モロッコの路地で見つけたお菓子のお店。買えなかったのが残念。
モロッコでの食事はとっても美味しかった。豆のスープ、ケバブ、チキンとクスクス、ミントティ、かりんとうのようなデザート。
スパイスの加減が絶妙で、すべての素材が活きている。クスクスも日本で食べる粉臭さが全く無い。ふんわりと滑らかでとっても美味しい。
マラガ・アンダルシア地方は、オリーブ畑が多く、美味しいオリーブオイルの生産地でもある。アーモンドやドライフルーツも特産物。
チョコレートにもぎゅっと大きなホールアーモンドが入っていて、美味。マドリッド、ヴィオレータのボンボンとヴァイオレットキャンディーは上品な味でお気に入りの一つ。
スペインのTurronは、アーモンドのお菓子なのだけれど、フランスのとは全く違う。ホロホロと崩れる食感で、とびっきりの甘さ。内側のパッケージにしみ出るくらい油っぽさも十分だけれど、これはアーモンドのオイル。
きなこのような風味もあり、病みつきになる。
そして、La Competera とだけ書かれたこの500ｇほどのお菓子。フィグたっぷりのフルーツケーキかな？と思って購入したのですが、開けてびっくり、無花果団子。
失礼
中に大きなアーモンドこそ 入っていますが、あとは全部プチプチ食感のセミドライフィグ！！
あ～～！もっと買ってくれば良かった
300円もしないんですもの。
ザクザク噛みしめればフィグの風味がお口いっっぱい広がって、自然の甘みが太陽の恵みの様に体中に染み渡ります。後日、こちらのブログで Pan de higo パン・デ・イゴと言う名前である事がわかった。
食べ物ではないけれど、今回見つけたピックも面白い。中央が太くなっていて、これだけで抜けにくい。さすが、ピンチョスの国
アンダルシア 、素晴らしい所でした。きっとまた訪れたい Bonne journée！ です。
Pan de higo パン・デ・イゴ
Pan de higo パン・デ・イゴ