シャーロット 大雨来たり 奇跡消え

80年の秋だったか「シャーロットの巣」というアニメ映画をカリフォルニアで見た。
食肉にされる豚の子に奇跡を起こさせて英雄に仕立てる蜘蛛、シャーロットの話。

拙の雨量計は直径約10センチ、高さ15センチ位の珈琲缶である。
14日の朝、物差しをもっていってみると蜘蛛の巣が張っている。

シャーロットは軒下に、それこそ彼女の言う大傑作をはったのだが、
缶にはめられ、霧雨の露で地味ではあるが小粒のダイヤで飾った様な
傑作だった。
可哀想だが、巣を壊して中の重しを取り、前夜からの雨量を測った。