直方の花の風景；「大内花庭園」梅雨時、紫陽花そして花菖蒲のある風景

直方の花の風景；梅雨時、紫陽花そして花菖蒲
大内花庭園（菖蒲園）



大内花庭園は、知る人ぞ知る「直方の花庭園の名所」で、特に花菖蒲が有名です。
今回、真っ盛りの大内花庭園の花菖蒲と紫陽花の庭を散策して、
ちょうど「花菖蒲まつり」の癒しの空間をたっぷりと味わってきました。

［大内花庭園］の住所は「直方市大字頓野１０３１－１」です。
元々大内氏個人の庭園・邸宅を有料開放しておられます。

門前には、花庭園の看板が、私の好きな福智山系を背景に雄大に見えます。
庭園内には、築山のある庭や石灯籠などのある日本庭園とともに四季の花が
たくさん植えてあります。３３００坪の広い庭園では３月にはツバキ、４月はボタン、
５月はシャクヤク、６月は花菖蒲やつつじ、そして紫陽花、１１月はモミジの紅葉と
年間を通じてそれぞれ楽しめそうです。

４月のボタンの季節は、通り過ぎてしまいましたが、その大輪の花は圧巻のようです。
今回は、６月で、花菖蒲やつつじ、そして紫陽花の組み合わせを味わえました。
一番奥の住居兼用のお座敷には金屏風の前に美しい花菖蒲が並べられ、
奥様の解説までして頂き、季節ごとの素晴らしさを想像することが出来ました。

観賞に訪れた人の季節ごとの美しい写真冊子なども置かれ、俳句など風流な人たちの
集まりもあるようで、ファン層も色々あるようです。
また、ゆっくりした気分で、お出かけしたい気持になりました。