風の吹くままに

色々な風に吹かれてみたい★色々な風を吹かせてみたい
♪人が好き、仲間が大好き!!

美瑛ヘルシーハーフマラソン 10.54キロ

2010年06月16日 | Weblog



なんと3ヶ月ぶりの更新です。

今年のレースもこれにて終了です。
毎年は釧路があるのですが、今年は「サロマ100キロ」ねっとらん札幌救護班として要請がありましたので、そちらをメインにすることにしました。

いつも美瑛は本当に素敵なペンションのオーナーさんのところへ宿泊します。
走らなくてもここに泊まる理由として美瑛は欠かせません。
おばあちゃんになっても美瑛の大会は参加したいと思っていますが、オーナーは私より年上の方なのでどこまでペンションをやっていて頂けるかです。


走りのほうは・・・・・

40歳以上女子ではまたまたお尻から何番目といった順位ですが、今回は先に言い訳をさせた頂きますと・・・



大会当日ペンションから会場までいつも自転車で向かうのですが、自転車にまたいだと同時に花壇の石垣と砂利道の溝にタイヤを取られ、花壇の中へ転倒しました。

前日にオーナーさんが草むしりをして丹精に作り上げているところを見ているだけに、お花を私の体全体でつぶす訳には行かないと思い、左手で自分の体と自転車を抑えました。

左手はピキッと今までに経験のない激痛が走りましたが、かっこ悪さのほうが先にたち、それと幸いなことに骨は折れてはいないと思ったので、少しだけ痛いアピールでその場をそのしのぎました。


私って普通の人より痛みに耐えるタイプのようで、そのまま大会には参加してしまいました。

我が会長も今回初めてクォーターに参戦するというし、私のために腰にドリンクまで携帯してくれているので、走らないカリスマランナーもこんなアクシデントで走るのをやめるわけには行きません。


気温30度でしたが、クビには冷却材を巻き会長のサポートで給水はいつでも出来たお陰で無事完走出来ました。


途中に何人も倒れているし、救急車は行ったりきたりです。

そのなか遅くても走りぬいたこと、沿道の応援してくれている方々にご挨拶をしながら、体調の悪そうな方には声を掛けボランティアの方々にお礼を言い、心に余裕を持ち自分の体には程よい無理をさせ走る・・・・これが走らないカリスマランナーの根っこなんだと感じました。


タイムを追い、努力しても報われず、そんな自分を責め卑下して落ち込む。
人は人とは思っても思い切れない自分の心の浅さ・・・・

そんなトンネルからスルッと洞爺湖の大会あたりから抜け出ることが出来たことを実感しています。



本当に人より努力しても目標までいつまで経ってもたどり着けない・・・・
マラソンは身体能力よりも本来の健康体を持っている人には敵いません。


どんな状況でも走ることを続けたい時は、自分の心と体を良く知り理解して、生活の優先順位も把握して、自分の思いを貫くことが出来たら最高だと思います。


なんてまた真面目な講義になってしまいました(笑)


そんでもって、今の私の左腕の状況は最悪です。


昨日しぶしぶ病院へ行き、しっかり先生にばか者といわれ当分安静を言い渡されてきました。

病院へ行っていなければ、今日は間違いなくスカッシュに行っていました。


なんでも、骨は折れてはいませんが、靭帯が伸びそれだけならまだしも筋肉が引きちぎれているそうで、そこから大量の出血がありコブのようになっている。それが内出血をして打撲のようなあざになっているそうです。


早急に筋肉の腫れを解消させないと血管や神経を圧迫して大変なことになるそうです。
だから腫れが解消されないときは手術だそうです。
(私の頭の中は生命保険お金が出るのかなぁ)


動くなと動きたくなる性格は、家にいるとゴソゴソ掃除を始めたくなる・・・・


先生曰く、「こんな状況で30度の中を走り、二日もほったらかして普通に生活していたことが信じられない」だってさぁ~。。。。。。


だって、人間には自然に治れる治癒力があるじゃんね。
だって、痛いけど我慢できる痛さだったんだもん。。。




ということで、いつもと違うと感じたときはヤッパリ病院へ素直に行きましょうね♪