第43代紫組要領次第

開成高校第43代紫組要領次第係のホームページ。

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2006-06-22 21:59:39 | Weblog
起@
ハー●ードへ行ける面々が決まったようだ。
英語の面から言ったら、
なんとも腑に落ちない人も選考されておるが(ついつい、俺の英語のほうがいいだろって思っちゃう)、
しかし、まぁ、医学部の首脳が気に入りそうな面々にはなっている。
やはり狭い世界なので、先生方と仲良くしていおいた人の分が良いように思えた。

承@

医療系の生活を送っている以上、
このような憂き目には遭い続けるような気がするし、
いや、憂き目を見るだけなら、それを乗り越えることが成長につながるので、ぜんぜんwelcomeなのだが、
「もっと違う土俵で勝負したい」と思ってしまうのが、精神衛生上negativeでよろしくない。
つまり、今回のケースで言うと、
「医学無視で、英語だけで勝負したかった。それだったら負けても気持ちよく納得できる」
と思ってしまうということ。

卒業後は英語で素直に勝負する世界に飛び込みたい。
そうして英語をうまくなりたい。

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転@
毎日の学内の雑務をこなしているうちに、
勉強したいことに素直に集中する喜び、
目標を持って、常に高みを目指す姿勢、
そういうものを失ってしまっている。
(正直、大学院に進学し、やりたい勉強をする意欲がわかないのだ。これが毎日勉強しなければいけない医学部の副作用か。)
これからもさらにそうした輝きを失っていくだろう。
大学1年のときより明らかに努力することに及び腰な自分がいる。

そうした気持ちを取り戻したい。

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結@

今日、大学の友人(大学で知り合った中で唯一「こいつ頭が良いなぁ」って思える人)が
戦後の復興を支えた白洲次郎氏(ケンブリッジ留学経験あり)の話をしてくれた。
早速その白洲氏に関する本を買って読んだ。
はじめの数ページを読んだだけだが、
信念を持って、周囲に迎合しない格好よさを久しぶりに感じた。
高校生のとき、
自分はとげとげしていたし、
根拠のない自信の塊であったが、
周囲に容易に迎合しないという点から見えれば、
今よりずっとましだったような気がする。

そうした本を読んで、
「卒業したら、いつか、やりたいことに集中したい。」「またがんばろう」ってほんのちょっと思ってるの。今。