デジカメ競馬日記(重賞プレイバック)

私が撮影した競馬のレース写真を紹介しながら、過去のレースを振り返ります。たまに予想も。

ジャパンカップメモリアル(シングスピール)

2006年11月23日 22時07分05秒 | 東京競馬場
名手デットーリが鮮烈だったJCも、気がつけば10年も前の話。
今年は久々にジャパンカップ観戦に東京競馬場へ行く予定です。

1996年11月24日 東京競馬場10R
第16回 ジャパンカップ(G1)芝2400m 良 15頭
1着14[外]シングスピール 牡5(57デットーリ)2:23.8 4人気
2着4ファビラスラフイン 牝4(53松永幹)ハナ 7人気
3着1[外]ストラテジックチョイス 牡6(57クィン)1馬身1/4 10人気
3着9[外]エリシオ 牡4(55ペリエ)同着 1人気
単勝760 馬連5,100

凱旋門賞馬エリシオが来日とあって単勝1人気と注目されたレース。2人気は4歳馬で秋の天皇賞を勝ったバブルガムフェローと4歳馬(現3歳馬)が注目を集めました。3人気は引退、日本で種牡馬入りが決まったペンタイア(写真左端)。他にはブリーダーズカップターフ(米)経由のシングスピール、日本馬タイキフォーチュン、ダンスパートナー辺りに人気が集まっていました。

よどみのないペースで直線は激しい叩き合い。外(写真右手前)デットーリ騎手のシングスピール、内4歳牝馬のファビラスラフインの2頭マッチレース。デットーリ騎手の激しいムチに応えてシングルピールがハナ差先着。気がつけばもう10年前の写真ですが、表彰式の「デットーリジャンプ」もあったりで、名手デットーリ騎手を強烈に印象付けるレースでした。

エリシオは期待通りの走りが見られず3着同着。日本馬の大将格バブルガムフェローは天皇賞の激走の反動か13着大敗でした。しかし秋華賞を勝った4歳(当時)牝馬ファビラスラフインがハナ差2着健闘はあっぱれです。

今年はフリードニア、ウィジャボードの2頭のみ。2度目の来日は初回より成績が上回らない、というウィジャボードには嫌なデータもありますがジャパンカップ3勝のデットーリ騎手で注目の存在になりそうです。

[外国馬]シングスピール(Singspiel=英))牡 1992年2月25日生 鹿毛 調教師Sir Michael R.Stoute(英)
父:インザウイングス
母:グローリアスソング(母父:ヘイロー)
20戦9勝
主な勝ち鞍:カナディアン国際S(加)、コロネーションカップ(英)、インターナショナルステークス(英)、ドバイワールドカップ(首)、ジャパンカップ(日)

最新の画像もっと見る