介できるけど、名古屋のはなしじゃないしなぁ・・・。
でも、友達には何か良い方法を伝授したい！

というわけで、紹介したのが「法テラス」。
国が設立した公的な相談窓口なので、電話相談なら無料で受けることができ、一定の基準を満たした方であれば、面談の法律相談も無料で受けることができます。
法テラス（男女トラブル）⇒　http://www.houterasu.or.jp/service/fuufu_danjo_trouble/
「だから、ここをネットで検索して、明日すぐに電話かけてみ！」と伝えたところ、「わかった！有難う！」と少し冷静になった様子の友人。

ちょうどこの夜は、他の友人との食事会の最中で、ゆっくり話を聞くことができなかったのが、残念だったんですが、「お盆にまたゆっくりね！」と約束して電話を切りました。

急に生活上でトラブった時って誰に相談していいかわからないですよね。
法テラスでは、男女トラブル以外でも「借金」「事故」「損害賠償」等々の様々なトラブルに対応してくれますので、とりあえずお金をかけずに情報収集や法律相談をしたい場合にはお勧めです。

あ、それと。
「労働」に関するトラブルなら、法テラスも良いですが、当事務所にぜひどうぞ！初回無料相談いたしま～す！

シルバー人材センターを利用したことありますか？

こんにちは。オフィス石野いしのです。
さて、本日は【事務所第３のスタッフ】であるシルバー人材センター、Ｍ子さんのお話。

「シルバー人材センター」って名前は聞くけど、利用したことない・・って方、案外多いのではないでしょうか。
私も以前は、全くご縁がなかったのですが、ここ数年ほどシルバー人材センターのＭ子さんに毎週１回、お手伝いにきてもらっています。

で、何をお願いしているのか・・・？


これが、なんと「家事補助」なんですよね～（笑）
要するに自宅のお掃除とか、「気になっているけどついついできない」ってことを助けてもらっています。

働く婦女子としましては、事務所の仕事とともに、いわゆる「掃除、洗濯、炊事」なんていうものも日常業務の一環ですが、これがついついオロソカに・・・（泣）。

もちろん家族に助けてもらえば良いんでしょうが、家庭科が必修でなかった時代に教育を受けた男子は、イマドキ男子に比べるとやはりこの分野のテンション、低いですう～！

というわけで、「どうせケンカするくらいなら、外部に助けを求めた方が賢いワ」と悟り、いろいろネットで比較した結果、「シルバー人材センター」からＭ子さんを紹介してもらうことになったんです。

シルバー人材センターの魅力は、なんといってもその料金が非常にリーズナブルなこと！
私のお願いしているお掃除の場合、１回あたり２～３千円で午前中お仕事をしてくれます。
専門の業者さんであれば、とてもとてもこんな金額でお願いはできません。
シルバー人材センターでは、会社のちょこちょこ・・っとした業務もお願いできますので、
「自社で人を雇うほどではないけど」という場合には、ぜひご利用になってはいかがでしょうか。

名古屋市シルバー人材サービスセンターＨＰはコチラ⇒http://www15.ocn.ne.jp/~nagoyasj/
そのＭ子さんに通ってもらうようになって、すでに３，４年が経ちました。

★すでに後期高齢者なのに、冬でも風邪ひとつ引かない（本当に元気！！）
★「私のきょうだい、全員そろってチビ、デブ、ブスの３拍子～！！ガハハ～！」と豪快に笑い飛ばす
★「これ、良かったら食べてよ～」とお惣菜やら野菜やらを持ってきてくれる
★「今度、うなぎ、食べに行こうよ～」と夏になると騒ぎ出す

ホントにいつも楽しく、明るいＭ子さんです。

というわけで、今日はそんなＭ子さんと約束した「うなぎを食べに行く日」。
日頃、バタバタしていて、ゆっくり話をしていないので、今日は久しぶりにＭ子ワールドにどっぷり浸って、多大なるお世話をかけてるＭ子さんに【シルバー孝行】してこようと思いま～す♪