NPO室長の業務日誌

NPOなど志縁組織や自治会など地縁組織を問わず、市民社会組織の皆さんとの日々の交流の様子を中心に綴っています。

ぴったりのボランティア活動が見つからない場合には・・・。

2008-01-31 | NPO

島根県ボランティア振興センター(島根県社会福祉協議会)では、983のボランティア団体を把握していますが、この数は、県内市町村のボランティアセンター(市町村社会福祉協議会)に登録されている団体数です。
しまねボランティアネット(島根県ボランティア振興センター)のボランティア募集の登録・更新は、年1回の更新が基本ですので、急な募集・希望には対応し切れない場合もあります。
県内市町村には21市町村全てにボランティアセンターがあり、ボランティアの募集者と希望者とのマッチングを行っています。
しまねボランティアネットで検索しても、「ぴったりのボランティア活動が見当たらなかった」という場合には、各市町村のボランティアセンターに、直接お問い合わせください。


市町村ボランティアセンターの連絡先
http://www.fukushi-shimane.or.jp/cgi-bin/volunteer/html/search/center/index.html


ボランティア活動支援の老舗

2008-01-30 | NPO

島根県のボランティア活動支援の老舗は何といっても島根県社会福祉協議会です。
県社協には、島根県ボランティア振興センターがおかれており、しまねボランティアネットというサイトを開設・運用しています。
県社協には、現在983のボランティア団体が登録されています。
ここには、「あなたにぴったりのボランティアを探そう!」というコーナーがあり、ボランティアを募集している158件の情報から、あなたにぴったりのボランティアを探すことが出来ます。
「ボランティアをしてみようかな?」とお考えの方は、ぜひアクセスしてみてください。

島根県ボランティア振興センターHP
http://www.fukushi-shimane.or.jp/cgi-bin/volunteer/index.cgi


せっかくのシステムが・・・・

2008-01-29 | NPO

しまねNPO活動支援センターのHPには、現在NPO法人をはじめ、465団体にボランティア活動団体名簿に登録いただいています。
このHPから、ボランティア活動を希望する方は、各団体の活動場所や活動分野を容易に検索することができます。
各登録団体が掲載できる項目の一つに、「お知らせ」欄がありますが、現在はほとんど活用されていないようです。
ボランティア募集などの情報提供は、NPO活動の課題の一つです。
また、ボランティア活動をやってみたいと考えている人にとっては、貴重な情報源になりえます。
登録団体の皆さん、この「お知らせ」欄を、ボランティア募集に使ってみてはいかがでしょうか。

しまねNPO活動支援センターHP<http://www.shimane-furekan.or.jp/npo/index.html



県政世論調査によると

2008-01-28 | Weblog
平成19年度調査によると、ボランティア活動に参加している者は、29.1%と前年度調査(25.4%)に比べ、3.7ポイント増えるとともに、ボランティア活動に関心がない者は、19.7%と前年度調査(31.1%)から11.4ポイントと大幅に減っています。

一方、「ボランティア活動に参加したいと思うが機会がない」と答えた者は、47.5%(前年度40.0%)にも達しており、ボランティア活動希望者へのボランティア情報の提供のあり方が課題であることが伺えます。

舟つきの松

2008-01-26 | Weblog
枯死しかけているという「舟つきの松」を見に行ってきました。
説明版には、松江藩第七代国主治郷(不昧)の室、○楽院が仙台・伊達家からご持参になった盆栽を家老柳多四郎兵衛が育成を命じられ、後日、その中屋敷のあった現在の地に植えられたもので、歴代藩主が楽山の別荘に向かう途すがら舟をつけたところからこの名があるとありました。
樹齢約300年、高さ6.7メートル、幹周り3.6メートル、枝の広がりは180平方メートルとか。松江市の天然記念物に指定されています。


行動計画推進WG会議

2008-01-25 | NPO

今日は第1回行動計画推進WG会議。
議題は、1.協働推進員について
      2.ボランティア団体の調査について
      3.県民の活動に対する顕彰制度について
      4.しまね協働実践事業のテーマ募集について  など


