私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

◎折尾駅周辺堀川沿いの点描5~「角打ち」風景など

2014年07月15日 23時51分52秒 | 日記
折尾駅周辺堀川沿いの点描5~「角打ち」風景など
1.折尾駅東口の堀川を臨む位置にある商店街や飲食街の
マップです。
このマップにも記されていますが、レトロな堀川沿いには、
北九州の文化でもある「角打ち」が出来る酒店があります。
折尾界隈では、老舗の「高橋酒店」、「宮原酒店」が有名です。


2.「北九州角打ち文化研究会」の角打ちの資料パンフレットです。
「角打ちのすすめ」を飾っているのは、高橋酒店です。
高橋酒店のこの建物は、1918年の96歳になります。


3.高橋酒店です。隣には、懐かしい趣きの銭湯「鶴の湯」があります。


4、5高橋酒店の店内です。左上のポスターは、かって一世を風靡した
ジュリーこと、沢田研二です。もう45年くらい前の画像でしょうか?
大型看板の文字も、右から描かれています。
お客の雰囲気から、まさしく北九州の文化を継承するレトロな
盛り上がりが感じられます。




6.宮原酒店です。
右手奥に、旧西鉄電車折尾線の折尾駅高架橋のトンネル通路が見えます。
「ねじりまんぽ工法」として有名な煉瓦作り高架橋です。


7.宮原酒店の”かわきもの=おつまみ”です。


8.また、文武両道で進学校でも有名な県立東筑高校が近くにあり
折尾駅と校舎を最短距離で結ぶ堀川沿いは、通学路でもあります。
堀川沿いには、飲食街やこの角打ちの出来る店などが種々並び、
高校生の登校下校時の通学風景とこの堀川沿いの風景が
長い歴史?の中でごく自然に溶け込んでいる気がします。


9.右手が折尾駅です。高校生が折尾駅に向かって、堀川沿いの飲食街を
少々レトロな風景の中、ごく普通の風景で下校しています。
手前の堀川の橋には、石炭を運ぶ「川ひらた」の絵が掘りこまれています。


10.北九州は工業地帯でもあり、3交代で帰る労働者が多く
北九州市内には、今も多くの角打ちの出来る酒屋さんが
あります。この北九州の角打ち文化は、北九州市の雑誌「雲の上」でも
第一号に取り上げられています。


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◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます。 (関東の誠)
2014-07-16 22:21:16
こんばんは。
子南さんと私について話題にして下さいましてまことにありがとうございます。
折尾駅鹿児島本線上りホーム(4番5番線)、子供の頃から好きでしたが、なかなかホームに立つ機会に恵まれず、本当に久しぶりでした。
駅舎は勿論ですが、プラットホームも趣があり、いつまでも残って欲しく思っています。
いつの日か折尾駅周辺に宿をとり、一杯やりたくなってまいりました。
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3勤の帰り (ヒメオオ)
2014-07-21 14:53:28
今から約35年前
某セメント工場で3交代をしていた時
夜勤を終えて独身寮に帰る途中の
酒屋で工場の皆さん方一緒に
「角打ち」したのことを懐かしく思い出
しました。
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3交代~角打ち、まさしく北九州の文化?ですね! (nonbiri-arukuyama)
2014-07-22 22:30:45
(ヒメオオ)さん、角打ちのイメージはまさしくおっしゃる通りです。3交代~角打ち、まさしく北九州工業地帯の文化ですね!●●酒屋さんのことを◎◎キャバレーなんて勝手に命名したりして、盛り上がったりして(^_^)/~
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