Monotonous City --旧ソヴェトのロボ超人と呼吸音

退屈とは高貴な病であって、有閑階級のみが特権的に患う事の出来るものであった。
「贅沢な余暇と退屈な余暇」より

【私はアラフォー】コミュニケーションには目的がある

2008-10-13 | 今日の勉強(最近学んだこと)
目的のないコミュニケーションはしない、つまり、コミュニケーションは、必ず目的を持ってそれを実行するのだ。飲み会に行ったり、誰かと待ち合わせてみたり。

時々、目的が見えない会合に呼ばれることがある。新しく特定の分野の方々と出会えるのならば、目的は自分で作るから問題ない。二つ返事で参加するだろう。仲間、友人との会合では、往々にして「楽しいから飲む」という、さして大きな目的意識はないのだが、楽しむ、というのは重要なQoLであるからして、これはもちろん参加する。

しかし、明らかに波長が合わないのに、そして、楽しむでも、情報交換でも、交渉をするでもないコミュニケーションは、かなり高い確率で遠慮させていただいている。ほとんどの場合、後悔するからだ。正直、時間をつぶすために別のことをするのは得意じゃない。時間はないものだからだ。つぶすための時間なんて、到底思いつかない。時間ができるなら、あれもしたいし、これもしたい。

アラフォーは女性のための言葉らしいが、ぜひ、男女問わずこれを意識してすごすようにしたい。人生を健康に過ごしたとして、私たちの寿命を仮に80歳としよう。そうすると、40歳前後というのはちょうど折り返し地点。あるいは、新たなスタート地点ともいえるのだ。(50歳はどうかと議論してもいいが、折り返し地点なら、100歳まで自身を持って生き抜くことを宣言しなければならない。そしてこれは、今の寿命間では非現実的なのだ)

なので、まさしくアラフォーの私は人生の復路を突っ走ることに決めている。くたびれたり、眠かったり、しんどかったり、きつかったりすることもたくさんあろう。しかし、それらを乗り越えて、次の時代を見るのだ。次の時代が、きっと未来に続くものだと信じられるものにしたいのだ。そのために自分ができることをやるのだ。

基本的に愚かな私は、右往左往せずに決めたら真っ直ぐ進むほうが成功している気がする。(これを“愚直”と世間では言うそうだ)だから、たくさんの思いつきを実験したり、人に吹聴して、試験紙代わりにすることはあるかもしれないが、真ん中にあるものに、執着しようと思う。

私欲ではないが、決して滅私の他欲充足的な思想ではない。あえて言えば、確認作業ということか。自身の意義を確認する、そういう工程(行程?)を意識しながら、アラフォー、終着駅に向けて歩んでいくのだ。

あぁ、そうだ。写真はサンフランシスコで一緒にダンスを踊ったGoldDust(バー)の常連さん。

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2 コメント

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同感です (シンさん)
2008-10-18 11:55:34
同感です。
時間は100%有効に使いたいですね!
私も「時間をつぶす」とか「暇で退屈」というのは意味が分かりません。
時間があればやりたいことはいっぱい。
もちろんロボ超人さんの文字通り「超人」ぶりには到底及びませんが。。。

そうそう、昨晩はありがとうございました!!
最高に楽しくてついつい深酒をしてしまいました。
今朝は二日酔いでしたが、さすがいい酒ばかりだったのでひどい二日酔い・・・頭痛がするとか吐き気がするとか・・・はありません。
やっぱりいいお酒は違いますね。
Unknown (shuku)
2008-10-18 21:45:14
まいど!ほんとに楽しかったですな。いいお酒とは、いい仲間を持つことなのかもしれません。写真をありがとう。外見、中身とも、とてもアラフォーとは思えない、エネルギッシュなみんなに会えて、うれしかったです。

これからもどうぞよろしく。

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