寝かしつけの技

この間寝かしつけの技のことについて少し触れました。
その技について書いてみます。

小さい子供がいると自分の時間なんてほとんど取れません。
起きていれば「と～ちゃん、遊んで」と付きまといます。
それはそれでかわいいのでいいんです。
しかし、自由な時間ができるのは子供が寝付いてからの夜中しかありません。
ただ、なかなか寝付かないんです。
そんな中、少しでも早く寝付く方法がないかと試行錯誤して
編み出したのがこの技です。

用意するものは時計が一つだけ。
ただし条件があります。
音が出る時計です。
目覚まし時計のようなアラームの音じゃありません。
秒針が出す「チッコチッコ」という音です。
ただ、最近デジタルだったりこの秒針の音がする時計って
なかなかないんですよね…。
頑張って探してみてください。
うちはと～ちゃんの使っている目覚し時計がこの音が出る時計です。
これを頭の上に音が聞こえるように置きます。
のどかにも手が届くので、時計の勉強と称して針を動かしていることがよくあります。
そんな次の日には寝過ごして遅刻してしまうので、
このとき時間がずれているようなら合わせておいて下さい。
すみません、話しがそれました。

この時計の音が聞こえる状態で部屋の電気を消します。
かならず「お休み」と声を掛けて下さい。
ここからは声を絶対に出さないで下さい。
そして横になっている子供の背中か肩に手を置き、
子供の手が自分に触れている状態にします。
子供の息をする音を聞きながらそれに呼吸を合わせます。
自分の呼吸する音が子供に聞こえるように大きく呼吸してください。
そして、置いている手で2秒ごとに優しく叩きます。
呼吸の早さは段々ゆっくりにしていきます。
子供の呼吸も少しずつゆっくりになっていくと思います。
この状態を2分間続けるだけです(頭の中で120秒数えてください)。
時計の音と、呼吸の音、そして2秒間隔で優しく叩くことが
子供を睡眠に導いてくれます。
しかし、この技には欠点があります。











寝かしつけている自分が寝てしまうんです(爆)。
寝かしつけながら自分の方が早く寝てしまうことも。
せっかく自分の時間を作ろうとして編み出した技なのですが…。
まぁたまには早く寝るのもいいもんです。
皆さんいろんな寝かしつけ方があると思いますが、
一度試してみる価値はあると思いますよ～。

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