九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

秋葉山本宮秋葉神社/下社(静岡県浜松市)

2010-01-25 13:33:29 | 神社参拝ー中部
 秋葉山本宮秋葉神社/下社(静岡県浜松市)を敬指しました。

 秋葉山本宮秋葉神社(あきはさんほんぐうあきはじんじゃ)
<通称>秋葉山(あきはさん)
【鎮座地】〒437-0626 静岡県浜松市天竜区春野町領家328-1 旧遠江国 周智郡
【御祭神】火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)
【例祭】
【旧社格等】県社(現別表神社)
【御由緒】
  秋葉山本宮秋葉神社
 正一位秋葉神社略縁起
【創建}
 秋葉山は、赤石山脈の遠州平野に突出した最南端で天竜川の上流に位置し、山頂に秋葉山本宮秋葉神社を祀る。
上古より神様の鎮ります御神体山として崇敬され、初めて御社殿が建ったのは和銅二年(西暦七〇九年)元明天皇の御製によるものとつたえられる。
「あなたふと秋葉の山にまし坐せるこの日の本の火防ぎの神」

【御社号】
 御社号は、上古は「岐陛保神ノ社(きへのほのかみのやしろ)」(岐陛は秋葉の古語)と申し上げたが、中世両部神道の影響を受けて「秋葉大権現」と称し、明治初年教部省の達で権現の号を改め「秋葉神社」となったが、昭和二十七年全国の秋葉神社の総本宮であるところから「秋葉山本宮秋葉神社」と改称した。

【御祭神・御神徳】
 御祭神は火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)と申し上げ、伊弉諾、伊弉冉二柱の神の御子で火の主宰神である。
火の光は時間的、空間的に人間の活動の範囲を拡め、その熱は人間に冬の寒さをも克服させ、食生活を豊かにし、そのエネルギーは工業・科学の源となると共に、その威力は総ての罪穢を払い去るのである。光と熱と強いエネルギーを与えられたこの神は、文化科学の生みの親として畏敬され、崇ばれて来たのである。
 御神徳は火の幸を恵み悪火を鎮め、諸厄諸病を祓い除く火防開運の神として、火災消除・家内安全・厄除開運・商売繁昌・工業発展の御霊験あらたかなるものとして、全国津々浦々から信仰されている。
 御霊験は奈良朝以来、屡々顕れ、御神威は海内に行きわたり、朝廷の御信仰篤く正一位の宣旨を賜って、正一位秋葉神社と申し上げる。

【上社・下社】
 御社頭は、山頂の上社と山麓の下社とある。下社は、若鮎跳る気田川の清流に臨む山麓坂下(国道362号線)にあって、バスを下車して約百米で社頭に額づくことが出来る。
 上社は、天竜川畔雲名・秋葉ダム(国道152号線)から夫々登山自動車道に沿って約二十分で山頂駐車場に達する。
神域には老杉がうっ蒼と繁り、御本殿は昭和六十一年十月に遷座され、建坪百三十坪、総桧の入母屋流れ造りである。

【御神宝】
 御神宝には重要文化財「安縄」「弘次」「来國光」を始め数十余振りの御神刀(刀剣)が源頼義・今川仲秋・武田信玄・豊臣秀吉・加藤清正等の武将より奉納され現存している。

【祭典】
 世に名高い秋葉の火まつりは、十二月十五日・十六日両日執り行われる。
特に十二月十六日夜半の防火祭(ひぶせのまつり)には、秘伝の弓・剣・火の三舞の神事が古式豊かに壮厳華麗に繰り広げられる。四月二十一日春祭鳴弦式(めいげんしき)、十二月十五日御阿礼祭(みあれさい)等古社にふさわしい特殊神事が執り行われる。
 (神社パンフレットより)


 静岡県浜松市春野町にあります。国道362号線から気田川(天竜川支流)に架かる秋葉橋を渡り、左折(西に)およそ200m、道路沿いに「正一位秋葉神社」の標識です。
 右の社号標には「秋葉山本宮 秋葉神社下社」とあり、裏の日付は「昭和三十六年一二月大祭日」と刻まれています。

   参道
 門前の旅館、土産物屋?の間を進むと鬱蒼とした杉などの樹木の茂る中に綺麗に石を積んだ階段の参道です。

 境内入口参道の階段を上ると社殿のある境内です。
左に授与所から社務所、右に手水舎から休息所、正面に社殿です。

 手水舎手水は自然石を積み重ねた素朴な造りです。

  拝殿
 秋葉山の南東麓の当社(下社)と山頂の上社をあわせて「秋葉山本宮秋葉神社」と呼ばれ、東京秋葉原の地名にもなった全国の秋葉神社の総本宮です。

 拝殿 
 御祭神は古事記の伊邪那岐・伊邪那美二神の神生みの最後の場面に登場する火の神・火之迦具土大神、自身の誕生が母伊邪那美の死の原因となり、父伊邪那岐に切り殺されてしまいます。
 提灯の神紋は広島名物のもみじ饅頭そっくりの「七葉紅葉」です。

  社殿全景
 社殿は拝殿、幣殿、本殿と続いています。樹木に覆われ全容は見られません。荘厳な上社と違い、いたって質素ですが年代を感じさせる雰囲気が漂います。
 通常、下社(里宮)が豪華で、上社(上宮)は簡素ですが、当社は珍しく反対です。

 巨大な「十能」と「火箸」拝殿左にあります。
当社は、火防(ひぶせ)の神、火を使う道具の象徴として奉納されたものと思われます。昭和29年9月静岡県島田市の鉄工所より寄贈されたものです。

  拝殿から参道
 境内は玉砂利が敷き詰められ、きれいに整備されています。中央に注連縄で四角に囲まれ
た祓所があります。

 境内から参道参道は玉砂利の敷かれたゆるやかな階段です。 

 参道から入口薄暗い参道から入口です。道路を挟んで川岸に駐車場があります。

 参道入口
入口に朱の欄干が見えますが両側の建物の下に小川が流れているのでしょうか。灯篭のそばに参拝者のための杖が置かれています。

  ポスター
 境内入口の土産物屋?に掲示してありました。左から「遠州天竜下り」「丸子宿場まつり」、防火の神にちなみ(財)日本防災協会(財)全国消防協会の「防火の基本は防炎品から」です。

 気田川の景観当社前の気田川河畔は広大でキャンプ場に整備されています。

  秋葉山を望む
 両岸には桜並木もあり風光明媚なところです。当社上社の鎮座する秋葉山方向の景観です。
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