いよいよ協働推進員の役割等について本格的議論に着手しました。
県内のNPO・ボランティア団体は、しまねNPO活動支援センターに465団体が、県社協には983団体が登録されています。情報の更新等について意見交換しました。
県民の活動に対する顕彰制度については、様々な分野で37の表彰制度があることが分りました。
しまね協働実践事業のテーマについては、現在NPOから5つのテーマが提案されています。今後2回のWG会議で検討し、最終的には庁内推進会議でテーマを決定します。


取り組まなければならない課題に対して、一歩ずつ着実に取り組んでいきます。



“にゃらん”からの便り(その2)

2008-01-24 | Weblog
NPO先進地巡りの旅に出ていたブログペット“にゃらん”から「三重に着いたよ!」という便りが届きました。
“にゃらん”には、北川正恭前三重県知事が進めていた「生活者起点」の普及状況について、調査をお願いしていました。
が、送ってきたのは「伊勢神宮」からの絵葉書でした。
イセエビも美味しそうです。

http://nyalan.jalan.net/tabi/postcard/view/216339

古賀桃子さんと

2008-01-23 | NPO
出会ったのは、数年前の北海道でのNPO全国フォーラムか。記憶があいまいである。
その彼女が、自治研修所の研修講師として松江入りするという情報を得て、宍道湖湖畔の居酒屋で杯をかたむけた。
福岡市生まれの博多っ子で、学生時代、博多部まちづくり協議会で事務局運営ボランティアスタッフとして、博多のコミュニティ活性化の活動に携わり、平成11年3月からNPO支援組織「NPOふくおか」の設立と同時にスタッフになり、平成13年10月からは事務局長に就任。平成14年4月に現在のNPO法人「ふくおかNPOセンター」を設立、同代表に就き、“草の根から、社会を描く。” をキーワードに、多角的なアプローチでのNPOの活動基盤強化をめざして活躍中である。

今カナダの地で羽を伸ばしている(?)我が盟友毎熊浩一島根大学准教授の九州大学大学院のゼミの後輩でもある。

さて、彼女との意外な共通点は、「王禄」が大好きだということ。無濾過の「王禄」を酌み交わしながら、NPOの今後をしっかり語らいました。



協働推進員って何?

2008-01-22 | Weblog

 滋賀県が平成19年1月に調査したところでは、現在24府県が「協働推進員」をおいているとのことです。

名称は「NPO協働推進員」というのが、もっともポピュラーですが、「パートナーシップ推進員」や「協働事業推進士」「新しい時代の公推進員」など多彩です。名称からも各県が何を目指そうとしているのかを窺い知ることができます。

島根県でも、新たにワーキンググループを設置し、「協働推進員」の配置に向けて検討を開始しました。名称、役割(職務内容)、配置の範囲、研修内容などの論点を整理し、平成20年4月から配置したいと考えています。

NPOとの協働を進めるためには、職員の意識改革が必要との声が寄せられています。協働推進員の配置もNPOとの協働環境を整え、協働を一層促進するための環境整備です。出来ることから、一歩ずつ着実に進めていきます。


1000番!

2008-01-21 | Weblog
ねずみ年に因み元旦に子ねずみカウンターを設置しました。
1月20日(日)に1000番をカウントしましたので、来訪者は1日平均約50人です。ご訪問いただいた皆様ありがとうございます。

こんな日も、こんな日も、こんな日も、そしてこんな気分の時もありますが、しまねのNPO環境の充実に向けて、歩みはでも、佇むことなく所存です。
今後ともよろしくお願いします。

「天城越え」「三村監督を囲む会」

2008-01-20 | Weblog
の監督として有名な三村晴彦氏をお迎えして、NPO法人松江フィルムコミッション主催による第1回映像講座が開催されます。
NPO法人松江フィルムコミッションを設立した野津さんと初めてあったのは、2年前の市内某所の居酒屋。松江にUターンされて間もない頃でした。
そのとき、野津さんから映画、TV、CFなどあらゆるロケーションのサポート、誘致を目的とした組織をつくりたい、というお話をお聞きしました。
そして、昨年10月NPO法人松江フィルムコミッション(MFC)を立ち上げられました。今回の映像講座はMFCの活動の第1弾です。
山陰の映画ファンの皆さん、是非お出かけください。

