へなちょことたん どこいくっ?

とたん5円のしょうきぼなまいにち

あめはた

2012-09-30 17:29:37 | まいにち
奈良田から身延行きの、早川町の乗合バスに乗って、
大島で降りて、シェル子(MC)を置いてある、
老平まで6kくらい歩いて戻った。

バスの運転手さんのアドバイスを聞き、
バスに乗ってすぐに、タクシー会社に電話をしたが、
基本的に前日予約であり、
そして9/17は車が皆出払っている(七面山のお祭り?)とのことで、
タクシーはあきらめた。


雨畑湖 

雨畑は、父親の遠い祖先(清和源氏)が、
逃げ落ちた場所で、
雨畑の池大神の御神体は、うちの祖先(二代目○○源左衛門)が、
池の中で見つけたものだ。
と、子どものときから、耳タコで、父親から聞かされ続けていた。

バスを降りた大島で、池大神の案内看板を見つけて、
「おお、あの池大神かあ〜」と、ちょっと感慨深かった。

帰りに寄って帰ろうと思ったが、
降り出した雨粒も大きくなってきたので、
寄らずに帰った。
しかし、こっち方面に来ると、よく雨が降るなあ。

父親のことをいろいろと思い出しながら、
歩いて戻ったせいか、その晩、リアルな父が夢に出てきた。
あんなに、雨畑、雨畑と言っていたのだから、
一度、一緒に来ればよかったなあ〜
お父さん、今度、家族と一緒に来ますよ。






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よん

2012-09-29 22:06:48 | そとあそび
久しぶりに、チェリーとモコを車に乗せて、
国分寺公園に遊びにいった。


けっこう暑いね今日は
なんか人間もやたら多いね。


広い原っぱの真ん中を行きたいのだけれど・・・
人間が犬に歩かせたいところと、犬の歩きたいところは違います。


先週、車を買い換えたら、
ナンバーが4で、ちょっとビックリ。
ナンバー変更しようかと家族で相談した。
日本と中国では一般的に好まれない数字
家内がネットで見つけた「車のナンバー人気1000位」では、
198位で???だが、これはヨン様のファンの投票のようだ。

エンジェルナンバー?とやらでは、
4=天使を意味する数字らしい。

先日、伊坂幸太郎の「あるキング」を読んだら、
冒頭に、シェイクスピアの「マクベス」に出てくる魔女たちが
口にする言葉が並べられていた。
”Fair is foul, and foul is fair”
=いいは悪いで悪いはいい

そんなこんなで、今のところそのままで、
皆、あまり気にしなくなってきた。
見た目もスッキリしてていいかな。









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ざるがたけ から ほくじょう

2012-09-23 09:11:14 | やまのぼり
9.14(金)-17(月)
笊ガ岳から北上した。

9.14(金)

4:10 自宅発
6:40-6:55 老平
8:25-8:45 広河原 1051m
9:30-9:40 山の神
12:15-12:20 桧横手山 2021m
14:25-14:35 布引山 2583m
15:45 笊ガ岳 2629m


中央高速、南甲府IC経由で、
6:30すぎに老平到着。家から2.5hだ。意外と近い。
シェル子(MC)を置いて山に入った。
老平で、標高500mくらいだろうか。
駐車場には、ほかに2台車が停っていた。


約1.5hで、広河原
水量が少なかったので、靴のまま徒渉できた。


今回、春に購入したグラナイトギア・クラウンのデビューだ。
重さ約1kなので、ミレーのデカザックより、1.5k近く軽い。
昨夜、家で量ったら、ベースウェイトで7.4k
食料入れて、丁度10k
広河原で、水を5k加えて16k前後だと思うが、
このくらいが、このザックの限界のようだ。


