えー、また買っちゃいました。デジカメを・・・^^;
機種はリコーのCaplio R6です。R3を持っているんですが、高感度画質がかなり改善されたようなので興味を持ってはいたのです。
ただ製品写真を見たときにかなりげんなりとしたのも事実です。ネットの記事とかで誰も言ってないのが不思議なんですが、なんですかあの右側の出っ張りはっ!
私には設計ミスで前後のケースの長さが違ってしまったのを、そのまま貼り合わせた出来損ないに見えてしまいます。
実物を手にとって見ると正体はストラップ穴と端子カバー(これが付いたこと自体は評価します)の様です。で、上の溝は何かというとストラップ穴と一体化したデザインのつもりらしい。これのおかげで出来損ない感が倍増してるというのに・・・もうちょっとやり様は無かったのかとリコーのデザイナーに問いつめたいところです。
まぁ、文句を垂れつつも結局買ってしまったのですがね。で、肝心の高感度画質の方ですがISO400までは十分実用範囲だと感じました。ISO800だと精彩さがかなり失われる感じです。L判に印刷しても我慢が必要でしょうね。ISO1600となると画面全体にノイズが乗り、L判に印刷してもはっきり分かります。「形さえ分かれば良いや」という緊急用でしょうね。でも無いよりは良いかな。
R3の場合ISO400でも使うのをためらいましたから、かなり進歩したと言えると思います。もっとも、フジのF30の高感度画質には太刀打ちできないんですけどね。同じコンパクトとは言ってもあっちは元からセンサーの種類もサイズも違うので比べるのは酷かも知れません。高感度時の画質とあの出っ張り以外(あ、動作音もかな・・・私はメカっぽくて好きですが)は広角、望遠倍率、操作性、レスポンスともR6の勝ちですから、状況によって使い分けることにしましょう。コンパクトだから両方持ち歩いても苦になりませんしね。
最近市内にできたかなり大きなショッピングモールに出かけたときに試し撮りしたので掲載。サイズ的に元画像を載せるのは苦しいのでリンク先も三分の一に縮小してあります。
広角端(28mm相当)、ISOAuto(154)、
シャッタースピード1/36秒
同じ場所からテレ端で撮影
テレ端(200mm相当)、ISO400、
シャッタースピード1/39秒
帰宅してから強風の合間を縫って、自宅のユキヤナギをマクロで撮影。
マクロ広角端(32mm相当)、ISO64、
シャッタースピード1/13秒
ついでと言ってはなんですが情報を一つ。オプションのソフトケースも注文したんですが、自宅に戻って試しにR3用のソフトケースに入れてみたら、すっぽり入りました。薄くなっているので多少中で動きますが、実用上ほとんど問題なし。うーむ、早まったかなw