小幡歯科医院雑談

小幡歯科医院公式ブログ。日常を綴ります。

土曜日の診療

2009-02-28 18:07:00 | 院内情報

3月より土曜日の診療を開始いたします。

               

長らく土日を休診としてまいりましたが、土曜日の診療のニーズが高くまたその体制が整いましたので、3月より土曜日診療を行いたいと思います。

             

午前中のみの診療となりますが、副院長を中心に行ってまいります。

              

現在平日に来院されている方も、お気軽にご相談下さい。

        

          

院長


2009-02-25 02:30:08 | 推理小説

Photo_2 荻原 浩著

「噂」

           

          

             

             

             

                

              

                       

                         

どんでん返し第3弾、萩原 浩著「噂」です。

            

オビにあるとおり、最後の一行でどんでん返しが起こります。

               

どんでん返しの内容はおいといて、この作者の描く物語では登場人物の会話が面白いです。

              

会話がいきいきしていて、物語に臨場感が溢れます。

                      

この臨場感なくしては衝撃のラストはなかったでしょう。

       

          

院長               

             


イニシエーション・ラブ

2009-02-24 00:27:52 | 推理小説

Photo_4  乾 くるみ著

「イニシエーション・ラブ」

          

          

             

             

            

                

               

                         

                       

これも手軽にどんでん返しを味わえる作品です。

            

A面、B面と称して2つの物語が展開します。

             

これが80年代後半の話で、バブル世代には懐かしい内容で物語が進みます。

                 

別に殺人事件が起こるわけではありませんが、どんでん返しが待っています。

                  

                  

こういう作品は「どんでん返しがある」とは思わずに読んでいって最後に「どんでん返し」に出会うのが理想です。

             

ですが、「イニシエーション・ラブ」のように口コミで「どんでん返しが凄いらしい。」と評判になり、その評判を聞いて読む時には「どんな仕掛けがあるのかな?」と全神経を集中させて読むことになります。

                   

すると、文中の「なんかおかしい」部分に気づき仕掛けに気づいてしまうことがあります。

                

ですから、何の予備知識もなく「どんでんがえし」本にめぐり合うのが理想なのですが、そいうことは滅多にありません。

                  

この「イニシエーション・ラブ」も昔を懐かしみながら頭を空にして読んでいくとよいでしょう。

           

             

院長


星降り山荘の殺人

2009-02-22 22:34:34 | 推理小説

Photo_4 倉知 淳著

「星降り山荘の殺人」

          

 

         

            

                   

                       

                

                      

                      

ミステリーマニアにとってはお約束の「外界から閉ざされてしまった山荘」ものです。

             

                   

閉ざされた山荘とは

                 

雪のために車が使えなくなり山を下りられなくなる、、、、、、。

             

山荘につながる唯一の道にかかった橋が落雷で壊れる、、、、、。

               

荒波で船が出せなくなった孤島、、、、、。

                       

             

そして犯人は電話線を切り外界との連絡も閉ざされる。

                 

ただ現代では携帯電話があるのでなかなか閉ざされるシチュエーションがつくりにくくなりましたが。

             

                 

とにかく登場人物のインアウトがなくなり、限定された人数の中で殺人が行われなければなりません。

          

しかも警察の介入がなくなるので科学的捜査ができず、指紋採取もなければ死亡推定時刻もあいまい。

                    

そして全員が容疑者であり、全員が探偵として推理をする。

                     

その中で犯人だけがウソを言っている、、、、。

                

こんな非現実的な世界をなんの抵抗もなく受け入れられなければ、ミステリーファンはやっていけません。

                   

                     

さて「星降り山荘の殺人」もベタな雪の山荘ものです。

                

山荘ものとしてはめずらしく名探偵が登場します。

                  

名探偵が登場すると全員が探偵役にならないので、山荘ものの面白みが一つ減ることになります。

                

でもこの小説にはとても面白い仕掛けがあります。

                    

「あっと驚く結末」には多くの伏線を必要とするので、「どんでん返し」ものは気軽に読みにくいものが多いのですが、この作品は「手軽に」「驚ける」最高峰の作品になっています。

                      

               


目黒通りが二股になった理由

2009-02-22 09:35:00 | 目黒駅界隈

Photo_5                

                 

               

              

                                            

      

          

                

                 

                        

目黒通りは権乃助坂で片側通行の二股に分かれ、自然教育園のところで再び合流します。

              

なぜ二股になったのか地元の人に聞いたことがあります。

                                          

             

とある政治家が車で目黒通りを通行している時に大渋滞がありました。

                

渋滞に怒った政治家の「道を増設して渋滞しないようにしろ!」と言った鶴の一声で目黒通りが二股になったそうです。

          

             

この政治家が誰なのかは覚えていません。

         

           

院長