うちの主人は、猫アレルギーでした。
実家には猫がいましたので、結婚の時は、あいさつの為に実家にあがるのに、かなりの準備をしました。
猫はもちろん隔離、大掃除をして、敷物や布モノはできるだけ新調し、猫の毛ができるだけないようにしました。
それでも、少しだけ家の中に入っただけで、目は真っ赤に腫れ、鼻水はでてって感じでした。
主人と結婚を考えた時に、私は大好きな猫との生活をあきらめなくてはならず、
それが私にはとっても高い山に思えました。
それが、それが今は猫4匹との生活。
猫アレルギーは治る人もいるんです
今から5年半前、子猫の鳴き声が裏の駐車場から聞こえていました。
それから2日後、うちの裏のお宅に2-3ヵ月くらいのやせ細った子猫が姿を見せ・・・。
ちょうど実家の猫が亡くなり、母がそのショックから元気がなかったので母と姉と3人で食事に行った帰りでした。
うちの家族はみんな動物好き。
姉が持っていたドッグフードをあげるとガブガブ食べて、その姿にほっとけなかった。
近所の人もすごく気になっていたみたいなので、捕まえてとにかく近所の人に預けて悩みました。
主人はアレルギー、さあ、どうしようと思いながら、祈りました。
神様、どうしましょうって。
そして主人に相談したら、なんと主人からうちで預かってみようって。びっくりしました。
主人も朝、子猫を見たらしく、うちは子供がいなくて私が猫好きなのを知っていて、そう言ってくれたみたいです。
奇蹟でした。
主人も後で、なんでそう思ったか不思議だって言ってました。
今思うと神様が、子供のいない私達夫婦に与えてくれたのだと思います。
預かって初めの3日間は主人はアレルギーが出ましたが、想像していた強いアレルギーがでることなく、
目が赤くなる、くしゃみがでるくらいで済みました。
猫はできるだけ隔離していたのですが、あまりの可愛さにどんどん自由にさせて。
そしたら1週間もしないうちに、主人のアレルギーが治ってしまいました。
主人の猫アレルギーは決して軽いものではなかったはずなのですが、本当に不思議でした。
私は、結婚前に、猫と生活できないことを大きな障害だとおもっていました。
こんなのが障害?て思うと思いますが、
当時年老いた母が一人で住む実家には猫が4匹いて、
その面倒もみなきゃいけないし、私は子供のころからずっと猫と生活していたし、
だから、とっても大きな障害に思えたんです。
それでも神様が導く結婚なら進もうと思い結婚しました。
だから、まさか主人と猫を飼うなんて、私にとってはイエス様の奇蹟で、大きな大きな恵みでした。
神様は、こんな私の小さな悩み(私には大きな悩みでしたが)も顧みてくださったんです。
今は4匹に増え・・・。 毎日毎日、猫との生活できて幸せです。
神様の愛を感じます。
わがたましいよ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何1つ忘れるな。(聖書 詩編103・2)