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【110209】イノシシ肉 特産化へ料理コン

2011年03月01日 | 獣害-利用
~ 転載 ~

 松江市八雲町地区で特産化を進めているイノシシ肉を使った創作料理のコンテストが、市内の市民活動センターであった。地区住民や市八雲支所などで作る協議会の主催。最優秀賞などに選ばれた7品のレシピは、今月中旬に市のホームページで紹介される。

 市八雲支所地域振興課によると、松江市や東出雲町などから応募があった32品の中から選ばれた7品について、料理研究家の小早川洋子さんや松浦正敬市長らが6日、味や調理のしやすさ、素材の生かし方などを審査した。

 その結果、最優秀賞に松江市黒田町の調理師、佐藤しおりさん(32)の「イノシシ肉と大根のオイスターソース煮込み」が選ばれた。ネギとニンニクで肉の臭みを消し、圧力鍋で煮込んで軟らかくした。「おかずにも酒のつまみにもぴったり。3歳の長男もよく食べています」と佐藤さん。

 ほかには、酢飯を包んだわさびの葉の上に肉をのせた寿司や、カレー粉をまぶして揚げた料理もあった。来場者も試食し、創作した人たちに作り方を質問するなどしていた。

 八雲猪肉生産組合は、サツマイモなどの農作物を食い荒らすために捕獲されるイノシシを活用するため、2008年に設立。イノシシ肉を「やくも猪舞(しし・ま)い」のブランドで販売している。

朝日新聞


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