2.5hで、山の神
道は明瞭


エンドレスな登り
汗が止まらない。


5hちょっとで、桧横手山 2021m
ようやく1500m上がったか。
しかし、きつい、きつい。




南側の布引大崩 
布引山のピークが近い


14:30前 布引山山頂 2583m
眺望はなし
ここまで7.5h
この先に、テントが張れる場所が何カ所かあり、
オレンジ色のエアライズが1張りあった。

かなりへばっていたので、
ここにテントを張ろうか、随分迷ったが、
予定とおり笊ガ岳まで頑張ろう。

一度、200mくらい下がって、また登らないといけない。
曇っているから、登っても眺望はないかな。


最低鞍部を過ぎて、最後の登りに入ったら、
青空が顔を出し始めた。笊ガ岳のピークらしきも見えてきて、
俄然元気が出てきて、ペースを上げて登った。

このあたりで、上から、年配の男性が降りてきた。
60歳前後だろうか?よく陽に灼けて、強そうだ。
布引山のテントはこの男性ので、
老平から入って、明日、老平に降りるらしい。


16:00前に、笊ガ岳 山頂2629m 山梨百名山


素直に嬉しい! むふふ


山頂直下にテントを張れるスペースがある。
だけど2張が限度か。


雲海に沈む夕日
聖岳あたりが真横のはずだが・・・
このピークは上河内岳かな?

9.15(土)

5:35 笊ガ岳 2629m
8:15-8:30 生木割山 2539m
9:20 天上小屋山
11:30-11:55 伝付峠
14:35-14:45 奈良田越 1970m
15:30 白剥山 2237m


朝焼け
小笊の上に富士山
西側は曇っていた。


伝付峠を目指す
すぐに椹島へ下る分岐点
道は明瞭だが藪っぽく、朝露?で、パンツもびっしょり。
間もなく、靴下のつま先が湿っぽくなってきた。???
スパッツを持ってくればよかったな。


西側も雲が取れてきた。
8月に登った赤石岳、荒川岳


ハイマツ尾山の登りで、
笊ガ岳を振り返った。

この後、ハイマツ尾山の山頂を目指すが、
道が不明瞭で、藪も深く、3回ほどチャレンジしたが、
あきらめて、生木割山に向かうが、今度は下に戻りすぎてしまい、
登り返すのも面倒になり、ガレ場を横断した。が、これは×だ。


8:00すぎ 生木割山 2539m 眺望はなし
藪漕ぎで、ザックのサイドポケットに入れておいた
「トイレセット」が消えていた。
水場分岐の手前でも1度道がわからなくなり、
予定より時間がかかってしまった。うむむ


生木割山から伝付峠までは、稜線の西側に、気持ちのいいトラバース道が続く。
樹林の合間に、赤石岳、荒川岳が見える。
が、3hも歩くとさすがに飽きてくる。


11:30 伝付峠
新倉に降りる道にある水場に水汲みに降りると、
水場で単独行の男性がいた。この日初めて会った人間。
昨夜は二軒小屋泊で、このまま新倉方面へ降りるとのこと。
(看板では通行止めだったが・・・)

ここで、水を5k補充し、ザックが再び重くなる。
水場までは下り7分・登り10分というところか。


伝付峠から奈良田越までは林道歩きだが、林道といっても
崩壊カ所が多くあり、荒れてしまっている。
単調な道、重いザック、靴下が濡れてマメができて痛む足
で、ペースがまったく上がらない。
今日は笹山南峰まで行く予定だったが、これでは無理だ。


それでも進み続けると、西側に塩見岳の蝙蝠尾根
徳右衛門岳の山頂は雲の中


正面にはようやく笹山に続く尾根が見えてきた。
奈良田越はもうすぐだ。
だが、ビバークに適した場所を見つける度に、
ザックを降ろす誘惑に駆られる。


14:30すぎ 奈良田越 
伝付峠から2.5hかかってしまった。
平坦地が広いので、テントを楽に張れるが、
明日、明後日のことを考えると、もう少し先にすすんでおきたい。


奈良田越から45分登って、
白剥山山頂 2237m で15:30

ここで、自分より少し年配の男性が休んでいて、お互いビックリ。
前夜、北岳山荘泊まりで、南下してきたとのこと。
この男性も強そうな人だ。
伝付峠から新倉方面に降りたいらしいが、
通行止めなので、椹島に降りようかと迷っていた。

