霞橋を過ぎても、権現堂川(行幸湖)左岸は川妻工業団地が続く。
暫く歩いた所に、物見台のようなものが土手から突き出ていた。
土手の下に降りてみると、コンクリート壁面に「ご」の文字があった。
さらに、20mぐらいの間隔で六つの台が設置されている。
次の物見台の壁面には「ん」の文字。
次は「げ」の文字。
さらに「ん」の文字。
そして、「ど」と続く。
最後は「う」の文字が書かれている。
上流側から読めば、「ごんげんどう」となる。
物見台に書かれた文字に気をとられているうちに、太平橋は目と鼻の先に迫っていた。
太平橋の中央付近。
左岸を背に、右岸方向を撮影。
太平橋中央付近から見た上流左岸の様子。
およそ100mに渡る「ごんげんどう」の文字。
一隻の船が太平橋の下を潜ろうとしていた。
船は太平橋を潜り下流へと向かう。
下流左岸には、あの白く見える枝の大木が立っていた。
(写真と文 by pokkunさん)