傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

「小1プロブレム」は、躾・教育以前の生体変調が要因では?・・・複合汚染?

2012-04-07 14:27:26 | 社会

産経新聞の記事『「小1プロブレム」に保護者は… 子供の「できる」を認める』で、小学校の新入学児童が、授業中に立ち歩く、教師の話を聞かない、自分勝手な行動をする…「小1プロブレム」を取り上げております。
当方は、「小1プロブレム」は、保護者の躾、学校の教育以前に、複合汚染による子供の生体変調が起因ではないか思っており、今後、放射能汚染が加味し、より深刻な問題になると危惧しています。

産経新聞の記事『「小1プロブレム」に保護者は… 子供の「できる」を認める』を転載すると、

”「小学校の新入学児童が、授業中に立ち歩く、教師の話を聞かない、自分勝手な行動をする…。そんな「小1プロブレム」が発生すると、学級崩壊の状況が生まれてしまう。東京都教育委員会が行った平成22年度の調査では、都内の小学校の校長の18・2%が「発生した」と回答、決して特異なことではないことが明らかになっている。保護者はどう対処すればいいのか。

適応できない

 東京都教委の調査によると、小1プロブレムが発生した時期は4月が71・8%で最も多かった。発生した学校では、調査時点(平成22年11月)でも56・7%が「収まっていない」と回答。容易に解決できない問題であることが浮き彫りになった。

 なぜ、小1で問題化するのか。東京学芸大学の大伴潔教授は「幼稚園や保育園は緩やかな集団。これに対し、小学校は席が決まっていたり、授業時間中は着席していることが求められたりと、生活のルールが大きく変わり、子供がそれに適応できないから」と説明する。

 小1プロブレムの背景にあるものとして、自分の感情や行動をコントロールしにくい子供の増加▽子供の生活の夜型化に伴う日中のイライラ感▽保護者の生活困窮▽地域社会の崩壊でマナーやルールを学ぶ機会の減少-などが挙げられる。

大伴教授は「小学校に入学する際に乗り越えるべき段差は昔からあった。今、小1プロブレムが起きているのは、子供だけ、学校だけ、保護者だけが原因ではない。社会全体の価値観の変化がもたらした現象で、多くの要素が絡み合っている」と説明する。

親も覚悟を

 要素の一つとして、保護者の高学歴化や価値観の多様化に伴う保護者と教師との関係の変化がある。相対的に教師の権威は低下しており、保護者が家庭で学校を軽視する発言をすると、子供の意識に悪影響を与えることがあるという。

 自分の子供が授業中に立ち歩いたりしないようにするにはどう育てればいいのか。大伴教授は「子供の精神面の安定を保障したり、生活を夜型から朝型にしたりすることも重要。そのためには、親の生活スタイルを変えるという覚悟が必要だ」と指摘する。

 勉強への意欲を高めさせるのも有効だ。しかし、単純に褒めても効果は期待できない。子供のできない点を言いつのるのは逆効果で、「子供ができるところを認めることが大切。きょうだいや同級生と比較され、やる気になる子供はいないということを忘れないでほしい」とアドバイスしている。(櫛田寿宏
)」”

と、「小1プロブレム」は社会環境の変化の産物で、学校側の対応も難渋していると報道。
当方は、この「小1プロブレム」は、保護者の躾、学校の教育以前に、複合汚染による子供の生体変調が起因と思っております。

本ブログ「愛子様の登校拒否は、乱暴な子供の生体変調が遠因?(邪推)」で、
”「愛子様が学校で乱暴なことをする複数の生徒がおり、「怖い」思いをし、不登校になっていると報道があり、宮内庁・学習院側も事情説明しており、真相はわからないが、当方は根源的な起因は子供の生体の変調ではないかと想像します。
当方は、乱暴な言動する生徒への「躾」の問題もあるが、それ以前に、子供の生体が環境汚染物質により冒されてき、情緒不安・落ち着けない多動性が顕在化してきているのではないかと邪推します
。」”
と書き、
”「本ブログ環境汚染物質の生体への影響調査・・・・賛成です。」で、過去に出会った自然療法の専門家と面談し、その人間は学生時代からアルバイトで学習塾の先生し、卒業後は自ら学習塾を経営し、長年、子供の生態を見てき、自分の娘の病気の治療に疑問を感じ、自然療法に転出した経歴の持ち主で、子供が昔に比較して、情緒不安定・多動児やアレルギー体質の子供が多くなってき、教育問題は制度や躾の問題以前に、健常な身体にするかが先決であると語ったことが印象的と書きました。」”
と、複合汚染が生体を蝕んでき、「小1プロブレム」は、子供の生体変調が主因ではないかと思っております。

現在は、40年近く前に、有吉佐和子女史が著した「複合汚染」に、放射能汚染(内部被曝)が加味され、より複合汚染が深刻になっております。
ブログ「社会科学者の時評」様のエントリー『原子力の平和利用とはいったところで,原発は「万病の元 』で、肥田舜太郎氏の著書『内部被曝』紹介しており、肥田舜太郎氏は、

”「原水爆の核実験や原子炉から放出される放射能に被曝することによって,農薬やそのほかの化学汚染物質と相乗効果を起こし,程度の差こそあれ,すべての人に被害を及ぼす危険性が高まる。「ガンだけでなく,感染症や心疾患なども増えてい」る。「これは,低線量被曝によって免疫力が下がったところに,ほかの化学物質などの汚染によって病気がもたらされたことを示唆している」。「本来であれば化学物質の影響に耐えられたはずなのに,放射線物質によって免疫が下がってしまったがために,その影響が病気となって現われるケースも多いので」ある」”

と、内部被曝で、従来の複合汚染との相乗効果で、程度の差こそあれ,すべての人に被害を及ぼす危険性が高まると指摘しています。

本ブログ「低線量内部被曝:生体への影響の有無?・・・二者択一の問題ではない」で、
”「低線量内部被曝が生体に将来、悪影響の可能性を懸念する専門家の意見があれば、心配無用と悪影響を否定する専門家の意見もあり、放射能は健康に良いと極論もあるが、何故、内部被曝を複合汚染ととらえず、放射能の線量だけで論評するのか不可解ですね。」”
と、書きましたが、当方は、内部被曝で複合汚染が拡大し、生体へ悪影響がより深刻になるという考えです。
子供の躾、教育を問う前に、複合汚染が生体変調をもたらす悪影響を問うべきと思っております。



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