男性に、この先、テントを張るのにいい場所があるかと
尋ねると、この先アップダウンが結構あるし、
それほどいい場所は無いとのことなので、
ここでテントを張ることにした。
男性は奈良田越で、テントを張ると言って降りていった。

9.16(日)

5:10 白剥山 2237m
7:25-7:35 笹山南峰 2717m
7:55-8:05 笹山北峰 2733m
9:10-9:20 白河内岳 2813m
10:00 大龍山 2767m
11:40-11:50 広河内岳 2895m
12:15 大門沢下降点
12:55-13:05 農鳥岳 3025m
13:45-13:50 西農鳥岳 3050m
14:25 農鳥小屋テント場


5:00すぎ白剥山出発 いい天気だ。
指導標にようやく笹山の文字が現れた。


笹山だ。


もうちょっとなのだが、道が不明瞭だ。
尾根のてっぺんを行けないときは、基本的に尾根の西側を歩く。
這松の藪で濡れてビッショリになった。
たちまち靴の中に水がたまってきた。???


7:30前に、笹山南峰 2717m 
山梨百名山の標柱は南峰にあった。
北側に北岳のとんがりが顔を出した。
頂上は平坦でテントがかなり張れる。

頂上手前にもテントを張れる場所がかなり有り、
そちらは、赤石岳、荒川岳方面の眺望がグッドだった。


笹山南峰からすぐに笹山北峰 
こちらは東海製紙の例のブッ太い標柱がある。
バックは塩見岳だ。
靴を脱いで、靴下を絞った。


蝙蝠尾根の向に荒川岳


笊ガ岳方面 遠くになってきた。


富士山


北上を続ける。
蝙蝠岳と塩見岳
今度、あの稜線を歩こう。


白河内岳 2813m


塩見岳も角度が変わると違って見えてくる。
どこから見ても大きな山だ。


11:30すぎ 広河内岳 2895m

手前のピークで休んで、足のマメのメンテをしていたら、
若い男性がやってきた。
今朝、奈良田発5:00で、3時間50分で笹山を登ったとのこと。
この先、大門沢下降点から奈良田に降りるとのことだ。
健脚だあ〜


農鳥方面は、ちょっと雲が出てきた。




12:00すぎ 大門沢下降点
ここまで来ると、登山者がわんさか現れた。3連休だもんなあ。


登山者で賑わう農鳥岳を越えて、西農鳥へ向かった。


西農鳥岳 3050m 
3年前に登ったときには標柱は無かったが・・・
この東海製紙の標柱は置いてあるだけで、まだボルト止めもしていない。
しかし、東海製紙の社有林ってどこまであるのか?広大だな。


間ノ岳の手前 ガスの切れ間に農鳥小屋が見えてきた。


14:30前 農鳥小屋テント場に到着
稜線の西側にテントを張った。
14:00前だったら、北岳山荘まで行こうと思っていた(+3h)が、
足のマメも痛くて、ペースが上がらず断念した。

靴と靴下、シャツ、パンツを干して、
ビールを飲んでまったりした。むふふ

9.17(日)

2:25 農鳥小屋テント場
    間ノ岳方面へ20mすすむ
2:55-5:45 農鳥小屋テント場
6:25 西農鳥岳
7:00 農鳥岳
7:30 大門沢下降点
9:20-9:30 大門沢小屋
12:30ー13:55 奈良田 (奈良田の湯でさっぱり)

13:55 奈良田発・見延行 乗合バス
14:40 大島バス停から徒歩
16:00 老平

雲が流れると星が瞬いていた。
1:00起床、2:30前ヘッドライトを点けて出発
(広河原発14:00のバスには乗らないといけない。)
テント撤収時に強風が吹き、必死でテントを抑えていたら、
その隙に、グランドシートを飛ばされてしまった。とほほ
(山にしたらゴミだ。申し訳ない。トイレセットもだな。)

