最近、読んだ本は中山七里さんの本・・・
「七色の毒」は「切り裂きジャックの告白」にも出た、
イケメンの犬養刑事が活躍する短編集。
男性がつく嘘は必ず見抜くという特技の持ち主が、何かおかしいという事件を見直して、
本当の犯人や、奥に潜む心の毒を七つの色のタイトルに絡ませてある。
特に最後の色「紫」は「赤」と繋がっていて、やっぱりね、と
思いながらも面白く読めました。
「切り裂きジャックの告白」は脳死や臓器移植の問題も絡んで考えさせられます。
「いつまでもショパン」「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ 」の
岬先生の活躍とは全く違う感じでしたが、これはこれで楽しめました。
それから、これは西條奈加さんの本、初めて読みました。
「三途の川で落しもの」・・・主人公は小学生の男の子。
内容は書きませんけど、中々面白いです!!
一気に読みましたよ