●鑑賞会及び講演会
 日時 2008年2月3日(日)
     鑑賞会 午後2時  映画「天城越え」の鑑賞
      講演会 午後4時  三村晴彦氏
 会場 島根県市町村振興センター(タウンプラザしまね)
     松江市殿町8-3
●「三村監督を囲む会」
 日時 2008年2月3日(日)
 場所 松江ニューアーバンホテル 9F
 会費 5,000円

 問い合わせ先 050-3595-5706(10時~17時)
 メール:nozu@office-r.co.jp



なごみの里からの便り

2008-01-19 | Weblog
明日1月20日(日曜日)の朝、全国TBS系列で放送されているラジオ番組『メイコのいきいきモーニング』で、隠岐・知夫村のNPO法人なごみの里が取り上げられます。

日曜日の早朝という時間ですが、人口約700人、在宅死亡率75%、タヌキ3,000頭の知夫里島で見取りを続けている「なごみの里」柴田久美子さんの活動の様子を是非お聞きください。

各県での放送時間は次の通りです。

* TBSラジオ  (TBS) 954KHZ 7時40分~7時55分
* 北海道放送 (HBC) 1287KHZ 7時45分~8時00分
* 東北放送  (TBC) 1260KHZ 9時05分~9時20分
* 新潟放送  (BSN) 1116KHZ 7時00分~7時15分
* 中部日本放送(CBC) 1053KHZ 7時40分~7時55分
* 毎日放送  (MBS) 1179KHZ 6時15分~6時30分
* 中国放送  (RCC) 1350KHZ 8時40分~8時55分
* 山陰放送  (BSS) 900KHZ 7時30分~7時45分
* RKB毎日放送 (RKB) 1278KHZ 7時25分~7時40分
* 宮崎放送  (MRT) 936KHZ 7時45分~8時00分
* 琉球放送  (RBC) 738KHZ 7時00分~7時15分


NPO寄付・・・・配分審査委員会

2008-01-18 | Weblog
今日は、しまねNPO活動支援センターで開催された、ろうきんNPO寄付システム配分審査委員会に出かけてきました。
欧米諸国に対して、日本のNPO活動に対する寄付文化が成熟していないともいわれていますが、労金のNPO寄付システムは、全国のエリアで展開されています。
私が数年前に参加した北海道で開催された全国NPOフォーラムでも各エリアの労金がそれぞれブースを設置し、寄付システムのPR活動を展開していました。
そのなかに中国労金のブースは見当たらず、少し寂しい思いをしていましたが、ようやく中国労金でも開始され、とてもうれしく思っていました。
応募いただいた団体は6団体でしたが、いずれもしっかりとした活動実績のある団体です。
このうち、4団体への配分(交付)が決定しました。近日中に交付団体の発表(交付式)が行われる予定です。

出雲から地域社会を考える

2008-01-17 | Weblog
という論文が「地方財務」(2008年1月号)に掲載されてます。
執筆者はNPO法人出雲学研究所理事の柏木直子さん。安来市生まれ。松江北高、筑波大学を卒業した才媛です。

柏木さんは“島根には何もない”と聞かされて育ったという。
そんな彼女が、NPO法人出雲学研究所の「神代の時代や古代から始まる地域の歴史資源を、地域の新しい魅力として磨き上げ、地域活力に結びつけたい」との設立趣旨に共感し、設立時から理事に就任。
“何もない”という呪縛からの脱却をめざして、精力的に活動を続けており、この論文には、そうした出雲学研究所の活動の様子がコンパクトにまとめられ、紹介されています。ぜひご一読ください。
NPO法人出雲学研究所は、これまで出雲神話ガイドの養成や出雲学フォーラム、出雲学談義などを実施。出雲の新しい観光プログラムの創出に、一役も二役もかっています。

こうしたNPO法人の活動基盤を強化すべく創設したのが、県民いきいき活動促進事業です。
公開審査会(松江会場)では、柏木さんがプレゼン行い、最高得点で採択されました。
出雲学研究所が現在進めている団塊世代に向けた滞在型旅行プログラムの開発については、この事業で2年間支援することとしています。