靴も乾いたし、破けたマメもメンテした。
まだ、北岳・そして小太郎山をあきらめてはいなかった。
しかし・・・20mほど歩いて、突然、不安に襲われた。
んんん???なんだこの気持ちは?
すると、すぐに風が吹き出し、小雨がパラツキ出した。
農鳥小屋まで戻り、小屋の売店の軒先に座り込んで様子を見る。
うむむ 
そのまま30分近く経って、身体も冷えてきた。
雨、風も強くなってきたので、テント場に戻り、
再びテントを張った。
BDは、インナーポール式なので、テントの中に靴のまま入って、
テントを広げた。
強い風雨
まだペグを打ってないので、靴のままテントの中で
大の字になり、中から四隅を抑えた。
少し小降りになったところで、外に出てペグを打った。

テントの中でしばらく放心状態。
俺は何をやろうとしたんだ???
あのまま先にすすんだら間ノ岳の上3100mの稜線で、
真っ暗闇の中、一人、強い風雨で、
非道い目にあっただろう。


5:30すぎ雨の中、農鳥小屋テント場出発
大門沢下降点に戻って、奈良田へ降りることにした。
テント場のテントはほとんど撤収済みだった。
間もなく、靴の中に水が入ってきた。ゴアテックスが切れているのだ。
両足のマメに、「痛くない。痛くない。」と自分に暗示をかけながら、
大門沢を降りた。

大門沢小屋をすぎると、ようやく青空が顔を出した。

さあ、家に帰ろう。













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こならやま

2012-09-10 21:45:55 | やまのぼり
9.9(日)
久しぶりにシェル子(MC)出動
中央高速・大月IC下車
大月の雁ガ腹摺山か塩山の小楢山にするか決まっていなかったが、
大月IC降りてから、小楢山に決定した。
塩山経由で、牧丘のオーチャードビレッジフフ(休業中)の奥の
駐車場に8:45着


オーチャードビレッジフフ(山梨市営)
牧丘のぶどう畑の上にある。
広い敷地に立派な施設があるが休業中


林道を1h弱登ったところから、
「父恋し道」に入った。石仏多し。
なかなかの急登ですぐに滝汗
3週間ぶりの山歩きで、この間ロクに運動していない。
おまけにこの1週間は残業で寝不足気味だったが、
それにしても驚くほど足が上がらない。
これは、今度の週末に企てているロング縦走計画に黄信号だ〜


それでも1h弱で、大沢ノ頭 1673mに飛び出した。
ここからすぐに

幕岩 360度の眺望!
ここはグッドだ!


勝沼方面

GWにぐるっと回った茅ヶ岳方面

金峰山方面はいつも雲の中だ。

目指す小楢山はすぐそこ

幕岩からすぐに小楢峠

峠から10分登って、小楢山山頂1713m 山梨百名山

南側眺望がイイ
富士山が真正面だ。
ここでお湯を沸かしてお昼を食べてのんびり。

帰りは「母恋し道」

優しい顔の石仏

小楢山山頂から、1.5hで、13:30駐車場着

林道を登り始めてまもなく、
林道脇に「座頭塚」という塚があった。
これは、戦国時代に、信長に城を攻め落とされ、
討たれた川上村の某城主のお姫様が、
夫を追って来て、夫の死を知り、嘆き悲しんで盲目になり、
道に迷って、この場所で亡くなったのを、供養した塚である。

後に、亡くなった父母の供養に、
この地に兄妹来て、
お兄ちゃんが歩いた厳しい山道が「父恋し道」
妹が歩いた優しい山道が「母恋し道」
とちょっとキュンとなる話だ。

帰りに、駐車場から下ってすぐの、
(牧丘で一番高い場所)ぶどう園で、巨峰をお土産に買った。
お茶をいただきながら、気さくな御主人とバイクの話しで盛り上がった。
食べ頃は9月末とのことで、是非また来たい。

自宅発 6:45
オーチャードビレッジフフ 8:45-8:50
大沢ノ頭 10:35
幕岩 10:45-11:05
小楢山 11:30-12:00
オーチャードビレッジフフ 13:30

 
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