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怒りの告発!メーカーよ、インプラント治療用でしかない歯科用CTの被爆量で偽りを言うなかれ!

2010年03月18日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
この事は、出来るだけ書きたくなかったのですが、見過ごせない事態が進行しているのがハッキリしたので、書かせていただきます。

何処のメーカーとは言いませんが、歯科用CTが爆発的に売れている中で、被爆データーで改竄、偽りが溢れていて全く信用が置けない状況が始まっています。

今インプラントをやっているDR達の元に来ている患者さんは、昔と違って非常に難しい治療を施さないといけない方が増えています。

と言うよりも、今後インプラント希望される患者さんは、難しいと考えた方が良いでしょう。

そうなると、ますます歯科用CTの存在感は非常に増えて来ます。

インプラントをやりたい歯科医は、皆こぞって歯科用CTを欲しがる、と言う状況に成るのです。

その時、機種選択で自社の製品を買って欲しい為に、被爆データを正確に伝えないで歯科医に勧めるとんでもない所が出始めているのです。

歯科用CTの被爆データは、海外の論文でチャンと出ています。

何処が拙いのかと言う事は言えませんが、何でもかんでも大きなサイズで8cmとか12cmとかで撮影して平気、と言う説明をしているのは、かなり問題が有ると思います。

特に難しいインプラント植立手術を伴う場合、術前術後だけでなく術中とかの撮影も必要となるのですから、被爆量の差はかなり気にしてチャンと説明すべきだ、と私は言い切ります。

売りたいが為に、大丈夫ですよと説明して、10年以上経ってから影響が出る可能性が高いものを平気な過去をしているのは決して看過出来ないと思います。

特に年齢が若い患者さんほど、被爆量は気にした方が良いでしょう。

CT撮影が有意に骨髄性白血病が高くなる事は科学的データで判明しています。

若い患者さんほど、命に関わる訳ではないインプラント程度で、バンバン大きなサイズで取るべきではありません。

だからこそ、私は3DXしか選択出来なかったし、最小サイズ4cmで撮影出来、改良されて今年から被爆量が更に40%ダウンしているから信頼しているのです。

8cmとか12cmで術前、術中、術後を1本のインプラントの為に撮影するのが平気ですよ、と言う説明は狂気の沙汰、と断言します。

そう言う歯科用CTは、分かっている歯科医には売れないから定価よりも格安の価格で売り捌いているのです。

心ある歯科医はそれに乗ってはいけません。

中途半端な勉強しかしていない歯科医がメーカーの食い物になっている、と告発します。

何が正しいのか、真実なのか、データが全て解き明かしてくれます。

その時に、その時代におけるベストを尽くしていなかった場合、必ず倫理的責任感を問われる事でしょう。

法的問題がなかったでは済まない話、なのです。

命に関わる場合、仕方がないのでCTを撮影するのです。

そうではないインプラントで、安易にバンバン被爆させて良い訳がない。

メーカーはデータも知っているくせに、自社の製品が売れない場合は隠匿します。

メーカーは自社の優位性を保つ為にも隠匿します。

メーカーが言う事には誤差が掛かっている、と疑って掛かった方が良いのです。

正直に良いものを追究すれば、行き着く先は皆似たり寄ったり。

しかし、似て非なるものが多い、のが真実です。

多数意見が必ず正しければ、世の中は間違えない筈。

ところが、歴史は必ずしもそうではない事を、我々に教えてくれています。

一番痛い歴史は、ヒットラーが政権を取った事でしょう。

20世紀の最大の汚点。

それを他山の石として学ぶべき、と直言します。


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5 コメント

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CT X線・・ (M)
2010-03-22 13:16:52
歯が弱く10代から今まで歯科治療のため私は年に数回撮っています。

心配です・・・。

大学病院のCTは大丈夫でしょうか・・。
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過剰反応も困ります。 (松元です!)
2010-03-23 11:28:50
私はCTの事を書いていますので、勘違いなされないで下さい。

