私の直方の風景

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我が家の素人園芸;サツマイモつくり;H23年度

2011年11月24日 23時04分11秒 | 我が家の園芸

我が家の素人園芸;サツマイモつくり;H23年度



今年は、5月8日に「なると金時」「紅あずま」の2種類を植えました。昨年より少なめにしました。
収穫は、11月22日、24日にかけて行いました。
そして成果ですが、まあまあかなー、と思いましたが、やや小さい小粒のものも多くありました。

「基本;荒地的土地にて、過リン酸石灰と塩化カリを少量振って高めのウネをつくって苗を挿すと
いうのが理想。窒素肥料が多いと、ツルぼけをおこす!」

苗を購入する際は、例年しゃんとした苗を選ぶのですが、「サツマイモの苗は、しなびている方が
あとで元気を出して、大きくなる」という話もありましたので、ふにゃりとしている苗を購入しました。

以下は、その手順です。
①土作り
堆肥、腐葉土と生のモミガラを厚くまきました。
モミガラは土をわずかに弱酸性に傾けるので、サツマイモにはよい、との事です。
更に、大量のモミガラは土の透水性をよくし、通気を改善し、必要な条件との事です。

②畝づくり
定植約1週間位前にあらかじめ畝を作っておきます。
畝間60~70cm、高さ30~40cmの畝を作ります。
このとき、畝を高めにするのがポイントです!
土が乾燥している場合には、植え付ける前日に潅水して湿らせておきます。

③植え付け
切り口を水に浸けシャンとさせてから植え付けます。
植え方には、斜め植え、にしました。(他に、船底植え、水平植えなどいろいろ)
葉の部分は地上に出す。マルチング栽培で雑草の繁殖を抑えた方がよいが、
私は、適宜除草しました。芋の葉の元気さで雑草も生え難そうでした。     

④追肥
植付け後3週間ほどしてつるが2~3本伸びてきたら、株間に燐酸・加里分の多い
配合肥料や草木灰を1株あたり軽く与えます。

⑤除草・中耕・土寄せ
肥料を施したあとには、除草を兼ねて、軽く根元に土をかぶせ土寄せします。土を浅く耕し、
畝間の土を株元に寄せることにより、土中の空気の流通がよくなり、イモの肥大に効果があります。
この作業は収穫までの間に2~3回行います

⑥ツルを返す
夏に伸び広がったツルを返します。あまりに葉が元気良すぎるのでかなり切りました。
この辺の加減は?

⑦試し掘り と収穫
 手で株元の土を掘って、イモの肥大を確かめます。

育て方の基本方針は、以上ですが、今年は色々と用事が多く、余り面倒を見れませんでした。
→⇒④、⑤、⑥は手抜きになってしまいました。そのせいか、葉の勢いがやや弱いような気がします。
それでも、最後の収穫時には、何とか育ってくれました。
それでは、画像で示します。

1.イモ苗購入;「紅あずま」「なると金時」・・・しなびた苗


2.畝つくり


3.堆肥、腐葉土と生のモミガラを厚くまきました。


4.5.植え込む



6.畝遠景;今年は少なめにしました


7.収穫直前です;H23.11.22


8.収穫(H23.11.22);「なると金時」です


9.収穫(H23.11.24);「紅あずま」です



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