素面で楽しむ、育児と仕事。

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サードプレイス

2017-07-27 | 独り言…。
ちょっと前に、コラムでサードプレイスについて調べて原稿を書いたのです。

米国の社会学者レイ・オルデンバーグが、1989年に自著『The Great Good Place』で提唱。ファーストプレイスの家、セカンドプレイスの会社以外の場所として、
サードプレイスを、都市生活者に出会いや良好な人間関係を提供する重要な場であるとし、
その特徴として「無料または安価で利用できる」「飲食が可能」「アクセスがしやすい(徒歩圏内)」「常連が集まる」「快適で居心地がよい」「古い友人と新しい友人の両方に出会える」点を指摘。
代表例として、フランスのカフェやイギリスのパブなどを挙げている。


日本でいえば、昔の井戸端だったり銭湯だったり、居酒屋だったり、、、、

しかしなんと、気づいてみれば
今の日本のこどもたちには
家と学校と塾以外、くつろげるサードプレイスがない、ってことに愕然としました。
そりゃ、娘も不登校になるわけだわね、、、

ドラえもんの漫画でいうところの、土管のある空き地だったり
学校の近くの小さな文房具店や駄菓子屋の前だったり、
こっそりタバコを吸ったり、先輩にバレンタインチョコを渡せるような、体育館の裏側だったり、
高校時代に学校サボっても、こっそりかくまってくれるマスターのいる喫茶店もあったっけ。

かわりにラインとかSNSなんだろうが、あれは心をむしばむよね。
なによりスピードが速すぎて疲れるし。

どうやったらリアルな現実社会で、
こどもたちが自発的に集まってだらだらくつろげる場所ができるのか
ちょっと暗い気持ちになりました。
ちょっと不健全で、でも魅力的でかっちょいいサードプレイスがあればいいのにね。



心がすごいのか?身体がすごいのか?

2017-06-09 | 独り言…。
あれだけワーワー泣いといて
すぐにケロッとご飯が食べられる。
しかもしっかりおかずに文句言う。
でもって、
テレビ見てケラケラ笑ってる。
なのに
ちょっとした親の物言いで
またまたワーワー泣いたりして。

真夏のゲリラ豪雨のようにコロコロ変わる精神状態に
よく身体がついてくなーと
若いなあーと
変なところに感心しきり。

あの精神状態にあてられただけで、こっちは体力奪われるのに
思春期が10代にあるのは
あの精神状態に耐えられる身体&体力があるのが10代だから。
あの嵐のような心を保てる頑丈な身体に
感心しつつ嫉妬する母です。

異界

2017-05-24 | 独り言…。

子どもを産んでから
いつも死を間近に感じるようになった。

思春期に突入した娘と生活すると言うのは、
改めて「死」の匂いが近い。

「そんな、死ぬ死ぬって、口だけでしょ」
とママ友に言われて、
言い返せはしないのだけど、たぶん、
それは違う。
本当に、たぶん
思春期突入の娘にとって
日々の小さなことが死にたくなるように
辛くて繊細な心の日々なんだなと思う。

けど、
世間以上に娘に対して無神経だった自分に気づいたり
何気ない無神経な一言を思い返すたびに
それは、本当に比喩でなく
死にたい気持ちになる。
子どもの思いにこたえるように
死という匂い、異界のラインに魅了される。
そうやっていると、
子どもが「死にたい」という気持ちのまっすぐな視線に
大人が安易に「死ぬとか言うな」とかって断ち切ってしまう残酷さに
気づいてしまう。

改めて
岩宮恵子「思春期をめぐる冒険」新潮文庫
を読み直している。
岩宮恵子さんいわく、
「思春期の子どもは異界とつながり、生きていくために必要なエネルギーを得ている」と。

しかし、そうやって人は死という異界に近づいたり離れたりしながら
生きていくしかないのかなあ。と、改めて思う
村上春樹さんの小説の深度に
沢山の本が示したものの広大さに気づく。愕然となる。
半世紀生きてきて、改めて、身体の芯のなさに不安と恐怖を感じる。

勇気のない大人以上に
勇気をふりしぼって世の中に立ち向かう
子どもたちに
ただただ尊敬する、ふがいない大人です。
一歩一歩。



メモメモ

2017-01-24 | 独り言…。

考えすぎたり、悩み過ぎて、
手も足も出なくなってるときは、

誰でもいいから意見聞いて
それをやってみる。

できるとか意味ないとか考えないで、、、

たら、
そのうちに脱出できるかも。

と、思いついたので
メモメモ。

なんでもいいから一歩前へいこっと。

2017年

2017-01-10 | 独り言…。
煮詰まったまま新年を迎えました。

昨年は、楽しいこともしんどいことも山盛り。

楽しいことは消費してしまったので

しんどいことを、新年に持ち越しての、、、


明けましておめでとうございます。


2017年も!?しんどいこと沢山、楽しいことも沢山のまま

爆走できますように。