CTと通常のレントゲンでは被爆量が全く違います。

どちらに掛かられているのか分かりませんが、心配があるなら直接質問して下さい。

一番良くないのは、ネット内の情報だけで不安になった、何も行動しない事です。

何も行動しないと言う事は、悪循環そのもの。

病気を抱えているのなら、治す為の行動。

その上での疑問とかは、直接相談するとか、セカンドオピニオンでしょう。

意図と違う読まれ方するので、私自身も悩んでしまうのです。

素人さんは変に深読みしたり、知ってて欲しい事には耳貸さなかったり、難しいです。

悩んでで何もしないと言うのが一番最悪ですから、そうならないように行動して下さい。
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Unknown (木村)
2011-02-17 03:42:58
はじめまして。木村と言います。今回の「心配があるなら直接質問して下さい」という姿勢は、患者にとっては、大切なことと思いました。

しかし、私事で恐縮ですが、インプラントの治療を受けるために30分程の説明を受けました。その時は、担当の院長先生の雰囲気や解説に安心感を抱き、抜歯の予定を入れました。

しかし、数日後、インプラントを入れている同僚の話などを聞いて、院長先生の治療方針や考え方が充分理解できていないことに気付きました。例えば、クラウンが入った状態がどのようなものなのか、共有できていない思い、不安になり、見積書も「直ぐには用意できない」とのことで頂けていないことも不安が重なりました。

翌日、丁度抜歯をする日だったので、お電話をし「少し不安が募っていますので、抜歯の日を1度延期してもらて、明日は、お話をさせていただくことは可能ですか?」と尋ねましたら、「いいですよ」とのことで、患者の不安に配慮してもらってありがたいと思いました。

しかし、翌日院長から「不安になるというのは、私とあなたは、合わない、コミュニケーションが取れない関係なので上手く行かない」また「今日は、タダ働きになってしまいました」と言われました。それで、「インプラントは、自由診療
なので、今日の診療費をそれに上乗せをして請求して下さい」と申し上げましたが、「受け取れない」とのことでした。

私は、院長先生に安心感を覚えており、私への治療方針や重点をおいている点などを理解したく思ったのです。

今回のことで、不安な気持ち(患者は、慎重に考えたり、ナイーブになりやすいと思いますが、それでも、何とか不安を払拭しようと頑張るものと思うのですが)を伝えるのは、難しいと思いました。

長々、すいません。
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はずかしい (放射線物理屋)
2012-11-05 15:01:11
正直、放射線と生態感受性の本を一冊読むだけで、先生の悩みや怒りは解決するのに・・。
きちんと、「根拠あるエビデンスの文献」に目を通すだけで、自身が痛く愚かな発言をしていることに気が付くと思います。それと同時にこのページは削除するでしょう。
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事実は事実 (松元です。)
2012-11-05 20:42:18
2010年時点でのブログにわざわざコメントいただきありがとうございます。

しかし、文章の読解能力がやや足りないのではないですか?

エビデンスのある文献、と言われますが、私は海外の学会の発表で出る前の論文のお話で学んでおります。

そこで明白に指摘されていたのは、アクイトモ(日本では3DX)ですが被曝量が著しく低かった、と言うデータです。

それは、ご自身でインプラント関連の論文検索されれば今漸く学会誌等に出ていることでしょう。

放射線物理屋さんは、他社の技術屋さんでしょうか?それとも3DX以外の開発に関わった大学関係者ですか?

こう言うコメントが邪魔で仕方がないからコメントされたのでしょうが、私は自分の目で学んだことを信じておりますので、申し訳ないのですが削除しません。

不勉強があって2012年11月現在では違っているのでしたら、その根拠を示し、ここで開示されて下さい。

何しろこのブログは2010年3月ですから。

科学、学問の世界は日進月歩ですから、確実に進化して被曝量が減少しているのなら、それはそれで良いと思います。

但し、今でもなお私は全顎撮影しかできないような歯科用CTでは被曝させ過ぎだ、と明言します。

如何ですか?

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